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脚本というもの

実は書くことはあまり好きではない。
書かなくてもすむのなら、たぶん、絶対に書かない。
そう常々公言しているにもかかわらず、嘘でしょう?! と皆に必ず言われる。
20数年も漫画の原作だの小説だのを書いて、なんとか食いつないできたわけなので、それは当然の反応なのかもしれない。
だが、事実であります。
しかし、脚本だけは少し別なのである。
もちろん書くという行為自体は相変わらず苦痛以外の何ものでもないのだが、脚本には現場で自分で「壊す」あるいは信頼する監督に「壊してもらう」楽しみがある。
脚本に書かれていること、書かれていないことを、いかに「壊して」「創造」していくか。
そこに映像作りの醍醐味がある。
『ウルトラマンマックス』の脚本も、すでに”山”となってきた。
この”山”が破壊されて、どんなに凄い傑作が生まれてくるのか、期待は高まるばかりである。
そして、この”山”を横目で見ながら、今日も新しい”大人向け特撮ドラマ”の脚本を書き続けている。
「壊し」「壊される」楽しみを思い描きながら。
(それがなかったら、執筆行為というものが、人体にとって不健康きわまりないものなので、やっぱり書いてません、ワタクシ。パソコンの前では決して死にたくないが、ロケ現場であれば本望であります)

061702

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