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05.09.4th week

おや、もう来週は10月かい。
いつもながら、早いよ。

世間は休日か。
しかし、他人が休みの時こそ、ひたすら働くべし。
というわけで、午後一から夜中まで、都内制作会社にて、延々とロングネットシネマの技術打ち合わせ。
(今週、原作漫画が連載されている雑誌と、新しい単行本とで、この実写化が公式発表となる)
帰着後、意識不明と化して、即倒。

密談の一日。
四つの密談をこなす。

多少気温は下がったものの、相変わらずの湿気。
新宿の花園神社にて、ロングネットシネマの御祓い。
今年に入って、つごう三度目の御祓いとなる。(最初は『ウルトラマンマックス』、そして二度目が『牙狼<GARO>』)
その後、プロデューサーのIさんと、ランチミーティング。
終えて、都内某所にある円谷プロの新社屋へ。
先日の台風時に、地下駐車場が浸水したらしいが、なかなかどうしての立派な社屋、そして鉄壁のセキュリティ。
脚本担当の大倉崇裕さん、プロデューサーの八木毅さん、今回特技を担当していただく高野敏幸監督、そしてお歴々と脚本会議。
(例によって、また2本監督させてもらえるわけだが、もう一話の脚本担当は、あの劇団☆新感線の中島かずきさん! 一度は組んでみたかった脚本家さんだけに、ついに念願かなって、気合も入る!)
大倉さんと脚本打ち合わせをしながら、帰路。
制作会社に寄って、ロングネットシネマ用の主題歌歌唱アーチストのデモCDを受け取る。
さて、いよいよ明日から、一か月強にわたる長い撮影がスタートする!

ず〜っとロングネットシネマの撮影。
雑誌やコミックで、第一次情報解禁になったので、タイトルを明かすと『ハツカレ』。

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05.09.3rd week

例によって、もう9月だというのに、いっこうに夏が終わる気配なし……というか、一時的に秋の気配を感じたものの、連日気温30度越えじゃなあ。
敬愛する小説家の丸山健二先生が、「日本特有の湿気が、この国の文学を駄目にした一因」ということで、空気が乾いた安曇野に居を定められたのも、体感的に理解できる気がする。
やはり夏は働かないに限る、と、愚かにもまた思う。

選挙は自民党の圧勝。
これって、かなりヤバくないでしょうか。
俺は、もうすでにジジイの領域で、かなりの役立たずなので、もはや戦争に駆り出されたりすることはないだろうが、若い世代はきわめて危ないな。
しかし、かつて、あの大スター石原裕次郎が人生相談で言っていたように、「街でプラプラ遊んでいる若い者は、片っ端から戦場に送り込んで、根性を叩き直したほうがいい」という、兄貴の石原慎太郎も真っ青のラジカル発言には、わりと首肯できるのだよ。

朝から『牙狼<GARO>』の脚本チェック。
午後一で、プロデューサーのIさんと共に、旧知の音楽会社の社長であるMさんに久々にお会いして、密談。
Mさん、新しい才能の発掘に真摯に取り組んでみえて、世界は異なれどベクトルが同じで共感。
その後、某社にて、ロングネットシネマの本読みを夕方まで。
まだまだ硬いものの、きわめて若い役者達のパワーに期待大。
引き続き、スタッフと夜まで詳細な打ち合わせ。
終了後、一人になって音楽のチェックなど。
そういえば、最近、心から楽しんで聴けた音楽はストーンズの新譜のみだなあ。
あと、日本じゃ中島美嘉か。
ハッと気づいたら、また今日も夕食を忘れておったわい。
何も食べずに、即倒。

昨日に引き続き、朝から『牙狼<GARO>』の脚本チェック。
タイムリミットで、某社にて、これまた昨日に引き続きロングネットシネマの本読みを夕方まで。
その後、場所を移して衣装合わせ。
やはり、今回はこれが一番難しい。
某社にて、もろもろの詳細な打ち合わせ。
夜、新宿にて、香港からのゲストと仕事の密談。
『頭文字D』の香港版DVDをいただき、多謝。
しかし、これ、本来は日本で作られるべき作品じゃ……。
もっとも、漫画の原作の映像化権は、今後は香港や韓国に売ったほうが良質なものができる可能性が高いというのは、今や暗黙の常識となりつつある。
ヤバイよ、それじゃ。
帰着後、即倒。

終日、某社にて、『牙狼<GARO>』の第5話と第6話の編集作業。
即倒。

朝から、某社にて、ロングネットシネマの美術打ち合わせ。
その後、衣装合わせの2回目。
衣装部さんはとても努力してくれているのだが、なぜか未だ決め手に欠ける。
終えてから、スタッフミーティング。
合間に、肘井美佳ちゃんが来ていたので、『牙狼<GARO>』話。
御母上もすでに"牙狼"のファンだとのこと。
スタッフミーティング終了、午前0時過ぎ。
即倒。

終日、ひたすら脚本のチェック。

例によっての"ながらDVD観賞"。
『めし』『バンジージャンプする』『Mr.BOO』等。
成瀬巳喜男監督の深さ、韓国映画の底力を、改めて痛感。

そして、深沢七郎著『生きているのはひまつぶし』、読了。
ほんの少し角度を変えるだけで、無意識のくだらぬ束縛から逃れ、人生がいかに豊かになることか。

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05.09.2nd week

『牙狼<GARO>』の新潟ロケ。
二泊三日。
全力で撮る。
撮影の合間に、さらに脚本の構想を練る。
"天才"雨宮ワールドに、凡才の身でありながら、どこまでついていけるかが勝負。
努力あるのみ。
電話で『牙狼<GARO>』の脚本打ち合わせ。

帰着後、即倒するも、今日は朝からロングネットシネマのロケハン。
まだまだ暑いです。
来年こそは、夏は絶対に仕事せん! と思う。
が、それって毎年言ってる
ビンボー暇ナシや。
夕方、円谷プロへ。
八木&渋谷両プロデューサー、脚本担当の大倉崇裕さんと、『ウルトラマンマックス』の打ち合わせ。
いよいよ後半戦に突入だが、八木さん、監督も兼任していて、見るからにハードそう。
お互い健康に気をつけて頑張りましょう、というジジイな会話になる。
帰路、大倉さんから新作推理小説のお話を聞くが、これがメチャクチャ俺好みで面白い!
大倉先生、ぜひ、映像化権をワタクシに(笑)
帰着後、『牙狼<GARO>』の脚本。
失神。

ハッと飛び起きてすぐに、「近代麻雀」で連載中の『風の三日月』の原作。
かどたひろし先生から、うわ〜! と驚く凄いネームと画稿がFAXで届けられ、負けじと原作を書くも……かないません。
終えてから、ロケハン2日目。
昨日に引き続き、制作のKさん、チーフ助監督のSさん、撮影監督のYさん、そして美術のSさん達と、都内近郊をグルグル。
終了後、家にまったく帰れないので、新宿まで出て、衣服その他を購入。
トホホ。
制作会社に入って、脚本の直し。
『マギー's犬Jr.』ではサードだった助監督のY君が、今度はセカンドでついてくれることになり、久々の再会。
プロデューサーのIさん、Oさん達と、『牙狼<GARO>』の脚本打ち合わせ。
帰着後、さすがに即倒。

朝から『牙狼<GARO>』の脚本。
夕方、制作会社に顔を出し、もろもろの打ち合わせ後、『牙狼<GARO>』の5話と6話の荒繋ぎバージョンを見させてもらう。
その足で、小池一夫キャラクター塾の講義。
一回目の課題作品を返却し終わるも、今期はレベルが総じて高い。
第一期OBの人妻軍団が来てくださるも、ゆっくり話している時間なしで、すまんことです。
終えるやいなや、タクシーを飛ばして東京駅へ向かい、某所へ。

山のような雑用合間に、ながらでDVDを観るクセがついてしまった。
そういえば、某音楽関係の会社では、新人アーティストを発掘する際、審査員に読書や書類仕事などをやってもらいながら、ヘッドフォンで審査対象である新人の生演奏を聴かせるらしい。
思わず審査員の別作業の手が止まるような演奏を行った新人のみが、まずは第一次合格になるとか。
『同い年の家庭教師』『ジェレミー』『ビッグフィッシュ』等。
『ジェレミー』は、高校の時に"学校内ロードショー"で観て以来なので、実に20数年振り。
恋愛映画の古典的傑作だが、印象は初見と変わらず。
16ミリで撮られていたこと、第一回カンヌ映画祭で監督賞を得ていたことなどを初めて知る。

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シャイニング新潟ロケ 3

“変化球”の回、新潟ロケの三日目の最終日。
台風一過のせいか、こちらもえらく暑い。
ホテル内での撮影後、一旦、近場で一番美味だという“へぎそば”のお店
をお借りしてのロケ。
終了後、スタッフ&キャスト一同で、同店にて昼食。
いやいや、ホンマに美味やった!
再びホテルにとって返し、撮影を続行。
なんとかかんとか全編撮了して、皆で花嫁衣裳姿(その理由は本編にて確かめられよ!)の美佳ちゃんを囲んで記念写真。
ホテルの皆さん、お蕎麦屋さん、御協力ありがとうございました!
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シャイニング新潟ロケ 2

“変化球”の回、新潟ロケの二日目。
このリゾートホテルは、とにかくメチャ広い。
館内をフルにお借りして撮影をさせていただいておるわけだが、方向音痴のワタクシなど、常に迷いまくりである。
そして、本日はクライマックスシーンなどの撮影もあり、さすがに押してしまい、テッペンを越えてしまう。
美佳ちゃん、未菜ちゃん、唐橋君、暑さと眠さにも負けず、それぞれの個性全開でよく頑張ってくれました。
感謝っす。
そのぶん、遊び心も横溢のいい映像も撮れたしね。
(写真は未菜ちゃんが持ってたホリプロ&某ブランドのオリジナルコラボバッグ! これもかなりクールや!)
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シャイニング新潟ロケ 1

“変化球”の回、新潟ロケの初日。
新幹線にて、肘井美佳ちゃん、福井未菜ちゃん、そしてゲストの唐橋充君、プロデューサーのIさん、助監督のU君達と一路。
唐橋君とは、一度一緒に仕事しようと言い続けていて、ようやく念願かなったという感じ。相変わらず超明るいナチュラルキャラ!
現地にてスタッフ諸氏と合流して、リゾートホテル全館貸切にて、さっそく撮影開始!
ここのホテルの廊下は、まさにキューブリックの『シャイニング』状態で、なかなかに面白い。
ババッと初日のスケジュールを消化。
(写真は美佳ちゃんが履いてたブランド長靴! デザインがクール&ラジカルだ!)
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05.09.1st week

台風一過で、再び『牙狼<GARO>』の撮影。
なんだかスイングしていて、肉体は疲れているが(トシのせいか?!)楽しいぞ。
気温自体は真夏並みだが、空気や風に濃厚に秋の気配が感じられて、以前より爽快。
室温45度を超える屋内撮影に比べれば、まさに天国。
夜、某制作会社のHさん、某出版社のSさん、Oさんと食事を兼ねての打ち合わせ。
短い時間だったが、久々にホッとひと息。
帰着後、即倒。

というわけで、明けて早朝から、今日も『牙狼<GARO>』の撮影。
監督を担当させていただいた第5話と第6話、めでたくクランクアップ。
雨宮総監督の御厚意で、あと2本、得意の"変化球"回を監督させてもらえることになっている。
より気合入れねば。
撮終後、すぐに某制作会社へと向かい、次に撮るロングネットシネマの打ち合わせ。
わざわざ待ってくださっていた横山誠監督、プロデューサーのIさんと共に、久々に一杯呑む。
いやいや、美味しかったよお!
帰着後、即倒。

現場対応肉体になっているので、午前5時前には起床。
『牙狼<GARO>』の脚本のチェック。
溜まりに溜まっていた書類仕事等を片っ端から。
午後一で、都内某所にて、次に撮るロングネットシネマのイメージ衣装合わせを、主演女優のTちゃんと。
ここで決めた衣装で、原作漫画が掲載されている某誌やコミックスの帯などをTちゃんの写真が飾ることになるわけだ。
Tちゃん、ますます漫画の主人公にイメージが近づいてきていて、嬉しく驚く。
終えてから、チーフ助監督のSさん、製作チーフのKさんと打ち合わせ。
さらに、事務所の税理士のNさんと。
(うが〜! 税金が! 税金があ!)
さらにさらに、某制作会社のHさん、プロデューサーのIさんと。
帰着後、『ウルトラマンマックス』の八木プロデューサーと、電話にて次に撮る回のもろもろの打ち合わせ。
その後、即倒

『近代麻雀』編集長のUさんと共に、仙台へ出張。
漫画家のかどたひろし先生が仙台に御在住だからである。
東京と同じくらい暑いが、夕方にかけてはかなり涼しくなってくる。
いつものホテルにて、かどた先生と打ち合わせ。
その後、やはり仙台在住の漫画家さんのいまぜき伸先生も合流して、さらにいつもの店へ。
ここの店は、とにかく日本酒と魚関係が絶品!
ずっとロケ弁が続いていたので、いわゆる腑に染み渡るというやつ!
しかし、しかし! 打ち合わせの結果、ワタクシは急遽原作を書かないと、もろもろのスケジュールに間に合わないことになり、その後の予定を切り上げて、一人帰京の途に。
新幹線の中では脚本をチェックし、帰着後、そのまま原作原稿を1本。
メール送信後、即倒。

溜まりに溜まった雑用をひたすら片付ける。

DVDで『コックリさん』『香港国際警察』『イルマーレ』等、アジア映画をチェックする。
やはり、明らかに日本映画にはない"広がり"があるのは何故だ?
その疑問の解答を求めて……というわけではないが、劇場まで『NANA』を観に行く。
原作まんま。
映画的には中島美嘉に尽きる一本か。
主題歌がいい。

あ、また、台風が来てる。
そして、アメリカでは凄まじいハリケーン。
何かのカウントダウンが始まっている。

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第5話&第6話クランクアップ!

某山中にて、第6話の最終ロケ。
いやはや、前回以上に蚊が多い。
まずは、横山アクション監督が束ねるアクションシーンからの撮影。
横山監督の演出スタイルは、当たり前の話だが、ひじょうにプロフェッショナルかつクールで、見ているだけでこちらもかなりの勉強になる。
(横山監督自身の“たたずまい”が、これまた“サムライ”みたいで決まってるんだよなあ)
その後、久々に冴島鋼牙こと小西大樹君と芝居シーンの手合わせ。
小西君、会う度に“鋼牙顔”になってきていて、なんともいい。
というわけで、天気予報通りに雨が降り出してきたキワキワで、撮影終了。
以上をもって、第5話と第6話はクランクアップ!
頼もしいスタッフ&キャストの皆さん、ありがとうございました!

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GAROパーク

台風の影響で延びてしまった都内の某公園にてロケ。
しかし、快晴で、気温は高いとはいえ、空気には秋の気配が感じられて、爽快。
雨宮総監督、そして脚本家の小林雄次さんも顔を出される。
間に横山アクション監督指揮下の目を瞠るクールなアクションを挟みつつ、気候よき中、着々と進行。
今回参加してくれたアクションチームの中に、約十年振りに再会したスタントマン氏がいて、久々に昔話&未来話に花をば咲かせる。
今週末からまたニュージーランドで撮影だとのこと。
藤田玲君演じる涼邑零と、肘井美佳ちゃん演じる御月カオルの初出会いという重要シーンを、なんとか無事に撮り終えて、ややひと息。
明日はいよいよ第6話のクランクアップだ。

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強力豪華ロケ隊が行く! 2

完全地方ロケ、2日目。
といっても、今日で確実に撮り終えて、帰京しなければならない。
ちょっと泊まった宿が×だったので、微妙にスタッフ&キャストのパワーに影響が……。(やっぱし、撮影もヘビィなうえに、宿とメシが良くないと士気が鈍るぜよ)
しかし、超睡眠不足とはいえ、撮影がスタートしてしまえば、例によってのドトウの展開!
皆様の多大なるフォローを得て、なんとか予定通りに撮了し、帰路はプロデューサー氏の車で、肘井美佳ちゃん、そして重要な役で登場の村井克行さんと共に。
さすがにグロッキーでドライバー担当のプロデューサー氏以外は爆睡でありました。
でも、ワタクシと美佳ちゃんは、明日も早朝から都内で撮影だあ!

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強力豪華ロケ隊が行く!

ちょっとブッ飛んだ形になる回(事実上、カオルが主役!)の撮影で、初めての完全地方ロケ。
(実は、『マギー‘s犬Jr.』の撮影でも以前来たところ)
カオル役の肘井美佳ちゃん、友人の亜佐美役の福井未菜ちゃん、件の美少女三人組、そして執事ゴンザ役の蛍雪次朗さん、プラス音楽界と声優界からの大物お二人、さらにさらに……といった豪華メンバー。
加えて、演出のアドバイザーとして、中盤から本編演出でも参加される金田龍監督にも御同行いただき、なんとも心強くも楽しいロケ隊に。
合間に、蛍雪次朗さんの××歳のバースディをみんなでお祝い。
そして、撮影は深夜まで続くのであった。

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