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04.06.5th week

午前6時起床。
ちょっと原稿をやるが、途中、椅子から転げ落ち、床の上で十数分間失神睡眠。
ハッと飛び起き、シャワーを浴びて、外へ飛び出そうとして、あまりに空腹なのに気づき、昨日頼んだピザ屋のサラダを食べる…って、食べようとしたら、ドレッシングを付け忘れてやんの!
おい、ピザーラちん!
というわけで、あ〜、今日も蒸し暑いぜ。
プロデューサーのYさん、Kさん、Tさんと打ち合わせ。
白熱。
そのまま場所を変えて、ランチミーティングへとなだれ込む。
以前からちょっと気になっていた、少し前にできたばかりのオーガニックのレストラン。
昔から表参道にあった某オーガニックカフェ&レストランは、名前ばかりで、食事の質も従業員教育もぜんぜんなっていないので、ずっとシカトこいてたのだが、今後はこっちに乗り換えるとしよう。
終えてから、ある密命を帯びて、某地へ出張。
え〜?! でも、日帰りかよ!
しゃーないか…というわけで、電車の中で、睡眠&原稿書き。
脚本家の野沢尚氏の突然の訃報。
過日の小説家の鷺沢萌氏といい、ほぼ同世代のクリエイター達のあまりに早すぎる逝去に、ただ合掌。
不惑…ということか。
まったく惑っている暇すらない俺は、ノーテンキにすぎるのかもしれないが、まさに生き方死に方は人それぞれだ。
帰京午前0時過ぎ。
また、原稿書きの続き。

例によって、ハッと飛び起き、原稿書きの続き。
それでも少しは眠れたな、うん。
合間に、ガンガン電話だのメールだのFAXが来て、処理しているうちに、たちまち2時間余が経過。
ヤバイ! となって、外へ飛び出し、某地での打ち合わせへ。
今、映画のキャスティングをやってもらっているわけだが、スケジュール以外の理由で一度でも断られた役者さんとは、二度と仕事をすることもなければ、敢えて声をかけることはない、それが俺の基本的な考え方です、と某プロデューサー氏に言ったら、え〜?! と驚かれたが、だってそうじゃん、こちらがやろうとしていることに一度でもNGということは、つまりセンスが合わないということで、それはつまり一生永遠に合わないってことなんだよ。
センスとはそういうものだ。
そりゃ、相手が、今は亡き若山富三郎先生や勝新太郎先生、松田優作さん、夏目雅子さんだったら、こちらも何度もオファーするだろうけど、そんな役者じゃないじゃん、演技も地位もキャラクターも。
同じ伝で、自分がプロデューサーで関わる時も、こちらの意と合わない監督をフォローしてやる気はない、まったくない、ぜんぜんない。
そりゃ、相手が、ジョン・ウー師父や、今は亡きスタンリー・キューブリックや、デビッド・リンチだったら、なんでもやらせてもらいます! だけど、そうじゃねえんだもん、作品も実績も名前も。
だったら、たとえ今は無名でも、こちらとセンスと意識が合う人達とやったほうが、よっぽど楽しいし、余計な苦労もしないで済むということだ。
打ち合わせを終え、また朝まで原稿。 

夜、「週刊漫画ゴラク」の担当のRさんと打ち合わせ。
なかなかにいいアイディアが閃く。
終えて、その足で、六本木のA社へ向かい、映画の打ち合わせ。
終えると、午前4時。
目が冴えていたので、そのまま原稿書き。
しかし、いつの間にか、椅子の上で爆睡。
やれやれ。

午前中、原稿書き。
午後から、麻布の某所で、映画の衣装合わせ&リハーサル&オーディション。
なかなかに濃密で楽しい時間を過ごさせてもらう。
終わると、当然、夜。
別のプロデューサーのTさんと、別企画の打ち合わせをして、久々にABCに寄るも、あまり読みたい本が売っておらず…って、お! わが敬愛する丸山健二先生の新刊が!
なんと、高倉健を主役にした"純文学"!
相変わらずの大胆な試み。
でも、今は読んでいる時間がない。
仕事場に戻る途中、あ、しまった! 今夜は友人の鈴木繭菓ちゃん率いるピンク☆パンダのライブが、それもわが居住地表参道であったんだった! と思い出すが後の祭り。
仕事場に戻って、延々とメールの返事、そして電話。
午前12時より、また原稿書き。
合間に、映画の演出プランを練り、カット割りを考える。
どうせ、現場で閃いて、すべて壊れるのだが。
これは、ものを書く時とまったく同じ工程。
プロットとかを考えていても、いざ書いてみると、その通りになったことは一度としてない。
あれ?! と気づくと、また午前7時。
ヤべえ! 9時にはまた出ないといかんのだ!
仕方ない、タクシーの中で少し寝るか……。

某社とパワーブレックファーストミーティング(…というのかな? なにしろ相手が外人だからさ、朝ミーティング大好き! みてえな)で、満腹状態の意識朦朧のまま、新宿にあるカフェでプロデューサーのSさんと待ち合わせ。
某所にて、劇団新感線のライブDVDのクライアント試写2回目。
ムッチャクチャ厳しいダメ出しが!
ガ〜ン!
ちょっとエディイターのKさんのセンスと、クライアントのそれとが、大きく合わなかったのが原因か。
早急にプロデューサーのSさんと打ち合わせして、対応策を練る。
ああ、俺にもっと時間があれば!
撮影監督のHさんやエディターのKさんが頑張ってくれていただけに、ある意味、俺の責任は大きいよ、ホント。
そんな中、表参道にとって返し、某誌の担当編集者のSさんと打ち合わせ。
終えるや、一旦事務所に戻って、雑用の片付け。
香港から連絡が入り、先日の日本でのBall Watchのパーティの報道が始まっていて、森下千里ちゃんの人気が凄いとのこと。
もともと香港での森下人気は耳にしていて、先方からの強いリクエストもあり、事務所の御好意で千里ちゃんに来てもらったのは大正解だったということやね。
よかった、よかった。
またすぐに飛び出して、六本木のA社へ行き、映画の打ち合わせ。
午前4時に終了し、明け方の街をタラタラと帰る。
しかし、夏の早朝の、猫の子一匹いない表参道は、なかなかに気分がいいのだよ。

午前中、原稿を書く。
午後一から、今日もA社にて、監督補のKさんと映画の打ち合わせ。
一旦事務所に戻り、雑務の数々を済ませてから、久々に新宿へ出る。
ちょちょっと買い物をして、東北新社映像テクノアカデミアへ寄り、小池一夫先生に、テレ朝から届いたテレビ「子連れ狼」の限定版人相書きスペシャルフライヤーをお渡しする。
合間に、なぜか、何度か、おろし蕎麦を食べる。
仕事場に戻る途中、怒鳴り合い、どつき合いのオッサンのストリートファイトの現場に遭遇。
本日2度目。
やれやれ、暑苦しいぜ。
書類整理とメールの返事と、そして原稿書き。
午前0時を回ってから、某社のK社長と某所にて打ち合わせ。
終了午前3時半。
それからまた書類整理とメールの返事など。
ハッと気がついたら、いつの間にか、ソファで失神睡眠。
クローンがほしいよん。

午前中、原稿書き。
午後、メールの返事書き。
そして、また原稿書きと映画の諸準備。
夜、涼しくなってから、自宅に戻って、洗濯(泣)
合間に、すごく元気が出る、あるDVDをリピートでかけっ放しにする。
(このDVDが何かは秘密! 墓場まで持ってゆく!)
で、洗濯機を回しつつ、朝まで原稿(泣)
ふと、思いついて、いろいろな映画のメイキングDVDを観る。
何度も観ていて気づいたこと=海外と日本の若手監督の絶対的な差は何か。
これは、なぜ、ハリウッド版の『子連れ狼』の監督に日本人を起用しなかったのかという、多くの質問の答えと共通する。
それは歴史の勉強力の差であり、本当に作品を撮りたいというモチーフの差である。
日本の若手監督達が、昔の作品をほとんど勉強しておらず、おそらくは『ジョーズ』や『スターウォーズ』以降の作品しか観ていない(研究ではない)のに比べ、海外の若手監督達は、もっとも若い世代でも、自国の古い作品は言うに及ばず、日本をはじめとする世界中の過去の作品を研究分析している。
そして、日本の若手映画監督達が、監督であること自体に酔っているアマチュアであるのに比べ、海外の若手監督達は、心の底から本当に撮りたいものがあって撮っているプロフェッショナルである。
これは、現場に立った監督達の言動の一つ一つ、そして作り上げられた作品の出来ばえと実績によって、明確に証明される。
例えば、ラース・フォン・トリアーの『奇跡の海』や、デビッド・フィンチャーの『セブン』や、カン・ジェギュの『シュリ』を内容実績共に超えた作品が日本の若手監督達にあるか。

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