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ミズキの手作りケーキ

というわけで、これが美術スタッフが作ってくれたカイトのバースディケーキ。
本物そっくりで、お見事!
ベースタイタンの形を取りつつも、ミズキの手作りという設定なので、微妙にいびつにしてもらってある(笑)
今回は、エイリアン役のK君の衣装や銃といい、ミズキが携帯しているDASHの救急キットといい、カイトが使用するダッシュライザーのスペシャルシリンダーといい、自分が望んだ細部へのこだわりがきっちり反映されていて、本当にスタッフには感謝している。
その点を一つとっても、普通のテレビドラマではなく、良き映画人の心が間違いなく継承されている作品だと思うのだ。
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05.05.5th week

『ウルトラマンマックス』の第7話と第8話の撮影。

カテゴリ映像監督の2005年5月分を御覧下さい。

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再びの司令室

雨になったとたんに、スタジオ撮影ということで、本当に天候には恵まれまくった梶組の撮影でした。
今日は初日に撮り残した分も含めての、再びの司令室。
中盤、なぜかちょっと酸欠状態に陥り、頭が働かなくなって、いかんことになる。
後半、突如としてエンジンが元に戻り、ドバババッと撮り倒す。
今日は、コイシカワ・ミズキ編のラストシーンの撮りも含まれていたわけだが、ちょっと小技を使ってしまいました。
写真は美術部が渾身の力で作ってくれた、カイトのバースディパーティシーンの看板。
他にも本物そっくりのケーキも作ってもらった。
いよいよ残すは一日、DASHの戦闘機のコクピット内シーンと、グリーンバックでの撮影だ。
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カイトと異星の人の銃撃戦

昨日に続いて、横須賀にある洞窟。
カイトと異星の人の銃撃戦を撮る。
改めて、カイト役の青山草太君の、運動神経と勘の良さに感心。
ミズキ役の瞳ちゃんも、異星の人役のK君も頑張ってくれて、カッコイイ画が撮れた。
(現場写真は、基本的には非公開なので、いつもアダムスキーの宇宙人写真みたいですまぬ!)
K君は今日でゲストとしてのすべての出番を終了、そして7話と8話のロケも終了。
明日からはまた、東宝ビルトで司令室とコクピットの撮影だ。

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ほんの少しだけ、ミズキを捉えた気がする瞬間

横須賀にある洞窟の中で撮影。
今回のドラマの脚本を書いてくださった推理作家の大倉崇裕先生も陣中見舞に参上。
スタッフは手馴れているとはいえ、高台にある洞窟まで機材を搬入せねばならず、その重労働にはひたすら感謝。
今日と明日が本編の正念場となるラブシーン。
ミズキ役の長谷部瞳ちゃん、相手役のK君と、少ない時間の中で、可能な限りこちらの演出意図を伝え、頑張ってもらう。
K君とは旧知の間柄だが(だからこそ、相手役をお願いしたのだ)、瞳ちゃんとは今回が初の手合わせで、彼女が演じるコイシカワ・ミズキの魅力をどこまで引き出せるかに、すべてが賭かっている。女性キャラを起てるのが得意とはいえ。
そして、ほんの少しだけだが、ミズキというキャラクターの本当の姿を捉えられた瞬間があったと思う。
御判断は視聴者の皆様に。
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05.05.4th week

東宝ビルトにて、『ウルトラマンマックス』の特技監督である菊地雄一監督、CGIモーションディレクターの板野一郎さん達と打ち合わせ。
ウルトラマンマックスとゲスト怪獣及びゲストエイリアンとのバトル、さらにチームDASHとの戦闘機空中戦。
今回、梶組のエイリアンと怪獣のデザインは、初めて板野一郎さんが作成してくださったもので、これがきわめて斬新でいい。
菊地さん、板野さん共に、アイディアが多彩で舌を巻く。
さすがであります。
またまた大舟に乗った気持ちを新たにする。

東宝ビルトにて、コイシカワ・ミズキ役の長谷部瞳ちゃん、相手役のK君と、本読み。
本編第7話は、事実上、ミズキが初主役となる回なので、こちらも責任重大。
瞳ちゃん、当たり前の話だが、新人でまだ固いところが多々あるも、そこに初々しい可能性を見出す。
彼女の可能性を引き出すことに専念するために、旧知のK君に相手役として来てもらったわけだが、K君も役にハマってくれて、監督しては言うことはありません。
終えてから、引き続き、衣装合わせ。
エイリアン役のK君の衣装、実に素晴らしいものがあがってきていて、満足。
ミズキの衣装に関しては、プロデューサーの八木毅さんにも折れてもらって、ある"小技"をほどこす。

東宝ビルトにて、CGIスーパーバイザーの鹿角剛さんにも参加していただき、CGIの打ち合わせ。
例によって、例の如く、勉強になります。

プロデューサーのIさんと、もろもろ打ち合わせ。
その足で、某出版社にて、関係者各位と次に撮る映画の会議。
終えた足で、近くのホテルへと急ぎ、某誌の編集長のUさんと、漫画原作の打ち合わせ。

朝から、東宝ビルトにて、『ウルトラマンマックス』第7話と第8話のオールスタッフ。
監督の俺なんかより、スタッフ諸氏のほうがはるかに優秀なので、ちゃちゃっと終わる。
夕方、事務所近くにある青山のスタジオで、第1話と第2話の合成チェックが行われていたため、ちょっと顔を出す。
金子修介監督、鈴木健二特技監督、大岡新一プロデューサー、八木毅プロデューサー、板野一郎さん達に御挨拶。
というわけで、いよいよ明日から梶組クランイクインだ!

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ベースタイタン動力フロアでの怪獣バトル

横須賀にある某施設をお借りしての撮影。
本日も快晴だが、例によっての地下。
ベースタイタンの動力フロアで、怪獣に襲われたミズキを、我らがカイトが救うというシーンの撮影。
昨日の撮影でもそうだったが、青山草太君の運動神経の良さがプラスして、カイトのガンバトルはかなりカッコいい。
昨日今日と特技監督の菊地雄一さんも応援に来てくださって、こちらは勉強になることしきり。
これでアクションシーンの山場はすべて撮り終えたことになる。
明日からはまた、ミズキの淡いラブシーンの撮影だ。
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エリーを初めてロケに連れ出し、ヒジカタ隊長にダッシュライザーを撃たせる

あまりの快晴だが、横須賀某所の地下三階にて撮影。
女性アンドロイドのエリーを演じる満島ひかりちゃんを、初めてロケに連れ出す。
小川信行君演じるコバ隊員に二丁ダッシュライザーを抜かせ、トリは宍戸開さん演じるヒジカタ隊長に、同じくダッシュライザーでガンバトルをやってもらう。
開さん、やはり御父上のDNAのなせる業か、ガンさばきはおそろしく巧みで、思わず舌を巻く。
加えて、エリーのあまりのキュートさと、コバの生真面目な精悍さは、撮っていてとても楽しくなる。
主役のカイトも参加した、けっこう派手なアクションシーンがあったりして、さすがに時間がかかってしまいました……またもや、スタッフの皆さん、すんません!!!
(エリーの可憐な姿や、ヒジカタとコバのクールな写真も見せたいところだが、そちらはぜひ本編にて!)
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フジ隊員の進化形がヨシナガ教授である

川口にある知る人ぞ知るスキップシティにて撮影。
そして、本日の撮影の主役はヨシナガ教授こと、桜井浩子さん。
我々の年代にとっては、桜井さんは、やはり『ウルトラQ』の”ユリちゃん”であり、『ウルトラマン』の”フジ隊員”である。
そういう女優さんを演出させてもらえるとは、監督冥利に尽きる。
桜井浩子さん御自身が、すごく明るくて、ポジティブで、頭の回転が速い女性なので、話していて飽きない。
そんなわけで、ワタクシとしては、ヨシナガ教授の赤いフレームの眼鏡に、ちょっとこだわってみました。
オンエア時にぜひ注意して見て下さいませ。
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ミズキのために穴を掘る

本日も、とある山中にてロケ。
コイシカワ・ミズキが主役の回の、ラストシーンの撮影が本日のキモ。
ミズキ役の長谷部瞳ちゃん、日に一ミリずつではあるが、自覚と成長が見られる。
そのやる気の甲斐あってか、いきなりの雨も、うまく通過していってくれる。
こちらも、どうしてもミズキの表情を捉えたくて、ついには加藤泰監督張りに地面に穴を掘ってまでローアングルを狙う。撮影の高橋義仁さんとスタッフの努力に感謝!
写真は真剣に脚本をチェックする瞳ちゃんとゲストのK君の後ろ姿。
しかし、本当の勝負場は、まだまだこれからだ。
気は抜けない。
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何をしているのかと言えば

本日は早朝よりとある山中にてロケ。
チャッチャッと撮るはずが、霧のシーンが多々出てくるため、当然のことながらやや難航。
そんな脚本を誰が書いたのかといえば、オレと大倉崇裕先生や! 自業自得……。
しかし、優秀なスタッフの力を借りて、いい画が撮れた。 感謝!
途中、ワタクシの小学校来の盟友で、「キッズウォー」などの演出家として知られるS君が、遠路はるばる見学に来てくれる。
彼はミズキ役の長谷部瞳ちゃんを起用して、情報番組とかも製作していて、因縁浅からぬものが。
現場でS君からも演技のアドバイスを受ける瞳ちゃんであった。
というわけで、写真は何をしているのかと言えば、異星人地球到着シーンのための爆薬の仕込みをしているところ。
予想以上のよきシーンになったので、皆様、期待して下さい。
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撮休だけど

本日は撮休。
昨日の初日がヘビィに皆を働かせてしまったので、これは助かる。
で、その隙に、予定表を睨みつつ、明日からの撮影の段取りを考える。
ワタクシに、直接口頭で、事細かに「映画はこう撮れ!」と教えてくれたのはジョン・ウー監督とポール・バーホーベン監督なのだが、お二人とも徹底した現場主義者だった。
いちおうのコンテは立てるが、「現場に行って、実際に役者を立たせてみて、そこから発想しないと、決して活きた画は撮れないぞ!」というのが共通した教えだった。
とはいえ、それはステージの違うすンげえ人達だから言えること。
多大な迷惑を及ぼすので、ワタクシ如きが軽々しく真似してはいけません。
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クランクイン! 例によって、やってしまいました!

早朝、対怪獣防衛チームDASHのダッシュアルファが、ベースタイタンのシークレットロードを走り抜けるシーンからクランクイン!
東宝ビルトのスタジオに戻って、DASHメンバーの司令室のシーンへ突入!
そして・・・ああ、またしてもやってしまいました! 初日の予定を完全消化できず。
見学に来てくれた金子監督、村石監督、八木プロデューサーも呆れてるだろうなあ……。
しかし、やっぱり、できるだけお客さんには面白がってもらいたいし、若い役者さん達の”いいところ”を活かして見せてあげたい。
が、現場の遅れは結局は監督であるワタクシの責任。
懸命にフォローしてくれているスタッフの皆さん、本当にすんません!

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05.05.3rd week

終日、脚本書きと漫画の原作書き。
合間に、DVDを見まくり。

午前5時起床。
必死こいて溜まっていた雑用を片付ける。
ああ、これが面倒や。
夕方、慌てて東宝ビルト内の『ウルトラマンマックス』のスタッフルームへ。
CG関係の打ち合わせと、ゲストの役者さんの第1回目の衣装合わせ。
ゲストの役者さんは今のところ秘密。
衣装、思った以上によい出来で感謝。
終わってから、都内某所にて、金子修介監督、八木毅プロデューサー、局と代理店の方と、もろもろの打ち合わせを兼ねて夕食。

午前8時に、ハッと飛び起きる。
ババッと雑用を片付けて、脚本書き。
途中、ついに携帯電話が使い過ぎでブッ壊れ、急いでショップへ行って、買い替え。
ついでに、最近服を買ってなかったなあと思い立ち、近くにあったバーバリーとギャルソンに立ち寄り、ドドッとまとめ買い。
即攻で帰って、脚本の続き。

今日も脚本書き。
午後から、東宝ビルトにて、『ウルトラマンマックス』の特技監督の菊地雄一さん、画コンテを担当してくださる酉澤安施さん達と、本編と特撮シーンの擦り合わせ打ち合わせ。
帰って、脚本書きの続き。

朝から脚本書き。
久々に六本木の"ABC"へ。
荷物になることがわかっていつつ、またまた本を買いまくってしまう。
その足で、プロデューサーのIさんと共に、映画パーソナリティの伊藤さとりさん、某IT会社のYさんと昼食。
いろいろと興味深い話が出て、また新しい企画のアイディアが浮かぶ。
帰って、脚本書きの続き。

朝から脚本書き。
夕方、東京プリンスホテルへ。
漫画家の風狸けんさん、小池一夫塾の人妻作家MさんとTさん、同じくK君、O君と、ロビーにあるカフェで待ち合わせて、少し仕事の打ち合わせ。
その後、ロビーで小池一夫先生とバッタリ。
その足で、小池一夫劇画村塾同窓会並びに小池一夫先生の古稀を祝う会に出席。
高橋留美子先生、堀井雄二先生、さくまあきら先生、原哲夫先生、板垣恵介先生、とがしやすたか先生、山本直樹先生、山口貴由先生をはじめ、錚々たる先輩後輩諸氏がズラリ。
会場が酸欠状態になるほどの盛り上がり。
小池一夫先生を囲んで、全員で記念写真を撮って中締め。
その後、二次会、三次会、四次会までで、結局朝まで。
いやいや楽しい一夜でした。
最後の最後まで残った面子は、ううむ、やっぱりカタギにゃ見えねえなあ(笑)
いずれの再会を約して、日曜日の早朝の都会で散会。
それぞれの戦場へと向かう。

仮眠をとってから、脚本書き。
夕方から、東宝ビルトへ。
『ウルトラマンマックス』の打ち合わせ。
途中、いきなりの雷雨。
ちょうどスタッフルームに入った後なので助かった。
いよいよ今週クランクインなので、準備に拍車がかかる。
終えて帰り、脚本の続き。

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オールスタッフ

本日は、朝からオールスタッフ。
明日からの撮影に備えて、各パートのプロフェッショナル達と、最終的な撮影設計の示し合わせ。
『ウルトラマンマックス』の場合、どのパートもベテラン揃いなので、まったく心配も不安もなし。
監督の俺が一番しっかりせい! ってやつですか。
八木毅プロデューサー、村石宏實監督、菊地雄一監督、佐藤太監督諸氏とバッタリで、いろいろと積もる裏話。
夜、金子修介監督、鈴木健二特技監督の第1話と第2話の合成チェックに、少しだけ顔を出させてもらう。
うお! カッコイイ! 思わず声のあがる出来ばえ! 気合が入る。
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宇宙船

今日はマックス関係の公式な打ち合わせはなしで、明日がオールスタッフ。
どういうわけか、梶組もいろいろな人達が見学に来るみたいで、その問い合わせの対応に当たる。
先日、金子修介監督、八木毅プロデューサー、脚本家の小林雄次さん達と行った、雑誌『宇宙船』での対談記事を改めて読み直してみて、我ながら他の御三方に比べて「アホや・・・」と自戒。
ウルトラマンを愛していることに関しては負けないつもりだが・・・鳴呼!
6月1日発売で、マックスの大特集が組まれているそうです。

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ダッシュCGI

今日は、本編とCGIチームとの最終打ち合わせ。
CGIについては、スーパーバイザーの鹿角剛さん、モーションディレクターの板野一郎さん、そしてお二人のチームがついてくださっているので、何の心配も不安もなし。
こちらが素人のわがままで、こーゆー異星物の動きがほしいだの、あーゆー戦闘機バトルをやりたいだの、何をリクエストしても、即座に回答対応、形にしてもらえるので、まったく心強い限り。
特に今回は、脚本を大きく超えた部分で、いわゆる”初めての冒険”をかなりやることになっているので、今から期待大!
というわけで、撮影予定表もあがってきて、もうじき本番や!
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コイシカワ・ミズキとリハーサル

今日は、DASHのエースパイロットで、『ウルトラマンマックス』のヒロイン、コイシカワ・ミズキこと長谷部瞳ちゃんと、その相手役となるK君とリハーサル。(K君の正体はまだ秘密!)
第7話は、ミズキが初めての主役となる回だけに、瞳ちゃん以上に監督のこちらも責任重大!
なぜかずっと女の子がメインとなる作品に関わってきたので、女性キャラを起てるにはそれなりの自信があるとはいえ、見てくださる方々に、ビジュアル面も含め、ミズキの多面的な魅力をバン! と伝えなければならない。
負けん気の強い瞳ちゃん、ちょっと泣きながらもリハを頑張ってくれたので、真剣勝負の本番に期待する!
(さらなる秘密があって今日は写真は御法度! オンエアをお楽しみに!)

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円谷プロでウルトラミーティング

すでに本体機能は別場所の新社屋に移動してしまった後の、円谷プロの旧社屋にて、特技監督の菊地さん、画コンテの酉澤安施さんと、特撮シーンの最終調整。
おお! うお! うわ! というシーンの連続で、すでに画コンテがメチャクチャが熱い!
ちなみに、この円谷プロの旧社屋には、やはり、歴史と伝統の息吹が感じられる。
なんといっても、ウルトラマン誕生の地であり、伝説の怪獣倉庫があり、そのオーラのようなものが色濃く漂っているのだ。
打ち合わせ終了後、菊地さん、酉澤さん、チーフ助監督の小原直樹さんと夕食。
いろいろと新しいアイディアが飛び出して、これがえれえ楽しいのだよ。

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東宝ビルトに通う

東宝ビルトにあるスタッフルームにて打ち合わせ。
今日は、特技監督の菊地さんに加えて、CGIスーパーバイザーの鹿角剛さんも参加。
日々、撮る画が具体的になってきて、これが楽しい。
本編カメラマンの高橋義仁さんは、特撮のカメラもプロなので、とても安心。
というわけで、今週から毎日東宝ビルト通い。
ここは、かつてあの黒澤明監督の『用心棒』のセットが組まれた場所。
そういう意味では、独特の地息(ちいき)が感じられるのだ。
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漫画より面白い画コンテ

基本的に現場主義なので、画コンテを使用することはほとんどないのだが、複雑な合成等が要求される今回は、そういうわけにはいかない。
そして、イラストレーターの酉澤安施さんをメインとして、CGIモーションディレクターの板野一郎さん、特技監督の菊地雄一さんの手も入った今回の画コンテは、本当に素晴らしい!
これが下手な漫画よりも、何倍も面白いのだ。
(まだ公開できないのが残念!)
この一編の”作品”とも呼べる画コンテをベースにして、さあ、今日も演出打ち合わせであります。

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05.05.2nd week


打ち合わせが終わってから、新宿の某店にて、金子修介監督、円谷の八木毅プロデューサーと夕食。
『ウルトラマンマックス』の話は言うに及ばず、もろもろの映画の裏話。
金子監督の次回作の話をちらっと聞かせてもらって、おお、それは! と驚く。

列車事故。
案の定、JR西日本の、"自分達の地位と利益さえ守れれば、他人の命など知ったこっちゃない"体質が次々とバレ始めている。
こういう組織と、それを牛耳っている権力者達の愚かなところは、いつか必ず手前にツケが回ってくるという摂理に、まったく気づいていないことだ。(だから、どうしようもないアホなんだけど)
現時点で犠牲になった107人の魂の悲鳴と、遺された人々の怒りと恨みは、本当に権力者達の耳に届いているのか。

午前中、脚本書き。
夕方から、あるTVドラマシリーズのメインキャストとの顔合わせ。
その後、いろいろと打ち合わせ。
終えてから、再び脚本書き。

GWだが、人ゴミに苦手なので、ひたすらこもって脚本書き。
このほうが余計な気疲れをしなくて済むのだ。
そして、人の通りが少なくなったギリギリの頃合をみて、バッと外へ飛び出し、サッと即攻で買い物をすませる。

ひたすら脚本書きを続行。
合間に、ひたすらDVDにて勉強。
勉強なので、タイトルは秘密。

おいおい、今度は列車事故後に関係者逃亡とボウリングと宴会かよ、JR西日本!
おまけに、バレなければ隠しておこうとした態度がミエミエじゃねえかよ。
テレビで謝罪する面々の顔を見ていると、やはり、未だに口先だけ、とりあえず、この場をやり過ごしてしまえばそれでええわい、という心理が見える。
(映像とは嘘がつけないものなのだよ、だから、政治家は証人喚問をテレビ中継されることを嫌がり、恐れる。嘘が顔から露呈するからだ)
怒りを通り越して呆れ、呆れを通り越して、また怒りが!

午前中から、円谷プロにて、某誌の座談会。
八木毅プロデューサー、金子修介監督、脚本家の小林雄次さんと。
雑誌発売前なので、詳しい内容は書けない。
すまぬ。
終えてから、一同で近場のレストランで昼食がてら、内々のよもやま話。
例によって、座談会やインタビューではオフレコにするしかない話が一番面白かったりするのは世の中の常。

ずっと脚本書き。
途中で、ハッと漫画原作の締め切りがピンチだったことと、資料用のDVDが本日中に必要だったことを思い出し、慌てて外へ飛び出す。
渋谷のタワレコに往復する間に、アイディアをまとめ、帰るやいなや漫画原作を1本。
そのまま再び脚本の続き。

ゴルフ?! 慰安旅行?!
まだまだ飛び出すJRの不祥事の数々。
手前の会社の列車が大事故を起こして、多くの死傷者が出ていることを知りながら、ゴルフクラブを振り、宴会を開いていられる神経が信じられない。
もしも、そんな非常時にまで上司に逆らえず、ゴルフだの宴会だのを強制的に続けなければならないのだとしたら、もはや人間ではない、ロボットも同然だ。
そこまでメカになりきるというのなら、上司に死ねと言われれば、手前は死ぬのか、死ねるのか。
明らかに自分達が異常であり、おかしいということに気づかなければ、かつての雪印のように行き着く先は見えている。

ひたすら脚本と漫画の原作書き。
合間に、資料用DVDを片っ端からチェック。
持病の偏頭痛が出てきて、途中でダウン。
特効薬を使ってカムバックし、なんとかDVDを観終わる。
次に撮ることになっているネットシネマの脚本をチェックする。
この作品は、例によってかなりの"フック"があるので、今から身ぶるい。

ニュース以外はほとんどテレビを見ない生活なのだが、久々にフジの「音箱登龍門」。
及川奈央ちゃんと白川裕二郎君が、『マギー's犬Jr.』の主題歌「見られたザマじゃないね」を振り付けアリで披露してくれるからだ。
おお! なかなかええやん、ええやん!

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朝っぱらから怪獣バトルシュミレーション

朝っぱらからバルタン人形で遊んでいるわけではなく、”怪獣バトルシュミレーション”を行っているのです。
つまり、フィギュアとかを使って、怪獣や異星人とのバトルシーンのアイディアを考えるわけだ。
今回は、特技をあの『ゴジラ×メカゴジラ』の菊地雄一監督が担当してくださるので、いわゆる大舟に乗った気持ちというやつなのだが、本編演出とリンクした基本的な考えは伝えておかなければならない。
特に、本編におけるDASH隊員達と怪獣及び異星人との絡みなどは、特技監督やCGIスーパーバイザーとの阿吽の呼吸が必要になってくる。
ううむ、これも大事なお勉強の一つ!
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これが脚本決定稿!

内容は、当然まだ秘密ですが、カラーとしては対照的な2話に!
気合入れて撮らにゃ!
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『ウルトラマンマックス』 梶組 来週ついにクランクインじゃあ!

7月2日よりオンエア開始の『ウルトラマンマックス』!
第1話と第2話の金子組、第3話と第4話の村石組は、すでに無事クランクアップ!
現在、第5話と第6話の栃原組が撮影の真っ最中!

さすが『平成ガメラシリーズ』や『G.M.K』の金子修介監督、まさに最強最速のウルトラマンの誕生で、小林雄次さんと共に脚本を担当した身としては、感動感激感涙!
(第2話に登場の昔懐かしいエレキングのキュートさは、特技の鈴木健二監督の面目躍如!)

というわけで、錚々たる監督さん達に挟まれて、”チンピラ監督”のワタクシの組もクランクイン目指して準備中!
脚本は、推理作家として名を馳せる大倉崇裕先生と、旧知の戦友である林壮太郎さんに思いきり書いていただきましたあ!

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05.05.1st week

午前4時起床。
脚本書き。

何の気なしにニュースを見ていたら、列車事故の速報が飛び込んで来る。
なんということだ。
こういう大事故の時、いつも決まっているのは、口では謝りつつも(それもきわめて形式的に)、企業というものが、ひたすら組織そのものを守ることだけに専心することだ。
今回のJR西日本の上層部の会見、並びに対応もまた然り。
言い訳、知らん振り、他人事に終始しているとしか思えない。
完全な原因究明を切に望む。(置石重点会見なんかは、単に責任転嫁のための茶番だよ!)
各局のニュースを見ていると、フジのAキャスターの口調がヒステリックに過ぎて頭が痛くなる。で、他の局のニュースのみ、見る。

知人の小説家のFさんが、偶然事故列車に乗り合わせていたことを知る。
耳を数針縫う負傷で済んだとの旨。
不幸中の幸い。

報道されているJR西日本の"日勤教育"。
なんなのだ、あれは。
安全よりも人名よりも、会社の利益だけを優先する旧態依然とした日本企業が生み出した、歪みきった怪物だ。
そして、その怪物を生み出した醜いオヤジどもの、心からは決して遺族に謝罪する意志のない、事故をカケラも反省することのない恥知らずの面を見よ。
腹立さしさに躰がふるえる。
吐き気がする。

列車事故、現時点で死者106人。
遺された人々の気持ちを考えると、涙を禁じえない。
合掌。

午前5時起床。
脚本書き。
東宝ビルトにあるスタッフルームにて、『ウルトラマンマックス』の打ち合わせ。
画コンテを担当してくださるTさん、CGIを担当してくださるKさん達と。
例によって、お二人共とても優秀で安心。
終えて、表参道に戻り、プロデューサーのIさん、ディレクターのKさんと打ち合わせ。
戻ってから、脚本書きの続き。

午前6時起床。
午前中より、都内某所にある制作会社にて、某作品のキャスティング打ち合わせ。
引き続き、もう一つ進行しているTVドラマシリーズの合同会議。
終えてから、都内某所で開かれたある会に出席。
みんなと朝まで呑む。
いやいや、楽しい。

さすがに早起きはできず、午前9時起床。
脚本書き。
夕方、都内某所にて、まず、N社のTさんと、プロデューサーのIさんと、ある企画の打ち合わせ。
初対面のTさんとIさんの間に繋がりがあることがわかり、またまた業界は狭いなあ、悪いことはできねえなあ、と思う。
近場の古本屋で、神保町の古書店街では凄い高値のついている稀少本を、なんと百円という金額で見つけ、信じられないままに購入。
こういうこと、たまにあるんだよね。
その足で、某TVドラマシリーズの最終キャスティング会議。
ようやく主役と準主役が内定し、脚本のメインライターとしては、そして基本的に役者にアテガキする身としては、かなり安心する。

GW。
例年通り、まったく関係はない。
まあ、毎日が趣味と休日の日々だといっても過言ではないもんなあ。
贅沢言う資格はない。
というわけで、ひたすら脚本作業に専心。

『ウルトラマンマックス』のレギュラー役者陣と話す。
DASHのヒジカタ隊長役の宍戸開さんが、隊員達役の若手役者達を、公私に渡ってリードし、見守ってくれているのが心強い限り。
カイト役の青山草太君(絵に描いたような好青年!)、コバ隊員役の小川信行君(憎めない!)、ショーン隊員役のショーン(まんまやけどね!)、ミズキ隊員役の長谷部瞳ちゃん(美人!)、スーパーアンドロイドであるエリー役の満島ひかりちゃん(可愛い!)、すでにみんな本当のDASHの如く、仲が良くて、呼吸もピッタリ合っていて、よしよし!
脚本の書き甲斐あり、演出のし甲斐あり!

脚本書きの合間に、ついにブチ切れて、ガ〜ッとDVDで映画。

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