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06.08.4th week

ひたすら原稿を書く。
が……またもや突如として気にくわなくなり、すべてを破棄。
最初の一歩からやり直すことにする。

狂ったように税金の支払いが来る。
勤労意欲が削がれること、はなはだしい。
この国はもうだめです。

合間に、DVDを観る。
『プロファイラー』の第1シーズン全22話を観了。

新たに原稿を書き始める。
合間に、税金を支払うための金策。
なんで、こんなことせなあかんねん!(怒!)


帰京して、某所某店にて、監督のYさん、プロデューサーのTさんと会食。
鬼のようにクソ暑い。
日本のマスコミも、ひどい温暖化現象によって、日本が確実に亜熱帯になりつつあることを報道し始めている。
ようやく……という感じ。
海外では、とっくの昔に深く報道されている事実が、この国ではなぜ遅れ、そしてどこか遠慮がちなのか。

つまり、温暖化現象によってヤバい事態が進行していることを報道されると、金儲けができなくなってしまう連中が、日本にはぎょうさんいてるということなのだ。
……という憂うべき事実とは関係なく、Tさんに紹介してもらった店は、シェフがTさんの友人ということもあり、スペシャルメニューまで出してもらって、かなりの美味でした!

某社にて、副社長のAさんと会う。
今、伸び盛りの企業だけあって、オフィスがやけにゴージャス!
密閉会議室にて、Aさんと、いろいろと秘密の打ち合わせ。

某所某店にて、プロデューサーのTさん、同じくプロデューサーのIさんと会食。
最初に入った店が、やたらと混んでいて、例によって、Tさん行き付けの店へ。
いろいろと秘密の打ち合わせ。

池袋のシアターグリーンにて、知り合いの女優さんが出演している舞台。
監督のKさんと共に。
こういうジャンル(?)の芝居は初めてで、ある意味、カルチャーショック。
残念ながら仕事があったため、その後の宴会の誘いを断って、帰路に着く。
このあたりは学生時代に長く住んでいたところなので、手前の庭のようなものなのだが、それでも風景が一変していて、やや驚き。

世田谷文学館へ。
脚本家の小林雄次さん、金子二郎さん、たけうちきよとさんと。
ウルトラマン展が開催されていて、今日は、金子修介監督と八木毅監督のトークショーが行われるのだ。
館内には貴重な資料が展示されていたり、『ウルトラマンマックス』のDASHの司令室が再現されていたりして、なかなかに興趣尽きず。
一観客としてトークショーを聞いた後、金子監督と八木監督と合流、某店へ。
ひし美"アンヌ"ゆり子さんもまじえての会食。
ひし美さん、いつもと変わらず"男前"。
仕事があったために、金子監督に次いで、ワタクシも途中退席。
残念!

やっとこさ『MI3』を鑑賞。
シリーズ中、最高傑作!
さすが、JJ"エイリアス"&"ロスト"エイブラハム!
それにしても、なんかこういう作品観せられると、プロデューサーの一瀬さんではないが、厳然たる事実として、テレビドラマの延長でしかない日本映画の貧困さが嫌でも目についてしまう。

企画書を含めた原稿を書く。
合間に、宮部みゆき著『鳩笛草』を読了。
再読だが、こういう中短編にこそ、この作者のセンスはより輝くような気がする。
あと、仲西敦著『ヘンタイの理論と実践』。
中高生向けに書かれているところが、なかなかに面白い。

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06.08.3rd week

起床して、なにげなくテレビを見ると、東京大停電のニュース。
しかし、船のクレーンが送電線にひっかかっただけで(第一ラインと第二ラインの二本が切れてしまったとはいえ)、このパニック状態、テロやったらどうするねん?!
とりあえず、俺は地方にいたので、直接影響はなし、仕事をする。

DVDで、伊丹十三監督『あげまん』と『「あげまん」メイキング〜可愛い女の演出術』を観る。
つまりは、伊丹監督にとっての"あげまん"は、宮本信子という女優だったということですね。

終日、ある原稿を書く。
外は、なんとなく雨模様だし、蒸し暑いし、例によって、書き物仕事にはちょうどいい。
ある知り合いから連絡。
Uターンラッシュとやらで、家族全員がグロッキーとのこと。
それって、休暇が、ぜんぜん休暇になってないやん!
なんだか聞いているこっちもアホらしかったが、話しているあっちも、もっとアホらしくまなったみたいで、「来年は、オレ、会社で仕事することにするわ」。
日本人って、ホンマに"遊び下手"や。

DVDで、伊丹十三監督『大病人』と『「大病人」メイキング〜大病人の大現場』と『マルタイの女』を観る。
後期作品になるにしたがって、どことなく説明臭が漂い始めるのは、映画監督の業のようなものだろうか。

終日、ある原稿を書く。
担当の編集者氏に送付。

東京へ戻る前に、諸事情により、慌てて、ある原稿。
脚本家のHさんの多大なる御協力もあり、なんとか仕上げて送付。
某社にて、プロデューサーのOさん、Iさんと、久々に打ち合わせ。
それにしてもムチャクチャ暑い。
少し時間が空いたので、ちょっと穴場のカフェに入り、読書。
一瀬隆重著『ハリウッドで勝て!』。
おお! さすが"豪腕"一瀬さんという感じの好著。
良い悪いも含めて、こういうプロデューサーが、もっと出てこないと日本の映画産業も成熟しないだろうなあ。

久々に表参道のカフェにてランチ。
地元で働いている人しか来ない、少し隠れ家的な店で、観光客とかがいなくて、静かで助かる。
その足で再び東京を離れる。
いつもとは違ったルートで行ってみようと考えたのが裏目に出て、人身事故でダイヤがムチャクチャ。
正規の電車は動かない、振り替え輸送で人は多い、乗った電車は途中でいきなり行き先が変更される…と、人身事故一発でいったいどれほどの損害被害が出ることか。
頼むから、電車に飛び込んだりしないでくれ!
もっとも、逆に考えるなら、普段は絶対に使わないであろうルートを通るはめになったことで、面白い取材にもなったわけですが。

というわけで、原稿と私用の合間にDVDで映画。
ドン・シーゲル監督『突撃隊』
アレックス・コックス監督『ストレトート・トゥ・ヘル』

原稿の合間に、超速で、ある企画書を1本アップして、送付。

そして、本。
快楽亭ブラック著『借金2000万円返済記』
別冊宝島編集部編『プロレス「リングとカネ」裏事件史』
なぜか、カネ関係の本ばかりになってしまった。
バカ役人どものために、バカ高い税金を、バカみたいに略奪されているせいか。
腹立つぜ、まったく!

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06.08.2nd week

大快晴にて、ホテル近くの粥屋で朝食。
カラッと晴れていて、湿気も少なく、まるでLAのよう。
で、早くも香港より帰国。
やはり、日本のほうが蒸し暑い。
こんなことは初めての経験だが……。

往復の飛行機の中で、2本、映画を観る。
『インサイド・マン』
デンゼル・ワシントン主演、スパイク・リー監督ときた日には、絶対ハズれないだろうと思っていたら、まさしく。
ただ、ジョディ・フォスターだけが浮いていたのが残念。
『男を変える恋愛講座』
男のポジション、女の仕事、それぞれが面白い。
映画としては、恋愛映画の王道パターン。
ハッピーに観られる。

終日、溜まりに溜まった私用。
日本に台風が三つ同時に接近中とのニュース。
やれやれ。

従来は日本には棲息していないはずの動植物が増えているというニュース。
やはり、温暖化によって日本が熱帯化しているということ。
やれやれ。

夜、某所某店にて、"盟友"の監督のYさんと会食。
いろいろと近況並びに今後のことをお話しする。
ちなみに、ここの店、行くと必ず映画業界の関係者に会うのだが、本日は珍しく誰もいなかった。


小説家のN先生と、某会場にて、『ワールドトレードセンター』の試写。
ずっと試写には足を運んでいなかったのだが、この作品だけは、どうしても観たかった一本。
世界の歴史を変えたあの事件を、オリバー・ストーン監督がどのように切り取ったかに、ひじょうに興味があったのだ。
そして、これは、ジョン・カーペンター監督と組んで、数々の作品を作り出してきた名女性プロデューサー、デブラ・ヒルの遺作でもある。
終了後、N先生と、某レストランにて昼食。
ハヤシオムライスが美味。

終日、打ち合わせオンリー。
某社にて、プロデューサーのOさん、Iさん、某誌の副編集長のSさん、Oさんと。
某社にて、プロデューサーのOさん、Iさん、小説家のO先生、担当編集者のHさん、Nさんと。
終えた後、O先生、Nさんと、縁あっての秘密のよもやま話。
次いで、某社にて、某誌の副編集長のMさんと打ち合わせ。
続いて、別の某誌の副編集長のNさんと、某店にて会食。
帰路、次々とプロデューサー諸氏から電話。
それぞれ立ち位置が異なっているので、意見が千差万別。
一瞬、ドッと疲れ、もうすべてを放り出そうか、と思うが、これまたいつものことだ、と思い直す。
こういうプロデュースバトルが面倒で、俺はプロデューサー仕事を辞めたのだが。
さすがにグロッキーとなり、たちまちダウン。

ヤバい!
世間はお盆の帰省ラッシュというやつだった!
地方へ行く必要があり、混雑を避けるため、急遽策を練り、ある"エアポケット"を利用して、切り抜ける。
なにしろ、20年以上も"帰省ラッシュ"だの"人混み"だのと戦ってきたキャリアがあるので、それらの"抜け道"にも詳しくなった。
で、終日、私用。

CSで再放送されていた『必殺仕置屋稼業』全28話、すべてを観終わる。
総合的には、不朽の名作『新・必殺仕置人』を超えるものではないが、中村主水という不滅のキャラクターをより決定づけたという意味において、そして基本ダークなドラマを描きながらも、どこか突き抜けた明るさを感じさせる世界観を提示したことにおいて、記念すべきシリーズといえるだろう。

終日、私用と原稿。
外はクソ暑いので、座業にはちょうどいい。
合間に、次々とテレビでドキュメンタリーを観る。
勉強になる……というか、自分の無知振りに唖然。
早期引退した海外の友人達がやっているように、もっと"勉強"に時間を費やさないといかん。

自宅用のパソコンに続いて、事務所のパソコンまで崩壊。
予備のものがあるとはいえ、なんちゅうこっちゃ!

CSで再放送中の『キイハンター』を続けて観る。
第1話「裏切りのブルース」、第2話「非情の唇」の2本は、深作欣二の監督作。
リアルタイムで観ていて、我々前後の世代に多大な影響を与えたテレビドラマだが、まさか、40年近く経った今、ニュープリントで観れるとは、感激。
第3話「誘拐の城」、第4話「顔のない男」、第5話「必殺の瞬間」、第6話「影のメロディー」、第7話「ギャング同盟」。
推理作家が原案を担当している回も多く、見応えあり。

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06.08.1st week

また、知り合いの夫婦が別れた。
これで、いったい何組目か。
互いに幸せの価値観が違うということでは、と。
例えば、一方が、「二人で試練を乗り越えて行こう」と、感動ドラマ的なことに幸せの価値観を置いていると、たちまち過酷で非情な現実に打ちのめされることになる。
加えて、もう一方が、「自分の役割はこれ、むこうの役割はあれ、それぞれをきちんとこなして行こう」と、クールかつリアルな生活に幸せの価値観を置いていたとしたら……。
「そんなこと、最初によく話し合って、確認しておけば大丈夫」という人々が実に多いが、そうやって言っていた当人達が別れているわけだから、何をか言わんやである。
いずれにせよ、他人のそういう話を聞くのは疲れる。

打ち合わせの時間より、少し早く着いてしまったので、ある街の裏通りを徘徊。
いろいろと面白い店とかが発見できて、飽きない。
某レストランにて、プロデューサーのYさんと、秘密の打ち合わせ。
このレストラン、見違えるように回想されていて、少し驚く。
いつの間にか勝手に閉店している、原宿とか六本木とかのレストランよりはマシか。

某喫茶店にて、プロデューサーのTさん、脚本家のKさんと、ある新しい企画について、秘密の打ち合わせ。
夜、その企画で主演をお願いしたいと考えている女優さんのマネージャーさんと話す。
実現できるといいのだが。

某社にて、プロデューサーのKさん、脚本家のKさんと、秘密の打ち合わせ。
ある企画が前向きに進展していて、嬉しい。

企画を作り、原稿を書き、どうしてもやらなければならないファミリーの私用をこなしていたら、食事をする時間がなくなる。
寝るか、食べるか、どちらを採るかを考えた後、ほんの少しでも睡眠を採ることにする。
やれやれ、なんじゃらほい、この生活。

某喫茶店にて、プロデューサーのOさん、Iさんと、秘密の打ち合わせ。
観光客めいたおネエちゃん客が多いので、この喫茶店もそれほど気に入っているわけではないが、少なくとも、席と席の間を、それなりに離しているので、多少は許せる。

某ファミレスにて、『ウルトラマンマックス』関連のインタビューを受ける。
脚本家の小林雄次さんにも同席してもらう。
ワタクシの前が、ちょうど金子修介監督のインタビューだったとのこと。
『ウルトラマンマックス』については、打ち上げの挨拶でも言ったのだが、「早く行きたくて、できれば帰りたくなかった、メチャクチャ楽しい現場」、それに尽きる。
企画の起ち上げから撮影や仕上げを含め、楽しい思い出しかない。

久々に、某誌の編集次長のYさんと、あることでお話しする。
お元気そうで何より。

終日、どこからの接触もすべて絶ち、仕事に専念する。

今日も、終日、どこからの接触も完全遮断し、仕事に専念する。

脚本家のHさんと、某ファミレスにて、秘密の打ち合わせ。

某誌の担当編集者のKさんと共に、香港へ。
早い便で行くのは、本当に久し振り。
香港は、もはや第二の故郷も同然なので、LAと同じく、国内旅行とさして変わらず。
午後には到着、日本よりも涼しいくらいで、日本の異常気象振りを嫌でも実感。
まずは、現地の某雑誌のインタビューを受ける。
その後、友人が経営している日本語学校でちょっとした講演をば。
夜、某レストランにて、関係者一同で秘密の打ち合わせ。
終わってから、テンプルストリートをひやかし、鳥占い、それから新しくできたというスイーツ屋へ。
深夜、ホテルに戻ってから、小松左京著『SF魂』を読了。
小松先生の作品には、昔から触発されまくってきたが、まさに"コンピューター付きブルドーザー"の異名にふさわしい大才能、今なお。


山田宏一著『フランソワ・トリュフォー映画読本』。
(やっぱり、トリュフォーはいいなあ。それにしても逝ったのが早すぎる)
いその・えいたろう著『AV監督』
(オヤジそのものの視点が、あまりに徹底していて、逆に面白い)
北方謙三著『火焔樹』
(再読。行き当たりばったりで書かれた故に、キャラクターの走りが興味深い)
黒沢清著『黒沢清の映画術』
(映画に対する真摯な姿勢)
そして……。
小島一志・塚本佳子著『大山倍達正伝説』
(強烈なる大著労作。内容の深さと充実度からいって、本年のノンフィクション本のベスト1!)

というわけで、DVDで『風のファイター』を再観!

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