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03.12.1st week

イラクで邦人の犠牲者が出る。
心から冥福を祈る。
アメリカ追従(というか、ほとんど奴隷状態)の小泉政権の建前と偽善には、もはやうんざりだ。
結局、自分達は安全圏にいながら、口先だけで他人を犠牲にしている連中の言いなりになっていると、過去の手ひどい戦争の過ちを、また繰り返すことになるだろう。

季節はずれの台風と雨。
気持ちはダウンするが、原稿書きには最適。
解説書きの仕事のため、昔の角川&大映映画を続けざまに3本観る。
(『化石の荒野』『黄金の犬』『オイディプスの刃』)
う〜ん、賛否両論あるだろうが、この頃はまだ、日本映画にかなりのパワーがあったんだなあ。
今では望むべくもないが。
個人的には、あまり正当に評価されることはないが、西村寿行氏の原作作品であることが大きい。
もしも西村寿行作品なかりせば(これは大藪春彦作品もそうだが)、今のエンターテインメント小説業界に生息している小説家の多くが、デビューすらできなかったに違いないのだ。

某社の名映画プロデューサーのKさんにお会いする。
いろいろと楽しい企画と映画の話。
その後、某誌の名編集長と、会食しつつ、打ち合わせ。
いろいろと楽しい企画と漫画の話。

某社の顧問のWさんとお話。
あまりにも有名なTVドラマを何本も作ってきた方なので、面白い話が尽きることがない。
昔から大ファンだったある海外テレビドラマのDVD−BOXを御土産にいただき、感謝感激!
某誌の担当者のSさんと打ち合わせ。
新企画が次第に形になってくる手ごたえ。

役者の戸村麻衣子さん、中野渡大士君と、ショートフィルムの打ち合わせ。
喧々諤々だが、たとえショートフィルムといえども、映画は映画、真剣になればなるほどバトルはいつものことである。
これがまた、後で考えると楽しいわけだが。

イラクで尊い命を奪われた、奥さんと井ノ上さんのお二人が無言の帰国。
そのニュース映像は、涙なくしては見られない。
この国の政府の連中は、その死の意味を真剣に考えているのか。
考えているわけもない。
その考えているわけもない政治家達の言いなりになって、自衛隊の派遣を"仕方ない"とあっさりと許してしまっていいものか。
もっとも"仕方ない"と言い訳しては、いろいろなことを諦めてしまうのは、この国の国民の特徴だが。

某誌の副編集長のNさんにお会いする。
初対面だが、まったく同年代ということもあり、読んできている漫画が共通していて、ひじょうに話しやすい。
また、十年近く会っていない某天才系漫画家さんのお話を聞き、漠たる構想の一つが形になってくる感触を得る。
別の某誌の副編集長の御好意により、さる特撮番組の秘蔵フィギュア等を大量にいただく。
しかし、そのヒーロー達をドラマで演じている役者さん達のほとんど全員が友人で、なんとも摩訶不思議な気持ちに。
その足で、新人漫画家のK君と会い、作品について色々と話す。

限られた関係者と会合。
来年から、萬画原作と同じく、映画やテレビに関しても、"ある取り決め"を遵守して仕事を行うことを決定。
個人的な取り決めには違いないが、ものすごく具体的なことで、つまり、どちらも"こういう人としか組まない"というルールを完全に決めたのである。

なにげにテレビのトーク番組を見ていたら、どこかで見たような顔が。
なんと、中学の時の同級生ではないか。
面影が残っているものの、頭はすっかり禿げあがり、でっぷりと太っていて、遠い年月を感じさせる。
ううむ、向こうもこちらを見たら、同じ感慨を抱くのだろうなあ。

イラクで亡くなったお二人の葬儀のニュース。
合掌。


いたたまれなくなり、ライブDVDの大傑作の一つ、ブルース・スプリングスティーン&E ストリート・バンドの『ライブ・イン・ニューヨーク・シティ』を繰り返し観る。
それでどうなるものでもないのだが、心の波立ちが静まる気がする。
特に、「ランド・オブ・ホープ・アンド・ドリームス」は、今この時だからこその名曲。

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