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04.06.4th week

午前6時に飛び起きて、原稿書き。
午後一で、六本木の製作会社にて、スタッフとDVDシリーズの打ち合わせ。
第1弾は、若手俳優のK君のものになるので、K君にも来てもらって話す。
どんな作品でもそうだが、予算と時間と理想のせめぎ合いになる。
K君のやりたいようにしてあげられないのが申し訳ない限りだが、現実と折り合いをつけていくのも映像製作の大切な部分である。
終えて、続いて、映画のスタッフと打ち合わせ。
さらに、主演女優のHちゃん、彼女の母上でもあり、事務所の社長でもあり、大物女優さんでもあるAさんとも、御挨拶がてらお話。
こういう母子も、とてもいいものだ。
いよいよ台風のため、風雨が激しくなってくるが、夜、友人知人の女優さんと、そのマネージャーさん達と共に、Ball Watch Asia主催のパーティへ。
香港から大勢のスタッフやマスコミ関係者が来日していたわけだが、例によっての超ブロークン英語で、迷惑を顧みず話しまくる…鳴呼!
堺正章、かまやつひろし、井上尭之の3人バンドのライブは、さすがに年季が入っているだけに圧巻。
パーティが終わってからも、香港ブラザーズ軍団に拉致され、日本人は俺一人だけという孤立無援の中、延々と中国式イッキイッキイッキの洗礼を浴び、シャンパンとワインの呑まされすぎで、さすがにヘロヘロに。
最後には、「おまえは日本人じゃない、香港人だ」と、握手だの指切りだのハグだのされ、そんな中で急に真面目なビジネスの話が出てくるところが、やっぱり面白い。
う〜む、大変だが、日本式の"接待"だの"賄賂"だのの付き合いより、俺は双方潰れるまで呑みまくってから、きちんと仕事の話になる香港式のほうがはるかにいいなあ。

頭痛で目が覚める。
おお、さすがに二日酔いだ。
シャワーを浴び、ババンと頭痛薬を呑み、起きて数時間後には完全回復。
台風一過でサウナのように街が暑い。
クッソ〜、またこの嫌な季節が。
渋谷の行きつけの"つけ麺屋"へ。
今のところ、この店のつけ麺が一番うまい。
本屋を回っているうちに、暑さでクラクラしてきたので、即攻で帰り、少し仮眠をとってから、一歩も外に出ることなく、ずっと原稿書き。
合間に、映画の演出プラン練りと、プロデュース作業の詰め。
しかし、なんだ、映画の撮影だの、プロデュースだの、アメリカ行きなどを控えまくっているので、計算してみたら、ものすごい勢いで原稿を書いておかないとヤバイことに。
しかし、もはや、まったく焦るということはない。
我ながら、ふてぶてしくなったもんだ……やれやれ。

DVDシリーズと映画とその他もろもろのことで、イレギュラーの変更&トラブル&調整の連続。
毎回のことだが、なんでそんなことが?! という事態が矢継ぎ早に起こり、こんなので本当に完成するのか?! と泣いていると、いつの間にかなんとかなっているのが、なんとも摩訶不思議な仕事。
ただし、何があってもあきらめなければ、という注釈が付く。
プロデューサーのYさんと打ち合わせを済ませ、隠れ家へ。
しかし、休むためではなく、洗濯と資料探しと書類整理と雑用の数々。
その間にも、延々と電話が鳴り続け、15分に一度のペースでメールが着信するも、俺は凡人、とても対応しきれるものではなく、独断と偏見で取捨選択。
食事をしつつ、パソコンに向かって、原稿を書き、終電が迫って来たので、慌てて飛び出し、また仕事場へとって返す。
電車の中、タクシーの中で、メールと電話の返事を済ませ、仕事場に着くやいなや、原稿の続き。
終わらない(泣)
そういえば、渋谷駅の発砲事件、少女が子供をマンションの高層階から突き落とす事件と、今日は過激な事件の連続報道があり、友人の警察関係者と電話で話す。
とはいえ、日本が事実上法治国家ではなくなっていて(誰もが平等に、いつどこで、殺害されるかわからない)、そこに生きる子供達の環境と精神構造が壊れ始めていること(チャイルドモンスターの出現は十年以上も前から警告されていて、少年法の改正に関しては、あの三菱銀行篭城事件の時にも強く訴えられている)に、実は気づいていながら、常に臭いものには無理やり蓋をして、平然と知らないふりをしてきたのが、建前重視のこの国のやり方だ。
そろそろ蓋をハネのけて、汚物が溢れ出してきたとしても、それは当然のことなのだよ。
そういうことをはっきり意識していないと、まったくサバイバルできない国になってしまったのだ。
これからは、たまりにたまったツケを払っていかなければならない。

午前中、原稿書き。
クソ暑い。
それでも昨日ほどではないが。
途中、あまりの眠気に、ソファでしばし失神。
ハネ起きて、午後一から、プロデューサーのYさん、アシスタントのTさんと打ち合わせ。
終わって、同じカフェにて、今度は某誌の編集者と、引き続き打ち合わせ。
その後、慌ててタクシーに飛び乗り、六本木へ移動。
Gホテルにて、某企業の方々と密談。
何度か打ち合わせに使っているが、悪くないホテルだ。
渋谷のSホテルが、いつ行っても、ほぼ必ずの確率で、知り合いだの業界人だのに会ってしまうので、最近ずっと疎遠にしていたのだが、こちらのホテルに乗り換えるかなあ。
終わってから、A社に行き、映画などの打ち合わせ。
またまたタクシーに飛び乗り、赤坂方面へ。
T社のプロデューサーであるHさんと会食。
例によって、業界は狭いなあ、改革しないとなあ、という話になる。
実は真剣。
ちょっと酒が入っていたが、ノルマがあるので、原稿を書かなければならない。
合間にシャワーで目を覚ましつつ、書き続ける。
なんとかアップ。
それにしても、MBMが更新できんなあ。
これでも、もろもろの隙を縫って、本をななめ読みし、DVDを早送りで観たりしているのだが、あまり面白い作品に出会わないのだよ。

今日も朝から原稿。
お…外は雨かい。
ハッと気がつくと、またまた打ち合わせの時間になっていて、慌てて飛び出す。
某誌の編集長のUさんと、新連載の打ち合わせ。
資料として貴重なビデオをお借りすることに。
終わるやいなや、歯科医院へ。
い…いってえ…(泣!)
終わるやいなや、六本木のA社へタクシーを飛ばし、映画その他の打ち合わせ。
そこから、メインスタッフ一同と、都内某所にある場所でロケハン。
都内にこんな魔窟がまだ残っていたのかと思うほどの、すげえいい場所。
終わるやいなや、再びA社に戻り、キャスティングの打ち合わせ。
なかなかに理想通り、そしてちょっと面白いキャストが決まってきて、嬉しい。
深夜に、またつけ麺。
太るかもな〜。
そして、原稿、合間に、脚本をチェックして、演出プランを考える。
おいおい、また寝るヒマねーのかよ!
とかやっていたら、某誌でずっと自分の担当編集者だったYさんが、ついに異動!の連絡が。
ううむ、出版社も企業だから仕方ないとはいえ、作家にとって、これが一番困るんだよなあ。
特に、俺の場合(もちろん、俺だけに限ったことではなく、そういう作家さんはいっぱいいるのだが)、雑誌や出版社ではなく、ウマが合う編集者との仕事を選んでいるので、脱力しきり。
ま、その編集者が異動になった先で、また企めばいいわけだが。

もろもろのトラブル解決に奔走しているうちにタイムリミット。
今日も六本木のA社にタクシーを飛ばし、衣装合わせと本読み。
今日は主役の二人、HちゃんとK君。
二人ともスタイルが抜群にいいので、決まる決まる!
その後の初本読みは、こっちがやや緊張するも(苦笑)取り越し苦労に終わって、ひと安心。
やっとHちゃんやK君が、少しずつ馴染んできてくれたか。
ここに至って、なかなか絶妙のキャスティングだったわいと悦に入る(自嘲)
その後、スタッフミーティング。
仕事場に戻って、原稿を書くが、今ひとつ気に入らず。
ああ、もう締め切りなんだけどなあ……って、いつものことやんけ!
とかやっていたら、またまたトラブル解決のための電話、電話、電話!
またまた寝る時間が…鳴呼!

新連載作品のキャラクターをいかに起てるかで、睡眠中も悶々。
結局、頭が冴えてあまり眠れず、ハネ起きて、原稿。
ハッと気がついたら、いつの間にか食事をすませ、いつの間にかタクシーに乗っていて、いつの間にか打ち合わせ場所に。
おまえは夢遊病者か!
映画の撮影監督のIさんと初顔合わせの後、本日もスタッフミーティング。
終わるやいなや、とって返し、原稿。
決まると早い、我ながら(自画自賛!)

景気づけに、作家の大倉崇裕さんに録画していただいた深作欣二監督の『暴走パニック 大激突』を観る。
やはり、この映画は凄い!
渡瀬恒彦、杉本美樹の主役二人は言うに及ばず、例によっての室田日出男、川谷拓三、三谷昇以下、脇役の一人一人にすべて無駄がなく、全員ハイテンションのまま、タイトル通りにラストの一大ムチャクチャカーバトルまで突っ走る!

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