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04.03.1st week

早くも3月。
毎年のことだが。
で、ヤバイ。
スケジュールがギチギチになってきて、食事とトイレと睡眠の時間以外は、個人的な生活がまったくない。
人に会って打ち合わせしているか、ひたすら原稿を書いているか、仕事の電話かメールをしているか、そのどれかである。
あ〜あ。
普通の人々には、想像もできないに違いない、理解もできない、だからケンカになったりする……と、同業の人達と嘆き合う。
とは言いつつ、あまりに私的な時間がなくなると、本当に発狂しかねないので、なんとか合間に本を速読し、DVDを早送りで観て、ストレス解消。

夕方の電車に乗る。
帰路を急ぐ人々と……いや、本当に急ぐ人々と一緒になるわけだが、ちょっと皆、急ぎ方が異常じゃないかなあと思う。
ぶつかってきたり、足を踏んづけて行ったり、舌打ちしたり、怒鳴ったり……。
もちろん、様々な理由がある人も多いのだろうが、あまりに余裕ねえなあ、という気がしてならない。
日本と日本人全体が余裕がないことの象徴か。
これじゃダメだ。

ベテラン人気漫画家のT先生と銀座で会食。
いろいろと仕事の話をする。
T先生は、個性派揃いの漫画業界にあっては珍しく、きっちりと常識的にビジネスの話ができる大人であり、プロ中のプロ。
今後のT先生とのプロジェクトが楽しみである。

歯医者。
まだ、終わらない。
死む〜!

小池一夫塾の今期最後の授業。
わずか全10回の講義だったが、塾生諸氏の進歩は著しい。
いずれ、プロの戦場で出会えることを切に願う。
漫画家コースの専任講師である岡崎武士先生が来てくれたので、しばし話す。
そういえば、先日、岡崎先生が監督されたゲームの3DCGアニメを拝見する機会があったが、その出来の素晴らしさに驚く。

「NEWSWEEK」に、今ハリウッドでプロデュースしている『子連れ狼〜LoneWolf & Cub』の記事が。
アメリカ側のパートナープロデューサーであるティム・クォクのインタビュー。
これで、監督が、異才『Π〜パイ』『レクイエム・フォー・ドリーム』のダーレン・アロノフスキーだということが公表されてしまったことになる。
実は、彼に決まるまでには、ジョン・ウー、ガイ・リッチー、ウォシャウスキー兄弟、スティーブ・ノリントン……とミーティングを重ね、様々な紆余曲折があったのである。
一つ言えることは、先に挙げた監督達が、こちらに売り込みのあった日本人のどの監督達よりも、はるかに『子連れ狼』に対して造詣が深かったこと。
複雑でもあり、少し情けなくもあった。
したがって、プロジェクト初期の段階で、日本人の監督は起用しないということが、全員一致で決定されたのである。
今、『プライベートライアン』の製作チームと組んで、総製作費120億円のメジャー大作として始動中。
キャスティングに関しては、トップシークレット。
ハリウッドでは、続けてあと2本、プロデュース作が動いている。
そんなわけで、昔撮ったホラームービーの追加撮影に関わっている時間が、まったくなくなる。
総製作費120億円の映画や、原稿料や印税の入ってくる漫画原作の仕事を一旦置いておいてそちらに参加せよ! というのであれば、当然、俺個人や関係者に対し、製作会社にそれだけの金銭的責任を負ってもらう必要が出てくるわけだ。
それが保証されない限り、参加は現実的に不可能と判断し、第二班を立てて追加撮影を行ってもらうことにする。
残念だが。

小池一夫塾の特別講義。
今日のゲストは板垣恵介先生。
板垣先生とは、"体育会系侠気倶楽部"的に、劇画村塾出身者の中では、一番ストレートにシンプルに話が通じ合う。
会うといつも、抜き身の真剣そのものだが。
終わった後、小池一夫先生も交えて、秘密の面白話。
さらに、板垣先生のK社の担当編集者諸氏も交え、沖縄料理店で炎上の後、さらに国分寺までの濃いドライブの末、板垣先生行きつけの店で(カクテルがムチャクチャうまい!)朝までグチャメチャグラップラー!
あ〜、久々に昔の飲み方に近いことができて、面白かったあ!

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