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早くもお祓いとオールスタッフ

ハッと気がつけば、都内某神社にて、早くもお祓いとオールスタッフである。
すべてのメインキャストとスタッフが揃うのは、おそらく本日一日限りなだけに、雨と湿気にもかかわらず、粛々かつ盛大に進行。
今日初めて顔を合わせたスタッフの中には、おお、懐かしや、ワタクシを本格的に映像業界へと導いてくれた、あのTV版『エコエコアザラク』の時の顔も!
総監督以下、長丁場の撮影に向けての心強いコメントが続き、期待も高まる。
とはいえ!
これはハードかつヘビィきわまりない戦場への出陣式でもある。
(正式解禁が8月ということで、秘蔵写真公開その他、心して待たれよ!)

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いよいよイン前の最終会議

朝から総監督を中心に、クランクイン直前の最終会議。
脚本家チーム、監督チーム、プロデューサーチーム、メインスタッフ、そしてCGチーム。
総合的な脚本のチェック、複雑なCG作業の打ち合わせなどが、例によって休憩なしで約7時間。
今日は、生身の役者以外の様々な物々が、具体的な形となって提示される。
とにもかくにも、総監督に率いられ、脚本家4人と監督3人とが、優秀なスタッフの力を借りて、これから夢を実際の画にしていくわけだ。
『ウルトラマンマックス』とは、また異なる角度のパワーを要求されるものの、根っ子にあるものはどの作品でも同じ。
いっさいの手抜きなしでぶつかることしかできない。
そして、ジャッジを下すのは我々ではなく、視聴者=観客の皆さんだ。
気合入ります!

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そして、本読みとリハーサルと御食事会

昨日は、メインキャストの若い役者さんの本読みとリハーサル。
脚本上の文字でしか表現されていなかったキャラクターに、いよいよ生の血肉が通い始める瞬間。
期待、緊張、不安、愉悦、驚嘆……もろもろの感情が微妙に交錯する。
この新しいドラマは、某天才総監督によって率いられていて、我々クルーはその人の掌(”たなごころ”と読むのだよ)の上に乗っておればいいので、これまた大舟に揺られている気持ちではある。
しかし、もちろん、だからといってノホホンとしていてはいかんわけで、各話の脚本も演出も厳しくチェックが入るわけだ。
そういうわけで、今日は総監督の手になる、いわばメインキャラクターのイメージの擦り合わせ作業。
終了後、役者の皆さんと御食事会。
その席でも、総監督から各キャラクターの解説が行われ、さらに血肉が通っていくのであった。
自他共に認める不良脚本家&監督であるワタクシは、ただヘラヘラと飲み食いしておりましたが……ああ、反省!

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ついに完成! 『バケーション』

有志の若手役者の皆さんと作ったショートフィルム『バケーション』が、ついに完成。
約一年かかってしまったが、プロの仕事とはまた異なる、ある種の新鮮な感慨が。
いずれにせよ、この作品は、出演している役者の皆さんの共有財産である。
彼らの意志と情熱がなければ、此の世に生まれてこなかった作品なのだから。
その役者の皆さんは言うに及ばず、関わってくださったすべてのスタッフに感謝!
この作品が、これから先どのような旅路を行くのか、生みの親の一人としては、ただ幸あれと送り出すのみ。
0627

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未公開の詩織話に期待する!

『ウルトラマンネクサス』の最終話で、同僚の石堀にいきなり銃撃される平木詩織隊員。
詩織はいわば石堀のパートナー的立ち位置にいて、射撃の名手というキャラクターだっただけに、かなり衝撃的かつ皮肉なシーンだった。
諸般の事情でオンエアはされなかったが、DVD発売が決定している、詩織が主役の前後編2話、「詩織〜ロストメモリーズ」は、”女性キャラ起て人”を自負するワタクシにとっても、なかなかに秀逸の出来!(オンエアされなかったことがムッチャ残念や〜!)
詩織を演じる五藤圭子ちゃんとは、『ウルトラマンコスモス』の時にも出演してもらっている因縁浅からぬ仲なのだが(つーか、兄貴分といってたのが、いつの間にか彼女のパシリ状態の今日この頃……トホホ! ま、女優と監督の間柄なんて、しょせんそんなもんですわ)、今後の活躍にも心から期待しております!
個人的には、もっとガンガン撃ちまくり、走りまくり、戦いまくり、守りまくる、ダイハード状態の詩織が見たかったなあ!
0626

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菊地特撮の現場に大興奮!

第7話の脚本を書いてくださった推理作家の大倉崇裕先生、第8話の脚本を書いてくださった脚本家の林壮太郎さんと、菊地雄一特技監督率いる特撮現場におじゃまする。
(しっかし、今日はホンマに暑いわ! 脱水状態で死ぬかと思いました!)
うおおおおおッ!!!
残念ながら詳しくは書けないが、マックスと第7話に登場するエイリアンの一大バトルシーンの撮影中で、いきなり燃え燃え燃えだ!
エイリアンのスーツがここまでカッチョええ出来やとは!(我を忘れると関西弁になるオレ!)
それにしても、プロフェッショナルとはいえ、視界が極端に限定されているスーツの中で、凝りに凝った菊地特技監督独特のアクションイメージを的確に演じるスーツアクターの人達の技量に感心しきり。
これに、”板野サーカス”がプラスされると思うと、大倉先生ではないが、単なるウルトラの一ファンに戻って失神寸前や〜!!!
必ず脚本以上、本編監督の予想以上のことをやってくれる菊地特技監督と特撮チームとアクションチームをリスペクトしつつ、特撮ステージを後にして、別の打ち合わせに向かう。
こりゃ、次の2本の監督回も命賭けで頑張らにゃ!
062503

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久々にスタッフルームを訪ねる

菊地雄一特技監督の手になる第7話と第8話の特撮シーンの撮影が佳境に入っている。
というわけで、特撮ステージに入る前に、久々に『ウルトラマンマックス』の本編スタッフルームを訪ねる。
残念ながら、現在撮影中の金子組は今日は撮休。
しかし、助監督の黒木さんが、一人で仕事中。
ハードな現場が続いているらしく、さすがにグロッキーカラー。(ダウンしないでくだせえよ! →黒木さん)
途中、八木プロデューサー……いや、いよいよ八木組の撮影もインするので、八木毅監督より電話。
やはり、死ぬほど忙しそう。
スタッフ一同、マジで体力の限界で戦っているのがわかる。
ここまで心身を削っているのだから、面白くならないわけがない! →ウルトラマンマックス
(写真はスタッフルームの窓に貼られたポスターです)
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05.06.4th week

朝、脚本書き。
午後から、某社にて、ドラマのセミレギュラーの女優さんの面接。
一同、一発で気に入り、採用。
しかし、この女優さんも三重県出身。
ここのところ、我が故郷からも、次々と若い美女が……ううむ。
終えた足で、プロデューサーのIさんと共に場所を移動。
某代理店のNさんと打ち合わせ。
終えた足で、都内某所へ。
『ウルトラマンマックス』、第7話と第8話の合成打ち合わせ。
帰宅してから、脚本の続き。

終日、脚本書き。
合間に、キャスティング案。

午前5時起床。
脚本書きの続き。
午後、都内某所にて、延々マラソン脚本会議。
しかし、これで大筋が見えた。
終わってから、さらに近くのファミレスへ行き、脚本家の林壮太郎さん、小林雄次さんと打ち合わせ。
帰宅後、さすがにダウン。

終日、脚本書き。
合間に、キャスティング案。

ああ、またまた朝のニュースショーを見てしまう。
テレ朝の朝刊読む男のアナウンサー、どの記事を紹介する時も、ひたすら口調が大仰に過ぎて、またまた頭が痛くなってくる。
友人にそのことを言うと、「ああ、俺もそう思ってた。どの記事も全部大事件状態で読むんだよね、下手クソな芸能レポーターか、おまえは」
まさしく。

午前5時起床。
脚本。
午後から、某代理店の人達に会う。
その足で、某社にて契約関係の打ち合わせ。
引き続き、プロデューサーのIさんと、撮影に関する打ち合わせ。
その後で、今度は脚本家の林壮太郎さんと脚本の打ち合わせ。
次いで、同じく脚本家の小林雄次さんと脚本の電話打ち合わせ。
それで終わらず、円谷の八木プロデューサーとも電話打ち合わせ。
う〜む、今日も打ち合わせでほぼ一日が。
脚本の続きをやろうと思うが、失神。

午前5時起床。
『ウルトラマンネクサス』の最終話と『ウルトラマンマックス』の予告をチェック。
脚本の続き。
午後から、推理作家の大倉崇裕さん、脚本家の林壮太郎さんと、『ウルトラマンマックス』第7話と第8話の特撮を担当してくださっている菊地組の現場へ。
ひたすら暑い。
梅雨はどっか行っちまった感じですなあ。
空梅雨だと水不足がヤバイ。
帰路、林さんと別番組の脚本の打ち合わせ。
ああ、今日は、『スター・ウォーズ〜シスの復讐』の先々行オールナイトか。
しかし、暑さと混雑を想像しただけでグロッキーになり、おとなしく脚本書きの続き。
そういえば、試写室とかもずいぶん御無沙汰しているが、どうもあの堅苦しい独特の雰囲気を考えると、足が遠のいてしまうのだ。
映画館も最近はマナー知らずの客が増えまくっているしなあ。
以前、ルーカスフィルムの人達と話した時、「ルーカスもスピルバーグも、もちろん映画館至上主義者ではあるのだけど、現実的には、そう遠くない将来、人々は映画館でなく、ホームシアターのみで映画を楽しむ時代がやってくるだろうと言っていて、そのための様々なシステムを検討しているんだよね」と言っていた。
ハッと気づいた時にはパソコンの前でダウン……鳴呼!

午前5時起床。
今日も暑いね。
体力を使わないように、外出は早朝と夜に限定。
ひたすら脚本。
合間に、読書とDVD。
ある意味での愉悦。

何の気なしに読んでいた冲方丁著『冲方式ストーリー創作塾』の中に、思わず膝を打つ記述が頻出。
例えば———
「特異な才能や、優れた感性を持った人間にしか小説は書けないという、古式ゆかしいブランドを、いったん無に帰してしまいましょう、と本書を手にしたあなたに提案したいのです。
小説を書くことは、もっと気楽で良い。
別に、生涯を捧げるべき業でなくて良い。人生についての考察を結実させなくて良い。
それらの事柄は、ただ、そうすべきだと思った人たちがすれば良いことです。
この世のすべては小説のためにあるし、人生は小説がうまくなるためにある、といった小説フリーク的姿勢を、本書を用いてあなたに押しつける気はありません。
誰でも、小説は書いて良いのです。
趣味で書いて良い。暇つぶしに書いて良い。何となく書いて良い。
主婦が書いて良い。サッカー選手が書いて良い。中学生が書いて良い。
もっともっといろんな人が、自由に気楽に商売抜きで、小説を書くようになれば———
ぶっちゃけ、本が売れます。
より大勢の人が、身近なものとして、小説を手に取ってくれるようになるわけです。
そしてやがて、いろんな人材が育って、業界を支えてくれるんです」
まさに!
この"小説を書く"の部分を、"映画を撮ること"や"漫画を描くこと"に置き換えてもいいわけだ。
いわゆる"業界"の中には、小説を書いたり、映画を撮ったり、漫画を描いたりすることが、この世の中で一番偉いことだと思っていたり、その道に人生のすべてを賭けなければならないと信じていて、そいつを前提に他の職業に従事している人達を見下して話したり、そいつを強制してきたりする"勘違い人間"がたまにいる。
まことに鬱陶しい。
それしきのことで、人間や人生がはかられたり、決めつけられたりしたら、たまらないのだよ。
050707
『将軍と呼ばれた男〜映画監督 山下耕作』、読了。
ひたすら豪胆。
ひたすらリスペクト。

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ネクサスの最終話に心が燃える!

『ウルトラマンネクサス』の最終話を見る。
おお!
ついに最後の最後で孤門がウルトラマンに変身!
このシーンは感動感涙なしには見られなかった。
他にも”泣ける”シーンが多々。
石堀に撃たれる詩織、悲壮に変身する凪、たった一人で出撃する隊長……!
そして、ネクサス最後の戦いと、皆に受け継がれてゆく”あきらめない”絆。
様々な意見はあるだろうが、『ウルトラマンネクサス』が、ある種冒険者としての立ち位置を占め、ウルトラシリーズの歴史上に、鋭く輝く孤高の楔を打ち込んだ作品であることは間違いない。
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果たしてどんな2本になるのか、自分でも予測不可能?!

八木毅プロデューサーと、次の梶組マックスの2本について、ざっとお話。
(八木さん、御自身の監督回のインが間近に迫っているにもかかわらず、二足の鞋状態でホンマに御苦労さんです! どうか多忙過ぎてダウンしないようにして下さい!)
次の2本に関しては、またまたいろいろと”画策”しておるわけですが、他の監督諸氏の回も圧倒的に面白い”技”が隠されていたりして、生半可なことでは太刀打ちできそうにないっす。
DASHのエースパイロットであるミズキの話もやりたいし、ワタクシが言い出しっぺのアイドルアンドロイドのエリーの話もやりたいし、ヒジカタ隊長とトミオカ参謀の男の友情話とか、ショーンの海外出張話とか、コバの必殺二丁ガンバトル話とか、そして何よりもカイトとマックスの王道話をドカーンと!
ああ、ネタは尽きません!
果たして、どんな2話になるのか?!
現時点ではまだ手前でも完全に予測不可能です!

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10時間ぶっ通しの脚本会議!

午後1時より、夜の11時を回るまで、約10時間ぶっ通しの脚本会議。
途中、多少の休憩を挟んだものの、全員息切れせずに活発に意見交換を行う。
それだけ作品に賭けるパワーが燃えていることの証だろう。
メインキャストも決まり、衣装も決まり、ロケ場所も決まりと、脚本の中に文字で書かれていたことが、次々と具体的に”画”として起ち上がりつつある。
来週はいよいよ第1話のクランクインなわけで、メインスタッフのボルテージもかなり高まりつつある。
このあたり、ある意味、ムチャクチャ大変だが、映像作りの一番楽しい時期なのかもしれない。
ワタクシも、自分の監督回であるまず2本の脚本内容がほぼフィックスしたので、ゲストのキャストのイメージも伝えて、実際の画にするための作業へと突入してゆく。
例によって、頭の中で脚本の最初から最後まですべて映像として見えているのだが、脳内のそれを現実的にどう着地させるか、ここに監督としての才能が出ちゃうんですわ(汗!)

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キャスティングにひたすら苦悩する

秋に監督する新しいネットシネマ(といっても、実はかなりの尺があり、撮影は一か月以上に渡る)のキャスティングを必死に考える。
この作品は、ある大人気少女漫画が原作で、脚本も若い女性脚本家さんに書いてもらっている。
原作も脚本も正直ヤバイくらいに素晴らしい作品なので、こちらもそれに全力で応えなければ男じゃねーぜ!と日々気合入れてます!
主演は当然女の子になるわけで、例によって女性キャラを起てる演出に関してはかなりの自信があるものの、マジでキャスティングは難しく、プロデューサー諸氏と共に悶々。
以前アメリカでプロデュースした映画に出演してくれたミーシャ・バートンは本当にうまかったし、クァク・ジェヨンとチョン・ジヒョンのような監督と女優の関係が理想だとは思うのだが、こればかりは巡り会いの不思議でしかない。
というわけで、今日も目薬さしながら若手女優の資料を見ては、苦悩。
(いいトシこいたオッサンがなんとまあ……とっても寒い風景や)

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ダークナイトを超える

『バットマン ビギンズ』は賛否両論別れる作品だろうが、ダークナイトとしてのバットマンの核心中の核心に、”リアル”を武器に迫ろうとした点では、高次元で評価できると思う。
今日も『ウルトラマンマックス』の完パケをチェックした以外は、ひたすら”新しいドラマ”の脚本を書いている。
本当は脚本書きが苦手なワタクシが、なぜそこまで集中できるかというと、このドラマもまた、ある種の”リアル”の描出が要となる作品だからだ。(もちろん、締め切りがあるからでもある)
解禁前なのでまだ詳細は書けないが、このドラマに参加しているクリエイター達は、その筋の人達(譬えが悪くてすんません!)が耳にすれば、必ず名前を知っている俊才揃いであり、名前を知らない人達でもほぼ間違いなく彼らが作った”作品”にはどこかで接しているはずだ。
そして、今、その全員が自分なりの”リアル”を武器に、新しいキャラクターと新しい世界を形にしようとしている。
ダークナイトを何らかの形で超えること。
それが、ワタクシなりの無謀なテーマでもある。
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怪獣を飼う女

第2話をチェック。
(脚本執筆時の最初のタイトルは「怪しいペット」だった。こちらもけっこう気に入っていたのだが、「怪獣を飼う女」のほうがいい!)
今話の見所は、やはり復活再生なったエレキング! 
お約束の”あれ”も”これ”もしっかりやってくれております!
そして、昔と変わらぬ”女好き”(笑)
初めてのマックススパークによるカイトの変身シーンのプロセス、”アイドルアンドロイド”エリーのガイドアナウンスのもと、ダッシュマザーへのダッシュバード1と2の格納シークェンス及び発進シーン、マックスバトルにおける懐かしいあのナレーション等、他にも数多!
さすがの金子&鈴木演出の冴えを見よ!
続きがもっと見たいよお! ←コドモ
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ウルトラマンマックス誕生!

第1話と第2話の完パケをチェック!
完成作品を見るのはこれが初めて!
第1話「ウルトラマンマックス誕生!」
うほ! 佐野史郎さんのナレーションが燃える!
おお! カイト、そしてチームDASH、完成形で見ると、やっぱりキマってる!
うお! タイトルは初代ウルトラマンを彷彿とさせる影絵の連打できたか!
ぬお! ベースタイタンをはじめとするDASHまわりのCGがすげえリアル!
のわ! 板野サーカスがいきなり炸裂だ! これがダッシュバードの攻撃力かあ!
わわ! マックスの動き、サイボーグ009の加速装置並みだ!
ああ! マクシウムソードとマクシウムカノンのまさに一撃必殺完全破壊のパワーを見よ!
すっかりコドモになりきって見てしまったワタクシでした。
さあ、続いて第2話だ!
Max

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実は”大人向け特撮ドラマ”ではない

只今、準備真っ最中で、ちょくちょく書いてきた”大人向け特撮ドラマ”。
本日、メインキャストがめでたく完全フィックス。(若い男女美形揃い!)
演じる役者さん達が”画”として見えて、はっきりわかってきたことだが、これは決して”特撮ドラマ”ではないということだ。
便宜上、そういう呼称をしてきてしまったが(戦隊物だとかヒーロー物だとか、関係者筋ではそんな呼び方をされてもいたのだが、これらは明らかに違う)、まったく新しいダークアクションというか、ブラックノワールというか(いい呼称ができない、もどかしい……鳴呼!)、テレビドラマとしてはかなり異質なものにカテゴリーされる作品であることだけは間違いない。
奇しくも、実は本当にまったくの偶然で、『ウルトラマンマックス』を一緒にやっている小林雄次さんと共に、この作品でもメインライターを務めさせてもらっている。
さらには、なんと、やはり”ウルトラ戦友”の林壮太郎さんも途中参戦!
かくして、クランクインまでほぼ秒読み段階に入った今、必死に脚本を書きまくっておるのです!
(監督回もつごう4本あるので、そちらの準備にも必死ですわい!)

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プロレスに譬えるならば

本日は、第7話と第8話の合成シーンの打ち合わせ。
スタッフは超優秀なメンバーばかりなので、監督としては何も心配することなし。
かなり”遊んで”しまった部分も、見事にフォローしてもらえそうで、ひたすら仕上がりが楽しみである。
ミーティングが始まる前に、CGIモーションディレクターの板野一郎さんと話す。
いわゆる”板野サーカス”だが、プロレスに譬えるなら、第1話が全日本、第3話が新日、そして第7話がリングス! だとのこと。
その譬え一発で仕上がりがわかる!
画コンテでもそうとう凄かったが、それがまさに現実になるわけで、もう、こりゃ、期待するなというほうが無理!
(第2話、第4話、第8話は、戦闘機のドッグファイト以上に、マックスと怪獣とのバトルが重視されていて、話毎にきっちりバランスがとられているのだよ)
本日にて、梶組を支えてくれたスクリプターのミポリンが、某大作映画へと旅立つ。
いろいろ助けてもらってありがとうございました、親分!(すんません→ミポリン)

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試写会は大盛況! よかった、よかった!

過日、『ウルトラマンマックス』の親子試写会が開かれ、大盛況だったそうな。
(上映されたのは第1話の「ウルトラマンマックス誕生!」)
観客の皆様を重視して、関係者の一人であるワタクシも入ることがかなわなかったものの、いやあ、よかった、よかった!
特に、子供達が大喜びだったと聞いて、マジで嬉しくなる。
文字通り、最強&最速のウルトラマンの勇姿を、きっちり”画”として見れたはず。
これで、ますます一視聴者としての楽しみが増えた。
本当に早いもので、いよいよ来週オンエアスタートだ!
(しかし、『ウルトラマンネクサス』も、ここにきて異様な盛り上がりを見せていて、まったく目がはなせん! ううむ!)

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金子修介監督との懐かしい写真

脚本を書くための資料を探そうと、書棚をひっくり返していたら、懐かしいスクラップブックが!
金子修介監督とのヤングジャンプでの対談記事!
この当時、ヤンジャンにて、ワタクシは漫画原作の連載のほかに、『梶研吾の映画人インタビュー』というコラムも持っていて、内外の様々な映画人の方々に会わせてもらっておりました。
この写真、何年前になるのだろうか……二人とも、若いなあ! という感じであります。
しかし、この時はまさか後年、今のような形で仕事で御一緒できるとは夢にも思っていない。
だから、確かに人生は面白い。
(この対談の後も、佐伯日菜子ちゃんのバースディパーティや何やらで、何度かお会いすることになっていったわけですが)
対談記事でも書いているが、金子監督が日本のエンターテインメント映画を牽引する兄貴分的存在であることは、今も変わりはない。
そういう監督と『ウルトラマンマックス』で共に仕事ができたことは、やはり、光栄の一語に尽きる。
(個人的には日活で撮られた作品がかなり好きです!→金子監督)
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05.06.3rd week

午前5時起床。
脚本。
午後から、都内某所の制作会社にて、脚本会議。
途中退席して、渋谷の某店にて、推理作家の中嶋博行先生、某局のディレクターのSさん、某映画会社のYさんと会食。
またまた途中退席して、脚本家の林壮太郎さんと打ち合わせ。
帰ってから、再び脚本。

午前5時起床。
脚本。
午後、都内某所にて、某出版社の某氏とお話。
帰路、渋谷のタワレコに寄って、資料DVDを購入。
帰ってから、再び脚本。

午前5時起床。
雨。
ひたすら脚本。

午前5時起床。
朝から脚本。
午後、都内某所にて、某ネット会社の某氏、某女優さんと、ある企画の打ち合わせ。
終わり次第、都内某所の制作会社にて、脚本会議。

午前8時起床。
朝から脚本。
午後から、脚本家の林壮太郎さんと打ち合わせ。
そのまま、同じカフェにて、新人漫画原作者のHさんと打ち合わせ。
終わった後、久々に本屋。
いつも立ち寄る喫茶店にて読書……といきたいところだが、脚本のチェック。
その後、重要な打ち合わせがあったのだが、すべてブッ飛ばしてパソコンの動作確認作業。
実は、朝からメール送信の調子が悪く、これは現時点では仕事において死活問題なので、最優先させたわけである。

午前5時起床。
脚本と漫画原作。
夕方、小池一夫キャラクター塾へ。
本日が、第3期における、自分の第1回目の講義。
その前に、第2期生OBの持ち込み原稿の添削指導……って、そんなに偉そうなものじゃないんですが。
終わるやいなや、タクシーに飛び乗り、都内某所の某店へ。
ネットシネマの『マギー's犬Jr.』のBGMや主題歌を作曲してくださった作曲家の元倉宏さん、某女優さんとお会いして、CD作成等の打ち合わせ。
自分的には、言葉を使うという意味において(いや、正確には選ぶというべきか)、作詞というものに興味が湧きつつあるところなのだよ。

完徹で脚本。

武居俊樹著『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』、読了。
貴重な現場証言の記録。
大きく首肯したのは、赤塚漫画のコアとなるアイディアが、優秀きわまりない頭脳集団によって、いわば"チーム原作作成"されていたこと。
これは現代と未来の漫画原作というものの在り方にとって、ひじょうに暗示的。
ただ、チームでやればいいという単純なものではないが。

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脚本というもの

実は書くことはあまり好きではない。
書かなくてもすむのなら、たぶん、絶対に書かない。
そう常々公言しているにもかかわらず、嘘でしょう?! と皆に必ず言われる。
20数年も漫画の原作だの小説だのを書いて、なんとか食いつないできたわけなので、それは当然の反応なのかもしれない。
だが、事実であります。
しかし、脚本だけは少し別なのである。
もちろん書くという行為自体は相変わらず苦痛以外の何ものでもないのだが、脚本には現場で自分で「壊す」あるいは信頼する監督に「壊してもらう」楽しみがある。
脚本に書かれていること、書かれていないことを、いかに「壊して」「創造」していくか。
そこに映像作りの醍醐味がある。
『ウルトラマンマックス』の脚本も、すでに”山”となってきた。
この”山”が破壊されて、どんなに凄い傑作が生まれてくるのか、期待は高まるばかりである。
そして、この”山”を横目で見ながら、今日も新しい”大人向け特撮ドラマ”の脚本を書き続けている。
「壊し」「壊される」楽しみを思い描きながら。
(それがなかったら、執筆行為というものが、人体にとって不健康きわまりないものなので、やっぱり書いてません、ワタクシ。パソコンの前では決して死にたくないが、ロケ現場であれば本望であります)

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マックスBGMをきけ!

『ウルトラマンマックス』の音楽は、知る人ぞ知る、あの�島邦明さん!
(その節はいろいろと……。御無沙汰してしまって申し訳ございません。しかし、このような形で再びリンクできようとは! 嬉しい限りです! → �島さん)
わかってはいたのだが、この音楽がいいのだよ、実に!
北京録音の成果大!
言わずもがなのことだが、映画やテレビドラマの映像は、音楽一つで、生きもすれば死にもする。
もちろん、役者の演技も。
だとするならば、�島さんの手になる『ウルトラマンマックス』の音楽は、まさに”生”の息吹そのもの!
早く正式のサントラが出ないかなあ……。
あ、”チームDASH”が歌う主題歌も燃え燃えですぜ!
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推理作家がウルトラマンの脚本を書くということ

いよいよ菊地雄一特技監督の撮影がイン!
しかし、ワタクシは”大人向け特撮ドラマ”の脚本作りと監督準備に忙殺されていて、まだ顔を出せず。(スンマセン!→菊地監督)
以前よりチラチラ書いてはおりますが、ワタクシが監督した第7話は、友人で、気鋭の推理作家である大倉崇裕先生との共同脚本。
大倉先生、生まれて初めて書かれた脚本がこの『ウルトラマンマックス』!!
本職の推理小説でも、『ツール&ストール』『三人目の幽霊』『七度狐』『やさしい死神』『無法地帯』等々の傑作をモノにされているので、推理小説ファンの方はぜひ御一読を。
この中の何本かは、友人として、やはりワタクシの手で映画化ドラマ化してみたいと思っている……が、これがなかなか時間がかかるのだよ。誰か一緒にやる気のあるプロデューサー、おりまへんか? マジで面白いよ〜!
なので、大倉先生には、次は御自身の著作の脚本を書いてもらたいと思っております。
(こんなこというと、先生の担当編集者諸氏に怒られちゃいますか?)
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洞窟の中のアクション好き

洞窟内での撮影は、いろいろと大変なわけである。
(元防空壕だったとかで、実はおっそろしく広い洞窟)
換気が悪く、塵が舞い、そしてとにかく寒い。
スタッフは防塵マスクと防寒用雨合羽で防御。
が、なぜかスタジオとは違って、元気百倍のおのれが怖い。
しかも、これまた幸運にも、洞窟内で撮っている時だけ雨が降り、洞窟外の時は雨あがる状態で、本当に神様に感謝したのでありました。
ちなみに、ついつい元気になってしまうのは、カイトとエイリアンの銃撃戦だの、ミズキとエイリアンの会話劇だけど動きありだの、つまりは”アクション”が加わっているからに他ならない。
単なるアクション好きなのかも、オレ(自嘲)
しかし、映像とは、画で見せるものであり、そこでは、たとえ会話劇といえども、ボティアクションが重要な意味を持つと思うのだ。
と、偉そうにほざいておりますが、イメージした画の何分の一かも掴むことができず、今も反省勉強の日々のワタクシです。
0614

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ウルトラロケ隊が行く

今日から本編組は某県にて連泊のロケに突入しているはず。
折悪しく梅雨に入ってしまったが、天候に恵まれることを祈る。
『ウルトラマンマックス』の場合、DASHの司令室やダッシュマザー、ダッシュバードのコクピット、そしてグリーンバック撮影以外は、すべてロケになるわけだ。
ワタクシ、実は、ロケが大好きなのである。
スタジオでの撮影は、すごいセットが組んであったりすると、それはもちろん大感激なわけだが、どうしても体調がすぐれなくなってしまうのだ。(今回も司令室の撮影の時は酸欠状態の頭回らん状態に陥ってしまったしなあ……情けなや)
それがロケに出ると、たとえ気温40度近くでも元気百倍になるので、我ながらフシギ。
ただ、やはり、ロケはいろいろと大変である。
特に、日本という国は、撮影協力に関する限り、アメリカや韓国を天国とするなら、まさに地獄ともいえる非協力国家。(実はこの実態、世界中からバカにされてます、知ってますか? 日本のお役所の方々)
それに対抗対応して、なんとかよい画を撮らせてくれようとするスタッフの、精神的肉体的努力には頭が下がりっぱなしです。
第7話の横須賀の洞窟ロケも、機材搬入搬出は、見ているだけでドッと汗が吹き出してくる大変さ。ホンマにお疲れ様でした。
この洞窟ロケ話、まだ続きます。
0612

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『ウルトラマンマックス』は、正直、本当に凄いことになっていると思う

第7話と第8話の特技を担当してくださる菊地雄一監督とメールでやりとり。
ワタクシが監督した本編のラッシュを受けて、菊地監督が特撮部分を撮ってくださるわけだが、どういう”受け”が返ってくるか、とても楽しみかつ緊張!
それにしても!
次々と新たな脚本家軍団からあがってくる脚本を読み、またそれを映像化する監督達の構想を聞くにつけ、身贔屓でも何でもなく、正直にこの『ウルトラマンマックス』は本当に凄いことになっていると思う。
多角的な意味で、こんなウルトラマンは史上初めてだろう。
脚本を読み、監督の顔触れを見れば、どんなドラマでも、ある程度の出来は予想できるものだが、こと『ウルトラマンマックス』では、そういう予想がことごとく無意味なのだ。
脚本も「ええ、こんなことやるの!」というものが多いし、監督達の演出プランも「マジでそれやっちゃいますか!」というものが続出しまくり!
ああ、俺も早く観たいよお!

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05.06.2nd week

撮影現場躰にするため、ずっと早起きを続けていたわけだが、やはりいろいろな面できわめて効率的。
なので、常に4時から5時の間に起きる。
が、飲酒時はこれが崩れるわけで……ううむ。
しかし、楽しいこと優先主義なので、別にいいのだよ。

その流れで、ついつい各局のニュースショーだのワイドショーだのを見てしまう。
なぜに、ある局がスポーツニュースだと他の局もスポーツニュースになり、ある局が天気予報だと他の局もやはり天気予報になるのか。
ううむ。
テレ朝のコメンテーターで御出演の大学教授のF氏、以前より「なんだかなあ」と思ってはいたのだが、やはりその印象は変わらず。
つまり、どこぞの政治家連中と同じで、建前と体裁と理想論抽象論のみで発言が成立していて、本音を述べたり、具体的な話をすることがほとんどないのだ。
なので、この人が出ると即攻で別の局に切り換える。
……ということをしばらく続けていたのだが、結局、テレビを見ている時間が無駄だと気づき、見ないようにすると、代わって有意義な時間が増える増える。

夕方、某社にて、この秋からオンエア予定の"大人向け特撮ドラマ"の主役三人と面接。
全員伸び盛りの若手役者であり、そして当たり前だが揃って美形!
この作品は、まだ名前は明かせないが、その筋ではとてもメジャーな、錚々たるクリエイターが集結している。
『ウルトラマンマックス』で出会った小林雄次さんと共に、そんな作品でメインライターを務めさせていただき、監督までやらせてもらえるというのは光栄の一語に尽きる。
なので、役者面接も、実は真剣勝負だったりする。
終わってから、小林さん含め、プロデューサーのIさん、監督のYさんと脚本の打ち合わせ。

午後から、表参道の某店にて、プロデューサーのIさん、Oさんと共に、某芸能事務所の社長のNさん、Iさんと打ち合わせ。
終えた足でタクシーに飛び乗り、新宿の高島屋タイムズスクエアへ。
某店にて、漫画家のHさん、新人漫画原作者のMさんと打ち合わせ。
Hさんが、ノートパソコンにて、ちゃちゃっと漫画原稿を描いて見せてくれ、おお! とMさんと共に驚愕。
遅れております……(汗!)
タワレコを覗いて、資料用のDVDを買うやいなや、再びタクシーに飛び乗り、今度は麻布へ。
某社にて、社長のKさんと久々にお話。

朝から、青山のFさんのスタジオにて、自主製作映画『バケーション』の最終編集。
音楽をつけてくださった作曲家のまついえつこさんにも同席していただく。
同じスタジオで、先日監督作をアップされたばかりの、今や世界的に有名なアクション監督の下村勇二さんも、その新作を編集中。(Fさんと下村さんは実は御兄弟なのだよ)
プロデューサーのCさんや、『Bird's Eye』や『マギー's犬Jr.』にも出てもらった役者の島津健太郎さんにも久々にお会いする。
夕方までに、なんとか終了。
終えた足で赤坂に向かい、某店にて、プロデューサーのIさんと打ち合わせ。
続いて某社にて、"大人向け特撮ドラマ"の会議に出席。
朝からパソコンの画面を睨み続けていたのと、なぜかガンガンにきいているクーラーと煙草の紫煙のせいもあって、途中から意識が混濁。
う〜む、やはり会議は苦手だ。

やった、やった!
サッカー、日本VS北朝鮮戦。
日本が勝ったあ!

昼、某社にて、プロデューサーのIさん、Hさんと、映画企画の打ち合わせ。
終えた足で、表参道の某店にて、某代理店のプロデューサーの某氏と、某女優さんを交えて、ある企画の打ち合わせ。
夜、脚本家のHさんと共に、某制作会社のディレクターのUさんと、テレビの企画の打ち合わせ。
すべて終えてから、"大人向け特撮ドラマ"の脚本書き。
自分が監督する回なのだが、例によって、それだけにいろいろと難しい。

雨。
朝から夕方まで、某編集室にて、『ウルトラマンマックス』第7話と第8話の"第一次"編集作業。
終えてから、同席してくれていた脚本家の林さんと、別企画の打ち合わせ。
帰ってから、脚本書きの続き。
実は、オンエアまであまり時間がなく、殺人的なスケジュールになっているのだよ。
と、言いつつ、漫画原作の連載を複数持っていた時に比べれば、どうということはないのだが。

午前5時起床。
一気に脚本を1本。
夕方、第三期小池一夫キャラクター塾の開塾式。
例によって、早いものである。
小池一夫先生、岡崎武士先生と。
第二期のOB諸氏が訪ねて来てくれるも、岡崎武士先生ともども、開塾にともなっていろいろとやることがあり、満足に対応できず。
ごめん!
が、小池先生ではないが、君達はすでに巣立った人達、この先は全員がライバルであり、誰がサバイバルしてこちら側の世界に来れるか、その熾烈な戦場に臨んでいるのだよ。
そして、こちらの世界はきわめて冷酷非情、プロになれなかった人間は、たとえ大人の笑顔で遇されど、決して同じ世界の住人だとは認められない。
終わるやいなや、タクシーに飛び乗って、帰る。
2本目の脚本に取りかかる。

ひたすら脚本と漫画の原作を書き続ける。
現場と書斎の往復。
これが希望の生活だったわけだから、文句は言うまい。

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第一次編集作業、完了!

撮影の義仁さん、スクリプターのミポリンにも立ち会ってもらいつつ、第7話と第8話の”第一次”編集作業。(応援に脚本の林さんも!)
特撮シーンとの兼ね合いも考慮しつつ、作品全体をギュッと締めるための作業として、思いきり切ってゆく。
そして、いわゆる編集の魔術というやつで、至らぬシーンを補正する。
第7話はしっとり、第8話はハチャメチャ、その感じがお客さんが観ても、きっちり出てくれているとよいのだが……。
あそこはこう演出しておけばよかった、あそこはこういう撮り方をしておけばよかったと、キャストとスタッフの潜在能力を引き出しきれていない、監督としてのおのれの力不足を、またまた痛感!
ううむ、これを糧にして、次こそは!!!
編集室の壁に、7月2日のオンエアスタート日までの、カウントダウンカレンダーが貼ってある。
本当にあともう少しで『ウルトラマンマックス』発進だ!
0610

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自主製作のショートフィルムとかが好きだったりする

創作面に限り、ほとんど制約を受けることのない自主製作のショートフィルムが好きだったりする。
なので、手前の監督修行を兼ねて、今までにもけっこう作っている。
そういう作品の最新作『バケーション』の最終編集作業を、いつもお世話になっているFさんのスタジオで行う。
この『バケーション』の企画、そもそもはワタクシが、分不相応にワークショップの講師なぞを務めさせていただいたところからスタートしている。
そこで出会った有志の役者さん達のリクエストに応える形で、ちょうど去年の今頃に撮影した作品である。
はっきり言って、役者さん達はまだ全員が無名である。
だが、無名ということは、イコール無限の可能性を秘めているということなのだ。
ワタクシが、作家にせよ監督にせよ役者にせよ、師匠の小池一夫のDNAの為せる業も手伝ってか、新人発掘に燃えてしまうのは、その可能性に心から期待するからである。
新たなパワーの登場を阻むジジイ的体質の業界は、間違いなく遠からず失速閉塞崩壊する。
それは歴史が証明している。
であるからして、今後も機会あれば、ワタクシは自主製作のショートフィルムを作り続けるだろう。
Vacation

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ラフ編をチェックして、ううむ!

ラフ編(ざっと繋いだもの)があがってきて、チェック。
ううむ!
想定内だったとはいえ、ミポリンの指摘通り、こりゃ長い。
切り甲斐があるなあと思う。
第7話はラブストーリーなのでオーソドックスに、第8話はアクションなのでアバンギャルドに、という演出意図通りに撮れてはいるのだが、毎度のことながら、おのれの力不足を実感!
役者のみんなのポテンシャルはもっとあるはずなのだが、ワタクシの演出がそれを引き出しきれていない……すまぬ!
現場で十を撮ったとしても、カメラを通すと半分に落ちてしまう。
ということは、現場で十五以上は押さえておかなければならないということだ。
あと、ワタクシのカラーと編集はいつも”異常”なので、それをノーマルな編集者に伝えなければならない。
そんなことを考えていたら、この前監督した『マギー’s犬Jr.』が、ネットで歴代最高ヒット数をゲットしたとかで、配信延長か再配信、そして全国でキャラバン公開したいという嬉しい報せが!
(まだ決定ではありません、実現するとよいのだけれど)
少しはワタクシの”異常さ”が受け入れてもらえたということか。

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ショートではなく、ヒート!

美人スクリプターの”ミポリン”より連絡。
「監督、長すぎます〜!!!」
が、いつも編集で切り刻み、ありえないような繋ぎをやってかなり短くしてしまい、「尺が足りません〜!」と言われるワタクシなので、これはいわゆる”想定内”。
その代わり、カット数も他の監督諸氏よりもはるかに多く撮りまくって、スタッフには多大なる迷惑をかけたわけですが……面目ない。
とはいえ!
今回は菊地&板野特撮もガンガン入るし、決して油断してはならないだろう。
編集こそが本当の”演出”であり、撮影はその”素材集め”だという言葉は、かの黒澤明監督。
そんなことを考えながら、夏にインする”大人向け特撮ドラマ”の主要キャストとの顔合わせに臨む。
う〜ん、まだ書けないけど、はっきり言ってこっちもかなりいい若手美形キャストが揃っちゃったよ!
(情報解禁指令が出た暁には、別カテゴリーで撮影日記を書きます!)

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量の中から質は生まれるのではないか

本日より、本編班は佐藤組の撮影に突入!
天気がよくてよかったなあ。
ワタクシのほうは、編集作業に向けての準備をしつつ、秋に回ってくる次の『ウルトラマンマックス』梶組2本の脚本の構想を練る。
(ちょっとヒミツの仕込みを考えています、乞う御期待!)
同時に、別の”大人向け特撮ドラマ”の脚本と監督の仕事も並行させている。
そもそもが量産型というか貧乏症というか、漫画原作の仕事がメインだった時も常に何本も書いていないと落ち着かなかったし、60歳までの20年は映像の仕事をメインにしようと決めた時もまた同じで、常に撮っていないとどうもココロの座りが悪いのだ。
しかし、天才ではない人間にとっての切り札は、精魂こめた量産しかないのではないか。
ひたすら量を生み出すことで、それが貴重な経験となり、大傑作ではないにせよ、1本くらいは多少なりとも多くの人々の胸に届く作品を創造できるような気がする。
したがって、『ウルトラマンマックス』でも、機会を与えられる限り、量産したいと思っているのだ。

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怪獣に吸われちゃった脚本家

第8話の脚本を担当してくれた林壮太郎さんとは、いわば”戦友”。
『ウルトラマンコスモス』でも一緒に脚本を書いた仲だ。
ワタクシの初ウルトラ監督となった今回、自ら”出演”という形で花を添えてくれた。
役どころは、人間の生命エネルギーを吸収する宇宙怪獣バグダラスに、まさに吸われちゃうUDFの職員。(このバグダラスが大暴れして、DASHを壊滅の危機に陥れるのだ!)
御自身が脚本に書かれた怪獣に襲われ、DASHのミズキとコバに助けられ、両肩を支えられてベースタイタン内を搬送されるという、よく考えればかなり美味な役かも。
またの御出演をお待ちしております!
0605

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ミポリンに救われる

いつものことながら、面白ければいいんじゃあ! と、いわゆる”つながり”というやつをほとんど気にせずに撮ってしまう奴なのだが、今回の『ウルトラマンマックス』は合成カットも多く、”暴走”は許されなかった。
(基本的には、どういう撮り方をしても、映画はカットさえあれば必ず繋がるというのが、偉大なる先輩諸氏からも教えられたワタクシの持論なのだが)
そこで、生まれて初めてスクリプターという人に救われた。
今回のスクリプターは、スケジュールの都合で梶組だけを担当してくれた”ミポリン”こと、飯塚美穂さん。
今までさんざんスクリプターに関してはバトルってきたワタクシにとって、初めて安心してすべてをお任せできた貴重な存在。(さすがは平成ゴジラシリーズを担当してきたキャリアの持ち主!)
現場では”女親分”呼ばわりしてすんませんでした→ミポリン
というわけで、写真は、カイトとミズキに”芝居のつながり”を説明してくれているミポリンの勇姿!
0604

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05.06.1st week

『ウルトラマンマックス』、司令室のシーンの残りを、午後6時までにすべて撮了。
途中、なぜか酸欠状態に陥り、頭が回らなくなるピンチに襲われるも、後半一気に持ち直せて助かった。
神とスタッフに感謝!

撮休。
死んだように眠る。
起きると、いつものように疲労は完全回復。

北之口太著『一撃の拳〜松井章圭』、読了。
故・大山倍達先代極真会館総裁に初めてお会いしたのは、今からもう20数年前のことになるが、それからの歴史が感慨深い。

『ウルトラマンマックス』、第7話と第8話の本編の撮影を無事に終了。
アッという間の、楽しく濃密な時間だった。
すべての関係者に感謝!
(詳しくは、カテゴリ「映像監督」2005年6月分へGO!)

"昭和の名大関"貴ノ花、逝く。
小兵ながら、どんなに巨大な相手だろうと、土俵際ギリギリまで絶対に諦めないその強靭な粘り腰の戦い振りに、どれほど勇気づけられたことか。
息子達の葛藤など、その気高き孤高の名勝負の記憶の前には、何ほどのこともない。
合掌。

『ウルトラマンマックス』の脚本家の小林雄次さんと共にメインライターを務める"大人向け特撮テレビドラマ"の脚本打ち合わせ。
こちらでも、"変化球"男として、何本か監督することに。
そして、またこちらも、実のところ、錚々たるクリエイターが結集しているのだが、まだ残念ながら詳細はオフレコ。

サッカー、日本VSバーレーン戦。
やった、やった、勝った〜!!!

都築政昭著『日本映画の黄金時代』、読了。
復活した復活したと業界内部だけで盛り上がっているが、実は宮崎アニメだけで、本当のところは韓国映画にもやられっぱなしの日本映画界の現状。
しかし、かつては本当に日本映画が"世界"を獲っていたことを証明する貴重なドキュメント。

脚本書きと漫画の原作書きの合間に、次々と溜まっていた打ち合わせ。
一日にお会いする人の数が多く、名前と顔が一致しないという失礼を犯さぬよう、必死に覚える。
それでも……鳴呼! 
関係者の皆さん、すみません! 
ちょっと記憶力減退気味のワタクシです。

おおっと!
今週、本来であれば、小池一夫キャラクター塾第3期の開塾式の予定だったのだが、急遽来週に延期に。
慌ててもろもろ再調整。

『ターンレフト・ターンライト』、観了。
ジョニー・トー監督の量産振りには目を瞠るばかり。
そして、その守備範囲の広さも。
見習わなければ。
『猟奇的な彼女〜ディレクターズカット特別版』『僕の彼女を紹介します』、共に再観了。
言うまでもないことだが、チョン・ジヒョンに尽きる。
尽きるわけだが、彼女の持つ魅力を最大限に引き出せるのは、今のところ、クァク・ジェヨン監督しかいないという、その事実が重要だ。

ひたすら脚本と漫画の原作を書き続ける。
現場と書斎の往復。
これが希望の生活だったわけだから、文句は言うまい。

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マックススパーク! ついに無事本編撮影クランクアップ!

本日は朝からダシュバードのコクピット及びグリーンバック前での撮影。
今回の梶組では、いろいろと”掟破り”をやらせてもらって、本当に感謝している。
そのすべてはオンエア時に観ていただくとして、女性キャラ二人ミズキとエリーの”新たなる小技”、ヒジカタとコバの”セリフとガンさばき”、ショーンの”特技”、そしてカイトの”アクション”と”変身二パターン”などである。
青山草太君はじめ、役者のみんなとも、彼らの真摯な姿勢もあって、ひじょうに気持ちよく仕事させてもらった。
そして、今回の恒例、仮ナレーションは本編監督が入れるという、冷や汗ものの作業を終えて、ついにクランクアップ!
これからまだ、編集と特撮が待っているが、ひとまずワタクシは本編の現場から離れる。
次にウルトラの現場に帰って来た時、若い役者達が、錚々たる監督達に鍛えられて、どれくらい成長しているか、とても楽しみだ。
今回の『ウルトラマンマックス』梶組のすべての関係者に心より感謝!
(とはいえ、このヒミツ日記はまだまだ続きます!)
Greenback

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ウルトラスタッフ

今日は撮休。
ふつう、ロケの日に雨が降ったりして自動的に休みになることが多いのだが、今回は本当に晴天に恵まれまくったため、連日早朝から夜までの撮影が続行され、スタッフには多大な疲労を与えることになってしまった。
監督の中には、独断専行の独裁者型で、スタッフの意見などまったく無視という御仁も多いらしいが、ワタクシはむしろスタッフや役者の意見をできるだけ聞いて、よりよいアイディアを採用してゆくというタイプだ。
それは、あの黒澤明監督やジョン・ウー監督から「常にスタッフの意見を聞く」と、御本人達から直接うかがったことも影響している。
今回のスタッフは、そういう意味では、「えれえ時間をかける監督やな〜」と怒りながらも(汗!)、きわめて優秀な腕前でもって、やむなく皆ワタクシをフォローしてくれていて、心より感謝!
(写真は、怪獣目線からカイトとミズキを撮影しているところ)
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