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06.10.5th week

イジメ問題やら必修科目履修洩れ問題やら、日本の教育現場は、今さらながらメタメタですが、その大きな原因の一つとして、いろいろな人達が指摘している"教師の質の低下"。
それは、別に今に始まったことではない。
表面化しなかっただけで、我々が小学校の時代から、子供ながらに「これはひどい……」と思われる教師は多数、存在していた。
なので、それをはっきりと自覚した瞬間から、「こいつらの言うことをきくのだけはやめよう」と、強く強く強く! 決意した。
また、あまりにひどい教師の所業に対しては、今現在も決して許す気はないし、機会あれば告発公表していく意志を持ち続けている。

倒れそうになるほどの雑用をこなす。
まったく終らない。
う〜。

某社にて、ドラマの打ち合わせ。
主演の泉明日香ちゃんと、事務所の社長で明日香ちゃんのお母さんのKOTOMIさんに会う。
終えた足で、別場所へ向かい、某事務所のマネージャーさんのTさんと、秘密の打ち合わせ。
その後、いよいよ我慢できなくなり、美容院へ行って、担当のHさんに髪を切ってもらう。

某地某所にて、アメリカから来日中の、映画プロデューサーのRさんと会食。
秘密の打ち合わせ。
Rさん、まったくの偶然だが、ワタクシがかつて関わったある日本映画のハリウッドリメイクに着手していて、その出来上がりが楽しみである。

某社にて、漫画家のTさんと、久々に会う。
積もるよもやま話。
来年あたりから、お互い、また少し本腰を入れて、仕事をやりますか、という話で盛り上がる。

二日間、ドラマの撮影。
好天に恵まれまくって、楽しい、楽しい。
撮影の仕事だけではなく、帰ってから原稿も書いていたので、ずっと徹夜ゆえ、さすがに爆睡。

ひたすら原稿を書き続ける。
何の原稿かは、まだ秘密。

エドガー・アラン・ポー著『黒猫/モルグ街の殺人』の新訳版を読み始めたら、これが止まらなくなる。
すでに何度となく読んできた作品だが、この新訳版はなかなかに味がある。

アンドリュー・ラウ監督『デイジー』
とにもかくにも、チョン・ジヒョンに尽きるわけだが、この作品、役者達の一瞬の表情の捉え方がよい。
ルイ・レテリエ監督『トランスポーター2』
コーリー・ユンの振り付けアクション、そろそろ限界か。
スティーブン・スピルバーグ監督『マイノリティ・レポート』『ミュンヘン』
なんといっても、いずれも撮影監督のヤヌス・カミンスキーの映像が素晴らしい!

また、イジメ自殺の報道。
そして、未だに、明らかな事実を隠蔽して、事なかれ主義に徹しようとする薄汚い学校側の対応。
恥知らずとは、奴らのことを言う。

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麻薬的魅力

来年の春からスタートする新連載用の原作原稿の作業と平行しつつ、何本かの企画案を作っています。
企画案なので、稿を重ねても、最終的には様々な事情(漫画家さんが見つからない、編集部的に合わない等)で没になるかもしれません。
しかし、その企画案が没になったとしても、また新しい企画案を考えればいいだけの話なのです。
また、没になった企画案も、いつの日か、別の形で実現できる可能性もあります。
というわけで、今現在、5本の企画案が動いています。
1本は、漫画家さんがすでにネームを切ってくれていますが、そのネームが通れば、雑誌掲載が実現します。
1本は、原作企画自体が通り、今、編集部で漫画家さんを探してくれています。
残る3本の企画案は、まだまだ検討段階です。
そして、『お天道さん』に次いで、某雑誌用に、読み切り用の原作を書いています。
やはり、『お天道さん』と同じく、どうしてもコンビを組みたかった漫画家さんが決まっているので、嬉しい仕事の一つです。
しかし、これまた、結果的に読者の期待に応えることができなければ、読み切り1本で終わってしまうこともあり得るわけです。
そういう意味では、漫画というのは、やはり作り手にとって、サバイバルでスリリングなメディアだと思います。(だからこそ、大きな報酬が約束されているのだといえます)
ワタクシも、その麻薬的魅力から逃れられない一人なのですが。

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06.10.4th week

明らかにここがおかしいデス、日本!
なぜ、罪もない、何人もの幼児を轢き殺した奴が、たったの5年足らずで刑務所から出て来るのか。
なぜ、明らかに"イジメ"(それも生徒だけでなく、教師までも加担している)が原因の自殺が続発しているのに、それがあからさまに隠蔽され、公式データとして表に出てこないのか。(さらには、校長にイジメられて、教師が自殺するという事件まで起きている)
なぜ、重篤状態なのにほったらかしにされ、仮眠室で寝ていた医師によって、さらに命ギリギリの状態にされた妊婦が、18もの病院を盥回しにされ、生まれたばかりの我が子を抱くことなく、亡くならなければならないのか。

帰京する。
その足で、某誌の副編集長のIさん、担当編集者のHさん、漫画家のNさんと、秘密の打ち合わせ。
終了後も、Nさんと別件の打ち合わせを続ける。
正味連続5時間。
だが、有意義だったので疲労は覚えず。
その勢いで、朝までに原稿を仕上げ、編集者氏に送付。

脚本家のKさんと待ち合わせ、某社の編集者のHさん、Nさんとお話。
終えた後、Kさんとよもやま話。
書店を覗いてから(ビョーキだ!)、次なる打ち合わせ場所へ。
某誌の副編集長のFさんと打ち合わせ。
終了後、某社の社長のKさんの車で拾っていただく。
そのまま会社へおうかがいして、打ち合わせ。
終了午前零時。
原稿を書く。

夕方、プロデューサーのSさんと待ち合わせ、某社へ。
社長のKさんと、秘密の企画のお話。
もろもろ終了した深夜、監督のYさんより、いきなりの電話。
近くで飲んでいるというので、いそいそと出かける。
某社の社長のKさん(しかし、社長にはKさんが多い)、某社のプロデューサーのS(これまたSさんだ)と初対面の御挨拶。
途中参加のまま、次の店へ。
最後は、いつも通り、監督のYさんと二人だけになり、ラーメンで締める。(太っちゃうよなあ)

溜まりに溜まった書類仕事などの雑事。
いくら時間があっても足りなくなる。
半分以上がこの国のための雑事だったので、アホらしくなって、やめる。
そのまま、東京を離れる。
清々する。
車中、爆睡。

ひたすら原稿を書く。

リー・タマホリ監督『ダイ・アナザー・デイ』
う〜む、あのリー・タマホリも、ハリウッドに染まるとこういう演出になってしまうのか……残念!
スティーブン・スピルバーグ監督『ターミナル』
職人芸。商売人だとは思わない。
ジョナサン・モストウ監督『ターミネーター3』
オリジナル設定の良さが引き立つ。
デイヴィッド・クローネンバーグ監督『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
文句なしの大傑作ではないか!!!!! しばらくボ〜ッとなる。

さる仕事の絡みで、ダン・ブラウン著『ダ・ヴィンチ・コード』を再読。
印象は初読の時とあまり変わらない。
宮部みゆき著『スナーク狩り』
う…うまい!

インディーの寝顔の写真が出てきた……。

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06.10.3rd week

引き続き、カナダはバンクーバー。
いろいろと取材を兼ねて、いろいろな場所を巡り回る。
さらに、街中を歩き回り、偶然、とっておきのなごみスポットを発見。
あまりにいい場所だったので、真剣に近くの住宅の購入を検討する。
そんなものを買う余裕は、当然ないのだが(涙!)
夜は、ガイド氏に教えてもらった名うての洋食屋にて。
例によって疲れ果て、ホテルに戻るや、すぐにダウン!

朝の取材。
空気がよすぎて、逆に倒れそうになる。
名残り惜しいが、仕方なく、帰路に。
機中、ロバート・B・パーカー著『告別』を再読了。
実は、あまり"やせがまん"できない男の弱さや脆さや情けなさを、思いきって描写するところが、ある意味、本当の"ハードボイルド"だと思う。

帰国。
そこで初めて、北朝鮮の核実験挙行のニュースを知る。
やれやれ。

川崎区梶が谷の"通り魔"殺人事件。
ニュースで犯罪が多発する"死角地帯"であったことを報道しているが、行政の怠慢によって、いかにその類の死角が日本に多いことか。
壁の落書きを消したり、街灯を設置したり、税金を有意義に使えば、いろいろとやれることがあるはずなのだが。
やれやれ。

秘密の仕事で大阪へ。
……って、別に秘密でもなんでもなく、香港に続いて、大阪にも事務所を作ることになったので、急遽その下見。
といっても、もちろん一人でやれるわけがなく、香港と同じように、現地在住の友人達と共同所有するわけですが。
久々にアイドル犬のインディーに再会。

帰京。
なんと! 異常濃霧とやらで、電車が止まったりしている。
それでも、なんとか東京に辿り着く。
久々に事務所に行くと、わずか数日空けただけにもかかわらず、凄まじい量の郵便物や書類が!
「うっ……」と絶句絶息しつつも、必死に片付ける。
ハッと気づくと、約束の時間が迫っており、慌てて飛び出す。

都内某所某店にて、プロデューサーのTさん、脚本家のKさんと。
ありがたくも、来年の夏、舞台の演出のお話が進んでいて、その打ち合わせを。
今年の夏は、ひたすら"現場"はサボりまくったので、来年は働こうと思っているわけです。

都内某劇場前にて、監督のKさんと待ち合わせ、Kさんの知り合いの女優さんが出演されている舞台を観劇。
ここのところずっと睡眠不足気味だったので、ひょっとしたら寝るかも……と危惧していたのだが、なかなかに面白い舞台で、最後まで飽きずに観れる。
終了後、件の女優さんに御挨拶して、久々にKさんと飲みに入る。

森博嗣著『MORI LOG ACADEMY 1』、読了。
「これまでの人生で、年末年始は、自室に籠もって工作をしていたことが多い。暖房が効いた部屋で、静かに一人だけで過ごすにはうってつけの期間である。こういうときにこそ、幸せを感じる。孤独も寂しさも、とにかく僕には明るく楽しいイメージだ。大勢で賑やかな場所が明るく楽しいって、誰が決めたのだろうか?」
いたく同感。
とかく、ある人間が一人でいると、「寂しいに決まっている」「孤独は暗いに決まっている」と勝手に自分の価値観で決めつけがちだが、ぜんぜんそんなことはないのである。
むしろ、そうやって決めつけがちな人々のほうが、心の底に「晩年の孤独死」とか「周囲に誰もいなくなったらどうしよう」とかいう恐怖心を抱いている気がする。
人間は、たった一人で生まれて来て、たった一人で死んでゆく。
どれほど愛していようと、誰かと一緒に旅立ったり、金銭や家や物などをあの世に持って行くことはできない。
その真理からは何人たりとも逃れられない。
であれば、一人であること、孤独であることは、実は寂しくも暗くもないのだ。

福岡の筑前町の"イジメ自殺"事件。
またか……という感慨。
生徒の自殺に対してではなく、学校側教師側のあまりにミエミエの自己保身に対して。
生徒の自殺の発端とされる教師の暴言に、"偽善者"という言葉があったらしいが、それは、おまえら=学校側教師側のことではないか。
そして、誰にもそういう偽善がミエミエだということが、自己保身に回っている側には、なぜかまったく見えないらしいのも、毎度の愚かさ。
やはり、この国は、もうダメです。

チン・シウトン監督『レディ・ウェポン』
マギーQよりも、予想以上にアンヤがいい。
マシュー・チューキアット・サックウィーラクン監督『ピサジ』
映画としてはイマイチ。評判通り、プマワーリー・ヨートガモンのみ、よい。
タニット・チッタヌクン監督『デッドライン』
東京のド真ん中で、こんな銃撃戦が撮れたらいいなあ(笑)

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お天道さん

とりあえずの読み切りの1本は、11月13日発売の「コミック乱TWINS」(リイド社)にての、『お天道さん』です。
漫画家さんは、「ビッグコミック増刊」(小学館)で、『江戸釣百景 ぶらり百竿』(原作・中川真)を連載中の風狸けん先生。
実は、風狸先生とは、20年以上の交友関係が続いていますが、未だ一度も、
「これは……!」
という作品でコンビを組めていなかったのです。
その理由は、お互いの作家としての“時機”。
不思議なもので、原作者と漫画家とは、明らかにコンビを組んでほどよい“時機”というものがあるのです。
そういう意味では、風狸先生とは、20年を過ぎてようやく、
「機が熟した……!」
というこになるのだと思います。
原作者としても、“組みたい漫画家さん”と組めて、“書きたい作品”を書けて、
まずは実作者冥利に尽きる第1弾です。

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06.10.2nd week

道路上(もちろん"歩道エリア")で、人が車に轢かれる事故の数、世界各国の中で、日本がダントツのナンバーワンだということを御存知ですか?
つまり、「人を轢き殺してもいい」と思って走っている車が世界で一番多いということです。

某地某店にて、漫画家のT先生、某誌の副編集長のSさん、編集者のOさんと会食。
この店は、大都会の真ん中にありながら、教えてもらわないと、かなりわかりにくい隠れ家的料理店なのだが、料理、酒、共にすべからく上品。
一同、なんとなく物足りず、某高級焼肉店へハシゴ。
いやいや、さすがに美味!
最後は、T先生とワタクシのみで、別のバーにて、明け方まで。
ああ、とてもいい会合でした。
感謝!

ちょいと二日酔いながら、ひたすら原稿を書く。
仕上げて、編集者氏に送付。
ずっと食欲がなかったのが、現金なもので、終わると同時に凄まじい空腹に襲われ、コンビニへ走る。
やれやれ。

東京を離れる。
車中、佐々木崇夫著『三流週刊誌編集部〜アサヒ芸能と徳間康快の思い出』を読了。
"現場仕事"に秘められた特異な"熱"、まことにもって興味深い。

必死に働いて、原稿を送付。
明日から、またもや海外へ、秘密の取材で出張。
これが仕事等の事情で、行き先が二転三転!
結局、カナダに決まる。
カナダも、香港と同じく、俺にとっては縁深い国で(一時、現地法人を構えかけたりしたこともあったのです)大阪に行くのとほとんど変わりのない感覚。
行ってきます!

……って、なんと! 
荒天により、いきなり飛行機が飛ばない!
成田空港で他の皆さん方と共に(あとで聞いたら、1500人のお友達が!)、正味48時間近く、ホームレス状態に陥る。
後ろ向きに考えても現実が変わるわけではないので、ここぞとばかりに成田空港を隅から隅まで探索。
支給されたミネラルウォーターとビスケット、そしてシュラフを片手にウロウロ。
映画『ターミナルマン』の気持ちが少しだけ理解できる。

というわけで、無事にバンクーバーに到着。
まるまる2日間、布団というかベッドで寝てないので、さすがにグロッキー。
しかし、カナダの自然と空気に触れるや、そんなものは吹き飛ぶ。
やっぱり、"世界一住み易い街"の称号は伊達ではないことを、いつもながら痛感!
同じく、いつもながら日本に帰りたくなくなる。
とりあえず、街中を巡り回って、過去の記憶を呼び覚ます。
夜は、現地でも有名な某寿司屋にて。
食べるやいなや、猛烈な睡魔に襲われ、ホテルに帰ると同時に爆睡!

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06.10.1st week

ひたすら原稿を書く。

"大俳優"丹波哲郎、逝く。
今、東映チャンネルで放映されている『キイハンター』での若き日の勇姿は、永遠不滅である。

安倍新首相及び安倍内閣、発足。
この国は、果てしてどこへ向かうのか。
結局は、政治家ではなく、国民の生き様にかかっているのだが。

DVDで『甘い人生』を観る。
かつての日本映画が持っていた良質のノワール感が横溢する、きわめてヘビィな傑作。
しかし、この作品も、かなり現場が楽しそうである。

帰京する。
プロデューサーのTさん、Sさんと共に、某社の社長のKさんと面談。
終了後、かるく一服してから、即攻で原稿仕事に戻る。

ちょっと風邪気味に。
ヤバい! ということで、薬とビタミンCのつるべ打ち。
なんとか治まる。

某地某店にて、漫画家のNさん、某誌の編集者のIさん、Oさんと、秘密の打ち合わせ。
連チャンで、某誌の編集者のSさんと、再び秘密の打ち合わせ。
ちょっと押してしまったが、タクシーに飛び乗り、異なる某店へ向かう。
漫画家のKさん、某誌の編集者のNさんと会食。
きわめて有意義。
終了後、またまたタクシーに飛び乗り、またまた別の某店へ。
作家のN先生、某社の編集者のIさん、某局のプロデューサーのSさんと、かるく飲みつつ、秘密の打ち合わせ。
さすがに打ち合わせの連チャンで、帰るやいなやダウン。

いきなり腰痛に!
ここのところ、ずっと座業だったことと、重いバッグを持ち歩いているせいか。
ストレッチと湿布薬。

某地某店にて、プロデューサーのTさん、脚本家のKさんと、秘密の打ち合わせ。
実は、この仕事、来年実現予定なのだが、ずっと希望していた、かなり楽しみにしている仕事の一つなのである。

東京を離れる。
車中、発売前のファンタスティックコレクション『ウルトラマンマックス』に眼を通す。(コイシカワ・ミズキこと、長谷部瞳ちゃんの特写がいい!)
もはや懐かしいといった感慨だが、いろいろな意味で本当に楽しい仕事だったなあ、マックスは。

ひたすら原稿。

合間に、例によってのDVD。
リュ・スンワン監督『阿羅漢〜アラハン』
アン・ソンギのみ、素晴らしい。
長石多可男監督『仮面ライダー〜THE FIRST』
アクションシーンのみ、素晴らしい。
ジョージ・A・ロメロ監督『ランド・オブ・ザ・デッド』
やっぱり現場が楽しそうだ。

草間政一著『A級戦犯〜新日本プロレス崩壊の真実』を読む。
業界に興味のある者にとっては、きわめて興味深いが、組織が衰退する原因は常に同じであることがよくわかる。

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