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04.02.3rd week

快晴。
しかし、ず〜っと原稿書き。
頭痛がしてきたので、気分転換で外へ。
バスと電車を乗り継ぐ。
双方の乗客に、例によって、延々と、病気の話と、近所の家の悪口と、他人の亭主の浮気の話と、子供の受験競争の話とを聞かされる。
本当に貧しすぎるなあ、この国は。

"アニキ"こと水木一郎さんのマネージャーさんであるKさんにお会いする。
個人的にも、我々の世代は水木さんの歌で育っているので、ぜひ一緒にお仕事ができれば、と思う。
ちなみにKさんも、堀江美都子さんと見まがうばかりの美声の持ち主である。

ショートフィルムの効果音と音楽と追加撮影の打ち合わせ。
ううむ、急な話だったので、まったく時間がない。
どないしませう。


ゆうばりへ。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2004。
プライベートで行ったり、審査員で呼ばれたり、以前は連続して来ていたが、かなり久々。
次々と知った顔の映画やテレビや漫画の業界関係者諸氏にお会いする。
しかし、今回は、あくまでも個人的な情報収集と新作映画鑑賞とこもっての原稿書きが目的なので、交友は最低限にとどめる。
『キューティーハニー』
庵野秀明監督の話題の新作だが…全編庵野節が様々なアングルから、これでもかと炸裂。
一言で言い切るなら、とにかく、とにかく、佐藤江梨子がすべてである。
あ、及川光博はハマリ役!

『マッハ!』
かなり前から、内外の友人達から、「とにかく凄いから観ろ!」と言われまくっていただけに、今回一番観たかった作品。
噂にたがわず、凄い!
主演のトニー・ジャーは、誇張でなく、ついについに出現した、かのブルース・リーの後継者と言っても過言ではないだろう。
今後最注目のアジアのアクションスターである。→今週のMBMへ

『アメリカン・スプレンダー』
コミックの脚本家、すなわち、同業者が主役の映画なので、そういう意味での興味も尽きなかったわけだが……これは、まったくハリウッド映画とは異なる角度から捉えた"アメリカ"そのものである。
ハードでシニカルな傑作!

『A TALE OF TWO SISTERS』
後で、皆言っていたが、物語と演出を錯綜させすぎ、ホラーを、アートにアートにアートに見せようとしすぎて、観客をおきざりにしてしまっている。
映像も美しく、役者陣も熱演だっただけに、なんとも惜しい。
映画鑑賞の合間に…。

『あゝ!一軒屋プロレス』
これも観たかった一本。
橋本真也も役者として真剣に頑張っているし、ソニンは本当に噂通りでひじょうにいい。
橋本のライバルとなる極真空手のニコラス・ペタスも悪くない。
が……『マッハ!』を観た後ではどうしても……。
『eiko〜エイコ』

最初は日本映画独特の間がありすぎて、ヤバイと思ったのだが、沢田研二が登場するあたりから、突然よくなる。
それにしても、すべては麻生久美子、麻生久美子、麻生久美子である!

『冬の幽霊たち〜ウィンターゴースト』
今回、夕張で観た映画の中で一番の傑作。
低予算早撮りの作品にも関わらず、ここには、ハリウッド映画が絶対に真似のできない……それでも、これ、リメイクライツをまた狙ってくるだろうなあ……日本映画ならではの哀感と詩情がある。
やられました。

大荒れの天気で飛行機が欠航。
夕張市内に監禁状態となる。
鳴呼!

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