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07.02.4th week

今週はいろいろあるので、やや早めに東京に戻る。
といっても、人がいなくなる深夜に。
例によって、CNNとBBC以外はテレビに接していないので、DVDもいっぱい見れたし、資料本もたくさん読めたし、人にもかなり会えたし、有意義でありました。

監督のKさんと、赤坂Vシアターにて、舞台鑑賞。
以前もKさんに誘われて観た、同じ劇団の芝居。
前回もけっこう面白かったが、今回の作品も悪くない。
自身、夏に同じ劇場で舞台の演出を行う予定なので、ひじょうに参考になりました。
夜、原稿。

都内某ホテルの中華レストランにて、某社の社長のYさんと会食。
かつて深く仕事を御一緒した仲で、久々の再会。
近況を話し合う。
それにしても、ここのレストランの坦々麺は秀逸!
終えた足で、別場所に向かい、某誌の副編集長のSさんとお話。
夜、原稿。

朝から夕方まで、原稿。
某社に出向き、プロデューサーのSさんとお話。
Sさんとも長い付き合いだが、これまた久々。
いつの間にか、会社の内装がリニューアルされていた。
終えて、某地某店にて、小説家の中嶋博行先生、某局のプロデューサーのSさん、某出版社の副部長のIさんと会食。

午前中から、いつものカフェで、某局のプロデューサーのSさんとお話。
終えた足で、某社へ向かい、某誌の副編集長のMさんと打ち合わせ。
夜、原稿。

脚本家のHさんと、電話にて打ち合わせ。
十年来の映画企画が、ようやく始動の兆しがあり、脚本執筆に入ってもらうことに。
今となっては、十年くらい、どうってことないです。

終日、原稿。
しかし、ほとんど先が見えていたこともあって、合間に、ここぞとばかりにDVDを観まくり。
山下耕作監督『帰って来た極道』、若山富三郎との楽しい阿吽の呼吸。
橋本一監督『新・仁義なき戦い〜謀殺』、渡辺謙が素晴らしい。
田中秀夫監督『スケバン刑事〜風間三姉妹の逆襲』、浅香唯が可愛かったなあ。
石井輝男監督『顔役』、鶴田浩二と高倉健の男の色気。
市川昆監督『黒い十人の女』、市川美学の見事さ。
アレクサンドル・アジャ監督『ハイテンション』、オチがそれほどでもない。

某社に向かい、脚本家のKさんと、プロデューサーのOさん、Nさんとお話。
Oさんとは、またまた、かつて深く仕事を御一緒した仲、Nさんも実はその時同じプロジェクトに関わってみえたと知り、やはり、業界の狭さを実感。
終えた足で、某地へ向かい、さらに秘密の打ち合わせ。
夜、原稿。

東京を離脱して、某地某所へ。
いつも通り、なるべく人に会わない時間帯とコースを選択。
原稿の続き。
合間に、ここのところ、アメリカのテレビドラマばかり観ていた感もあるので、映画のDVDを。
ロニー・ユー監督『チャイルド・プレイ〜チャッキーの花嫁』、やはり、この監督は"変態"だ。
キム・テギョン監督『霊〜リョン』、御贔屓のキム・ハヌルよりも、ナム・サンミのほうがよかったなあ。
キム・ギドク監督『悪い男』、何度目かの再観。何度観ても"やられた!"感。大手三社をはじめとして、"原作物以外は作らない"方針の日本映画界からは、こういう深く強い作品は生まれ得ない。なんということだ。


……とかやっていたら、止まらなくなってしまって、さらに観る。
アルフレッド・ヒッチコック監督『バルカン超特急』、ううむ、どうしても水野晴郎先生の『シベリア超特急』を思い出してしまうぞ。
キム・ギドク監督『うつせみ』、ああ、またもやられてしまった……!

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宇宙一しつこい

某誌の企画案の2稿を完成して送付。
続けて、別の某誌の読み切り長編に、担当編集者氏より貴重な意見があったので、第3稿にかかっています。
ある方に、「よく飽きずに直しますねえ」と言われましたが、いろいろな意味で、まったく新しい挑戦をやっているわけなので、何度もの試行錯誤は当然であります。
そういう意味では、企画案も同じことで、掲載される、されない、よりも、途中であきらめることのほうが、ワタクシにとっては“罪悪”なのです。
もちろん、「いりまへん」と言われてしまったら、それまでですが(笑)
いちおうの結果が出るまでは、「宇宙一しつこい」と言われるクラーク・ケントのように(笑)作り続けます。

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10年は長くない

10年がかりで取り組んできた映画企画が、勇気あるプロデューサーに巡り会えたことで、ようやく本格的に脚本作業にGOとなりました。
10年というと、確かに長いなあ、とは思いますが、アメリカ映画のことを考えると、そんな作品はザラなので、そんなもんだろうなあ、とも思っています。
いずれにせよ、これと思った企画については、たとえ、死ぬまで実現しなかったとしても、絶対にあきらめない主義であります。(あきらめたほうが、よっぽど自分的には死んでも死にきれませんので)
とまれ、脚本家の方も、ワタクシと一緒に10年頑張ってくれたので、全幅の信頼を置いてお任せです!

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07.02.3rd week


ひたすら原稿を書き続ける。
合間に、アメリカのテレビドラマのDVD。
そして、デズモンド・バグリイ著『高い砦』を読了。
何度読み返しても、新しい発見があり、まったく飽きない。
「男の躰に血が流れている限り、不可能ということはないのだ」
このセリフ一つだけでも、燃える!

本日も原稿。
東京を離れていると、そのぶん、事務仕事のしようがないので、助かる。
例によって、合間に、アメリカのテレビドラマのDVD。
加えて、こちらへ来る前についつい衝動買いしてしまった『必殺商売人』のDVDも。
この作品、一連の中村主水シリーズの中でも、殺陣のシーンが豪快であり、また、かの工藤栄一監督回の光と影の演出が秀逸。
(ワタクシが気に入っているのは、『仮面の忍者赤影』で、白影を演じた名バイプレイヤーの牧冬吉氏を、藤田まこと氏演じる中村主水が斬るシーン。斬り方も、斬られ方も、共に最高!)


本日も原稿。
合間に、アメリカのテレビドラマのDVD。
小鷹信光著『私のハードボイルド』、読了。
歴史的にみても貴重な大著であり好著。学生時代から小鷹氏の翻訳されたハードボイルド小説や評論等に親しんできた身としては、ひじょうに感慨深いものがある。

本日は、予定されていた打ち合わせが飛んだので、その時間を原稿書きに充てる。
午後から、某誌の副編集長のFさん、別の某誌の担当編集者のSさんと、連続して打ち合わせ。
終わるやいなや、再び、原稿に戻る。
合間に、アメリカのテレビドラマのDVD。

本日も、またまた予定されていた打ち合わせが変更になり、ここぞとばかりに、東京を離れる。
移動の車内でも、行き着いた先でも、ひたすら原稿。
そして、読書とDVDの繰り返し。
集中できて、悪くない。

ローレン・ワイズバーガー著『プラダを着た悪魔』上下巻を再読了。
最初にハードカバーで読み、その後映画を観て、ここで再読したわけだが、映画がいかにうまく原作を料理しているか、そのテクニックの巧みさに脱帽。

映画『バットマン・ビギンズ』のベースとなった『バットマン〜イヤーワン』を読了。やはり、フランク・ミラーのスクリプトは秀逸。このダークさは作家としての業のようなものか。


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憤らずとも

プロデューサー諸氏の返答を待ちつつ、その間に、自主映画の脚本の第3稿目にとりかかりました。
ここまでくると、それなりに問題点は見えているので、そこにどんなアイディアを投入して、よりよく直していくかがキモになります。
この作業、20年にわたる漫画原作の仕事の経験から、まったく苦になりません。
そういえば……。
漫画原作をやりながら、映画やテレビの脚本を書いたり、監督をしたりすると、日本では「漫画原作者のクセしやがって!」と、たまに憤る方がいらっしゃいますが、アメリカとかでは、別に珍しくもなんともありません。
アメリカンコミックの原作者であるフランク・ミラーは、『ロボコップ』シリーズの脚本を担当し、『シンシティ』では原作と監督も務めています。
同じくコミック原作者のジェフ・ローブも、映画『コマンドー』やテレビ『スモールビル』(邦題・『ヤングスーパーマン』)などで、プロデュースと脚本を兼任しています。
そういう意味では、より新しい才能が、日本でも今以上に、漫画と映像双方のメディアで、もっともっと活躍してもらいたいものです。

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それもまた楽しい

レギュラー原稿に、担当編集者氏よりリクエストがあり、第2稿を書いて送付、すぐにOKをもらいました。
いつものことながら、書き直しはたいして苦にならず、かなり速いのがワタクシの特技であります。
次いで、某誌の企画原稿の第3稿プラス、連載になった際の展開案も2案作って、担当編集者氏に送付。
果たして、ワタクシの新しいネタが、編集長のお眼鏡にかなうかどうか?!
次いで、また別の某誌に出していた企画案に対して、担当編集者氏より返答があり、これも訂正案を即攻で送付。
ぶっちゃけ、ネタにはいっさい困らないのも、昔からの特技の一つです。
さらに、最近はずっとインプットに努めているせいで、ネタには不足しません。
ただし、採用されるかどうかは別ですが(笑)
一日ですべてこなしましたが、各々まったく別の新しい企画であり、気分転換を連続してやっている感じで、それもまた楽し、であります。

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大阪のライオネル・ルーサー

自主映画の脚本の第2稿にとりかかっています。
当然のことながら、現時点では脚本料も監督料も約束されているわけではないので、自分でやるしかないわけです。
その代わり、作品に関わるすべての権利とリスクがワタクシにあり、損をするのも自分なら、得もすべてが自分のものになるわけで、これほど明快な仕組みはありません。
(ワタクシが大金持ちなら、毎回この仕組みで作るのですが。ワハハハ)
しかしながら、それなりに“締め切り”を決めて作業を進めていかないと、いつまで経っても始まらない、ということになってしまいます。
それで、自分自身が怠けないように、今回の自主映画2本は、ある関西の大物(仲間うちでは、“大阪のライオネル・ルーサー”と呼んでいます。わかる人にはよくわかる、この譬え)にお目付け役になってもらっています。
つまりは、そのお目付け役に、「ここまでやっています、進んでいます」と報告する体制にして、自身を律しているわけです。
もし、ちゃんと進めなかった場合は、その人との信用を失うわけで、これは男としては、絶対にやってはいけないことなのです。
なので、いきおい懸命にならざるを得ないのです。

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最低でも1本に2日

レギュラーの原稿を仕上げて、担当編集者に送付しました。
かつては、1日に最低でも1本、下手すると2本という日もありましたが、そういう時期はもう通り過ぎ、今はとにかく、他事でどんなに時間がなくても、1本に2日はかけるようにしています。
これに、リテイクが加わると、1本に3日はかける計算になり、作品の洗練度のためにはよいことだと思っています。
心にも余裕が生まれ、その間に、本を読んだり映画を観たりという、枯渇しないための勉強もできるからです。
実のところ、書こうと思えばいくらでも書けるのですが、敢えてその気持ちを抑えて、いろいろと勉強するというのが、至福の刻でもあります。

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帰って来たドラゴン

本日は、香港から帰国したアクション監督のSさんを囲んでの飲み会でした。
Sさんとは、初対面からは長い付き合いですが、海外で活躍されていることが多く、なかなかタイミングが合わず、久々の再会となりました。
香港では、かのドニー・イェンの下で、さらにスキルアップされていて、今後一緒に仕事をするのが、メチャクチャ楽しみなお一人です。
何よりも、発想と対応と姿勢が柔軟で、「これはできない」「あれはやれない」ということがまずなく、「とにかく、やってみよう」というアグレッシブな志向性を、ワタクシはひじょうに高く買っています。
同時に、まだまだタテ型社会から抜け切れない日本ではなく、一つの目的達成(=いい作品を作ること)のためのプロフェッショナルが揃っている海外現場での長い経験は、近々必ず大きく実を結ぶと信じています。
頑張りましょう、Sさん!

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戻って再検討

……というわけで、別の某誌のパイロット版2稿……
にとりかかる前に、まず、キャラクターとプロットを再検討しました。
結果、初稿のものとは、大きく変えることに。
よく言われることですが、詰まったら、最初に戻れ、というやつです。
最初のほうに問題があるからこそ詰まるのであって、
その問題をクリアすれば、後の詰まりもとれるということですね。
案の定、一から問題点を見直したおかけで、
新しいキャラクターとプロットの流れは、きわめてスムーズ。
しかし、これがそのまま編集者氏のお眼鏡にかなうというわけではありませんが(笑)

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07.02.2nd week


東京へ戻る前に、ついつい観始めたDVD。
福田純監督『ゴジラ・エビラ・モスラ〜南海の大決戦』
リアルタイムで劇場で観ている作品だが(映画館に貼ってあったポスターや一緒に観に行ったガキ仲間の顔も、はっきりと覚えている)、まったく記憶にない。
残念ながら、それだけ印象が薄かった作品ということか。
しかし、往年の水野久美は美しく、やはり何を演じても平田昭彦には気品がある。

年頭に決めた通り、CNNとBBC以外は、まったくテレビは見ていない。
なれど、その効用はとても多い。
アメリカのテレビドラマや映画を観るぶん、たいそう勉強になる。
海外の友人達とも、以前より話がしやすくなった。
それにしても……。
ゴアゴンゴン(失礼!)の『不都合な真実』で知るまでもなく、地球規模の異常異変は、ぜんぜん洒落になっていないことがよくわかる。
先日、日本でも、ようやく「地球はあと十年で終わる」という内容の本が出たが、各国で起きている数々の事例を見ているだけでも、その切迫した地球環境異変の状況がひしひしと感じられる。

(ちなみに、日本は、現行のブッシュ政権寄りなので、ほとんど"不都合な真実"がニュースで報道されていない。これは本当にヤバいことだと思うのだが)
ただ、世界のニュースをチェックしていない日本の人達も、ここ最近の"異常な暖冬"や"ハリケーンなみの低気圧の上陸"とかは、さすがに実感としてわかるのではないだろうか。
対策は間に合う……今なら、まだ。

人ゴミを避けて、夜中に東京に戻る。
朝までかかって、溜まりに溜まった事務仕事を片付ける。
それだけでは労力の無駄なので、間に企画書を一本。
ここのところ、ずっと観続けている、あるアメリカのテレビドラマの録画DVD。

仮眠をとってから、原稿。
午後から、某企業の社長さん達と、某テレビ局へ出向いて、密談。
終了後、近くのカフェで歓談。
新しい出会いに感謝。
皆さんと別れ、某社へ行き、某誌の副編集長のMさんとと打ち合わせ。
終えた足で、次なる某地へ。
いつものカフェにて、別の某誌の副編集長のFさんと打ち合わせ。
本日は、ほぼ打ち合わせにて、一日が終わる。

終日、先日終わらなかった事務仕事の処理と、原稿書き。
合間に、例のアメリカのテレビドラマのDVD。
あまりにもよくできた脚本で、ひじょうに勉強になる。
アメリカ本国では、新しいシーズンにも突入しているのだが、なぜか日本では今ひとつ注目度が薄い作品。
逆に言うと、そのぶん、いい意味で"ネタになる"ということだ。

朝から夕方まで原稿の続き。
夜、漫画家のFさんと共に、俳優座劇場にて、満島"エリー"ひかりちゃんが出演している舞台を観劇。
楽屋裏でひかりちゃんに挨拶した後、Fさんと、近くの店にて会食しつつ、いろいろと今後の密談。

朝から夕方まで原稿の続き。
1本仕上げて、編集者に送付。
夕方、某映画会社まで出向き、プロデューサーのYさんとお話。
例によって、業界の狭さを痛感するも、有意義。

『バットマン〜キリングジョーク』を読了。
"天才"アラン・ムーアの手になる、傑作の誉れ高い短編集だが、噂が本当であったことを確認。
今さらながら、一方の雄であるフランク・ミラーと並び、この二人の"漫画原作者"が、アメコミの歴史を根底から変えてしまったことは事実だろう。

朝から夕方まで、事務仕事と新しい原稿。
夜、アクション監督のSさん、ディレクターのFさん、俳優のSさん、Sの事務所の社長のIさんと、大久保の美味な韓国料理店にて飲む。
気心のおけない人達なので、あっという間に時間が経ち、明け方近くまで。
いやいや、例によって楽しゅうございました。

朝から夕方まで、事務仕事と原稿の続き。
企画書を1本仕上げて、編集者に送付。
人が少なくなるまで、かのアメリカのテレビドラマのDVD。
夜、いつも通り、東京を離れる。
世間は連休で、たぶん都会は人だらけだろうから、僻地に避難するに限る。
通常モードに戻るまで、東京には戻らないことにする。

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悪いことはできまへん

本日は、またまた、ある映画の企画で、某プロデューサー氏にお会いしました。
実は、今まで飲みの席でしかお会いする機会がなかったのですが、ちゃんとお話ししてみると、例によって、ひじょうに濃い繋がりがバラバラと(笑)
やはり、業界は狭い!!!
そのプロデューサー氏が所属されている会社の社長さんも、何年も前にお会いしただけにもかかわらず、ちゃんとワタクシのことを覚えていてくださり、感謝感激!!!
逆に言うと、それだから悪いことはできまへん(笑)
ワタクシ的には、映画に対する考え方や方向性がひじょうに共感できる社長さんや会社なので、よき形で企画が実現するといいなァ……と、これまた努力の日々なのであります!

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20年振りの再発見

某誌の読み切りの第2稿を脱稿して、編集者氏に送付しました。
自分自身でも、初稿よりは、当然のことながら、よりブラッシュアップされた感触があります。
これでよしとなるか、さらに稿を重ねるこになるのか、編集者氏の意見如何です。
締め切りに追われることなく、しかし、毎日少しずつ着実に、一つの作品に磨きをかけてゆく過程は、飽きっぽいワタクシには、ひじょうに合っていることを再発見しました……約20年振りに。
(が、これが、例えば、長編小説とかになると、きっと持続しないでしょうな、性格上。漫画原作や脚本というのは、やはり“短距離走”なのです。なので、書き下ろしで大作をモノにされる小説家の先生方を、とても尊敬しております)
……というわけで、編集者氏に送付後、続いて、別の某誌のパイロット版2稿の構想にとりかかるワタクシでありました。

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エリーの舞台

本日は、エリーを演じてくれた満島ひかりちゃんが出演している舞台『見よ、飛行機の高く飛べるを』を、漫画家のF先生と共に観劇してきました。
(F先生は、何を隠そう、ひかりちゃんのファンで、今制作中の原作アニメに、彼女を“声優”として起用したいと考えられているようです。諸事情いろいろあるとは思いますが、うまく実現してほしいものです)
芸達者な先輩女優さん達に囲まれながらも、ひかりちゃんの存在感ある熱演を観ていると、そのさらなる成長振りは嬉しい限りです。
マックス卒業生は、みんな頑張っているので、ううむ、ワタクシも負けんように働きます!

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異国の切り口

別の某誌の副編集長と、これは、連載作品の打ち合わせを行いました。
原作のほうは、ほぼコミックス1巻分が先行しているため、あがってきた漫画家さんの画稿をチェックしました。
先にも書きましたが、久々のアクション物なので、原作で提示するアイディアも大事ですが、何よりも漫画家さんのセンスと構成力に比重がかかってきます。
そういう意味では、今回初めてコンビを組むことになった漫画家さんは、実は日本の方ではないため、斬新な異国の切り口で原作を画にしてくださっていて、画稿を見る都度、驚きの連続であります。
量産はしませんが、本格的に漫画原作者の仕事を再開するに当たっては、“自分自身にとっての新しい試みであること”を目標にしていますので、その第一弾作品としては、これはその最たるものになりました。

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第2稿のための打ち合わせ

某誌の副編集長と、大頁読み切り作品の、第2稿のための打ち合わせを行いました。
こういう書き直しのための打ち合わせが、本当に苦手な人もいるみたいですが、ワタクシはむしろ好きなほうであります。
なぜなら、編集者氏の客観的な意見を聞く都度、「おお、なるほど!」と、自分の作品の弱点、イコール一般読者が目にした時の欠点も、はっきりとわかるからです。
その弱点欠点を修正すれば、作品がよりよくなることは自明の理。
というわけで、嬉々として打ち合わせを終えて、帰路に着いた次第です。

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座右の銘

某テレビ局にて、某企業の社長さん諸氏をまじえて、打ち合わせを行いました。
ちょっと初めての試みだらけの企画なので、本当に関係者の誰もが幸せになる形でまとまるとよいのですが。
日々、黙っていても依頼が(それも自分が望むような)次々と舞い込む売れっ子ではない限り、やはり自分自身がまず動かねばなりません。
ワタクシ、これがぜんぜん苦にならない性格です。
それに、たとえ企画が実現せずとも、確実に新しい出会いはあるわけで、何よりもそれが面白いのです。
もっとも、こういう行動のきっかけになったのは、昔お会いした、あるアメリカの大監督のお話であります。
「私だって、やりたい企画をすぐに映画にできるわけじゃない。なにしろ大金がかかるわけだからね。でも、映画にできないのなら、まずラジオドラマにしたっていい。小説で書いたっていい。とにかく、行動することだよ」
彼の言葉の数々は、以降、ワタクシの座右の銘です。

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100分の1でも嫌いじゃない

とあるドラマの企画書を作りました。
もはや企画書作りは慣れっこになってしまって、一日に1本でも2本でも書けてしまう自分が哀しい(苦笑)。
いや、これは自慢ではなく、それくらいのスピードを要求されるのと同時に、その企画書が実際に映像化される確率は、100分の1くらいという、厳しい現実があるからです。
なおかつ、日本の映像業界の悪しき習慣で、企画書の作成料金が支払われることは、まずないのです(再苦笑)。よしんば支払われても薄謝です(再々苦笑)
これは、個人のプロデューサーを責めても仕方のないことで、業界のシステム自体が変わる必要があるのです。
アメリカの場合、デベロップペント(企画開発)に、もっとも資金が投入されるわけですが、ここにも、よりよい企画が生まれてくる土壌の差があると言わざるを得ません。
(ちなみに、知り合いのアメリカ人のライターは、名前がクレジットされない企画作成や脚本協力をやっていますが、それでも年収は日本円にして億近く! 鳴呼!)
しかし……。
ワタクシ自身は、そうは言っても、企画書作りが決して嫌いではありません。
たとえ、NGになろうとも、アイディア出しの訓練になりますし、ネタのストックとしても使えるからです。

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メげる道理もなく

めでたくパイロット版の第2稿を書き上げて、某誌の担当編集者氏に送付しました。
はてさて、次の意見は如何に?!
次いで、別の某誌用の、もう一つのパイロット版の第2稿にとりかかります。
こちらは、先の作品と違い、コンビを組む漫画家さんがすでに決まっています。
実は、前回、やはり同じ漫画家さんと組んで、ネームまで作ってもらい、担当編集者氏のOKは出たのですが、最後の最後で編集長NGを食らってしまったのです。
しかし、それでメげるようでは、この業界、やっていけません(笑)
編集長の意見を詳細に聞いてみると、「ハハァ、なるほど!」と感得するところがあり、担当編集者氏、漫画家氏と共に、一から仕切り直すことにしたのです。
というか、ちゃんと担当編集者氏がいて、漫画家さんがいて、編集長も期待しているということであれば、メげる道理がありません。
さてさて!

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乗るか、反るか

舞台の演出のお話をいただいております。
脚本は、『ウルトラマンマックス』と『牙狼<GARO>』と『ウルトラマンメビウス』でもお世話になった、若き“戦友”の小林雄次さんです。
そのプロットは、いつもながら、さすがでありまして、見事にエンターテインメントに仕上がっておりました。
しかし、さて……。
問題は、ワタクシのイメージに合う“画”が、たとえ舞台といえども、作れるか否かにかかっております。
いや、物凄い装置を作ってくれとか、ワダエミのような衣装を用意してくれとか、そういうお話ではありません。
脚本を読んで、演出家のイメージと遊離しない、そして、役者さん達も乗れる装置と衣装(プラス、メイク)が作れるかどうか、そこにかかっているといっても過言ではないのです。
いわゆる“監督モード”のスイッチが入ったワタクシは、心から乗れない限り、絶対やらない性格だからです。
乗っていない演出家に芝居をつけられる役者さんはたまったものではなく、またその芝居を、お金を払って観せられることになるお客さんこそ、いい面の皮でしょう。
なので、乗れない場合は、いつでもワタクシは退場する覚悟で、場に臨む覚悟であります。
はてさて如何に?!

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直談判が一番!

映像事業に投資を行っている某企業を訪ねました。
実は、ここの会社には、ある人がずっとワタクシの企画を持ち込んでくれていたのですが、いつまでたってもマトモな返事がきけず、「おっかしいな〜」と思い、そんなことをやっていても時間と労力の無駄なので、直でアプローチしてみた次第です。
実際にその企業の方々にお会いしてみると、何のことはない、ちゃんとワタクシの作品を認知してくださっていて、話が早い、早い!
要するに、間に立ってくれていた人が、手前の利益や取り分のことを考えてしまうが故に、動くものも動かなくなってしまうわけです。
やっぱり、何でも、自分自身でやるのが一番です。
……って、これもまた、監督というよりは、プロデューサー的仕事なのですが。

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パイロット版を作る

昨日から本日にかけて、ある作品のブラッシュアップ=稿を重ねる=第2稿の作業に入っています。
これは、実のところ、まだ編集部に企画が通っていません。
しかし、どうしてもやりたい新しい企画であり、担当編集者氏は「可能性あります、通しましょう!」とおっしゃってくださっているので、それはそれでラッキー、やるしかありません。
自分自身がやりたくて、門戸が開かれているのであれば、“締め切り”という時間の制約がない分、じっくりパイロット版を作れるというものです。
そして、このパイロット版さえしっかりしていれば、もし後に連載ということになっても、慌てず騒がず、余裕の気持ちで受けられるわけです。
なので、こうして、ああでもないこうでもないと、新企画のパイロット版を書いている時が、一番楽しい時かもしれませんね~!

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”後乗り”は許さない

自主映画とはまったく別に、プロの仕事として、今、2本ほど、映画の企画が動いています。(まだ詳細は公表できませんが……)
この2本は、ずっとやりたかった企画で、いろいろな人達に相談し、何人ものプロデューサー諸氏に会って、何年もプレゼンを続けてきたものです。
去年、ようやく、それぞれの企画において、「やりましょう!」と言ってくださるプロデューサー氏が現れ、現在は具体的な前準備に入っているところです。
ここで、一つ宣言しておきたいのは、“後乗りプロデューサー”の出現は、断じて許しはしないということです。
共に「やりましょう!」と言ってくださったプロデューサー氏とは、むろん、とことん付き合う気ですが、それまで企画を見せても、いっさい何もやらなかったクセに(一円も資金を集めてこなかったクセに)、少しでも動き出したとみるや、「実は俺もやろうと思っていたのに」とか「なんで声をかけてくれないんだ」とか言って、突如“後乗り”してきて、他人の金で儲けようとするプロデューサーと名乗る輩は、徹底的に排除したいと思っています。
当たり前のことですが、一番最初にリスクをおかして、共闘の意志を示してくれたプロデューサーこそが、もっとも尊敬に値する存在なのです。

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ブラッシュアップも悪くない

ある雑誌用の、読み切り原作を1本、仕上げました。

読み切りではありますが、けっこう頁数があります。

また、今の目標の一つである“今までに書いたことのないジャンルのものを書く”という方針にも沿っているため、まだまだ脚本でいうところの“初稿”の段階です。

これから、編集者氏の意見と感想をきき、さらにブラッシュアップせねばなりません。

連載を多数抱かえていた時は、どうしても締め切りに追われ、このブラッシュアップのための時間が満足に取れませんでした。

それが、ずっと心にひっかかっていたのです。

ブラッシュアップ、つまりは書き直しが嫌だ! という人がほとんどでしょうが(ワタクシもかつてはそうでした)、今はむしろ楽しいくらいです。

というわけで、今は編集者氏からの意見を待っているところです。

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07.02.1st week


ひたすら原稿を書き続ける。
例によって、合間に、録画してあったアメリカのテレビドラマを観る。
ちょっと今やっている仕事と、微妙に関係していたりもするので、作品名は書けず。
駅前の書店で買った、西村京太郎著『華の棺』を読了。
前作の『女流作家』と同じく、いろいろな意味で、ひじょうに興味深い一冊。

ポン・ジュノ監督『グエムル〜漢江の怪物』を、DVDにて再観。
う〜む、やはり見事!
たまにこの映画を、妙にインテリぶって、バカにして観ない役者とかがいるが、それだけで役者失格である。
それは、この映画を観ればわかる。(観てもわからないのなら、もう役者なんか辞めたほうがいい)
ぺ・ドゥナの演技力と存在感に瞠目せよ!

東京に戻る。
その足で、某社に向かい、プロデューサーのSさん、Hさんと打ち合わせ。
例によって、溢れんばかりの事務仕事を片付けてから、ひたすら原稿を書く。
合間に、録画してあったアメリカのテレビドラマ。

朝から原稿の続き。
午後、某社にて、プロデューサーのダブルKさんと打ち合わせ。
終えた足で、俳優の某氏と待ち合わせ、某テレビ局へ。
部長のMさんとお話。
後、俳優某氏とかるく茶を飲んでから、いつもの美容室。
さらに短くしてもらう。
戻って、ひたすら原稿。
合間に、録画してあったアメリカのテレビドラマ。

電車に乗る。
と……。
いきなり、人の膝の上に座るが如き勢いで、狭い隙間に割り込んできた、超ブスな女が、突然、持っていた紙袋の中から缶ビールを出して飲み始める。それも、プルトップはすでになく、セロハンテープで口が留めてあった……。
ダメだ……。
次の駅で降りて、タクシーを拾う。
横に立っていた、ちょっと怪しい青年が、突然、電車の閉まったドアの、緩衝材の間を、いきなり掴み出した鋏で突き始めた時も、「もう電車には乗らん!」と思ったのだが……。
そういうわけにもいかないからなあ。
やはり、この国は、間違いなく病んでいるのだろう。

朝から原稿の続き。
午後、脚本家のHさんと打ち合わせ。
戻って、原稿。
夜、池袋のメトロポリタンホテルにて、俳優のO君と待ち合わせ。
タクシーにてフォーシーズンホテルに向かい、もろもろの方々と合流して、角川書店の新年パーティ。
大盛況。
基本的に、パーティと名のつくものにはあまり顔を出したくないのだが、今回は諸事情により、特別。
後、もろもろの方々と、近くの居酒屋へと流れる。
日付が変わるまで。
なんとなく目が冴えていて、帰ってから、原稿。
合間に、ちょっと本を読んでいるうちに、さすがに爆睡。

朝から原稿書き。
午後、某社にて、プロデューサーのAさん、Fさんと打ち合わせ。
実は、ここの会社には、ある人が何度も俺の企画を持ち込んでくれていたのだが、あまりにも通らないので、「おっかしいな〜」と思い、直で単身アプローチした次第。
何のことはない、実際にサシで話したほうが、やっぱり早い、早い。
終えた足で、新宿。
俳優のK君に、某企業の方を御紹介いただく。
かるく飲みと食事にて、帰ってから、原稿の続き。

人に酔う前に、東京を離脱。
はてさて、今週はどこへ行こうか……。
とりあえず、駅へ着くまでに決めて、ケータイにて、場所を確保。
車中、読書しているうちに、またまた爆睡。
ハッと気がつくと、目的の駅。
駅前に書店があり、通りかかった瞬間、今一番注目している作家さんの特集記事が載った雑誌を買いそびれていたことを思い出す。
東京都内の書店では売り切れでも、東京から離れた土地の書店には、しっかりあったりするのだ。
案の定、発見。
今夜はこれを読もう。

某地某所にて、原稿の続き。
合間に、例の雑誌を読む。
仕事の関係者よりメール。
いやはや、今月と来月、続けざまに海外へ行くことになりそうである。
ま、いいか。

持ち歩くには、ちょっと重い本だが、フランク・ミラー著『バットマン/ダークナイト・リターンズ』を再読。
コミックスと映画、双方の『バットマン』の歴史を変えた、伝説の1冊なわけだが、初読の時と変わらぬ、さすがの読みごたえ。

お、東映チャンネルが入るやんけ! ということで、ついつい中島貞夫監督『暴動島根刑務所』を観る。
例によってのムチャクチャなパワーがいい。それにしても、この頃の松方弘樹、北大路欣也のギラギラ感は、やはり尋常じゃないですなあ。

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人に会う

友人の俳優さんの紹介で、ある企業の方とお会いしました。
ありがたいことに、ワタクシが今企画しているある作品に、物資と資金の両面の提供を御検討してくださるとのこと。
この御時世に、検討してもらえるだけでも、まったく感謝であります。
こういう作業は、本来はプロデューサーの役目なのかもしれませんが、ワタクシは、まったく気にならない性質です。
何よりも、人に出会うことが大好きなので。
お会いしてみると、音楽方面にもひじょうに詳しい方だということがわかり、そちらでもまた何かやれそうな予感が。
まさに、お会いした意義があるというものです。

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監督諸氏と飲む

それぞれに、そのジャンルでは名高い監督諸氏数名と飲みました。
ワタクシなどは、監督としてはペーペーなので、とにかく、経験豊富な皆さんの話が面白くて、ついつい時間が経つのを忘れてしまった次第です。
中でも興味深かったのが、
「予算3百万円くらいの深夜テレビドラマでも、何億円もかけた大作映画でも、海外市場で売られる時は、日本のものは、取引値段にほとんど差がない」
「日本人の役者で、本当に世界的に知られているのは、三船敏郎、丹波哲郎、千葉真一の3人くらい」
などなどのお話。
なぜなら、これらの話は、多少の差はあれ、ワタクシ自身が、海外に行くたび、本当に実感することだからです。
世界基準からみれば、まだまだ日本の映画や芸能は、そんな感じなのです。
ということは、逆に言えば、日本のエンタメは、これからの可能性も大ということなのですね。

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新年パーティ

角川書店の新年パーティに、友人の俳優さん、声優さん、監督さん達と出向きました。
予想を上回る大盛況振りに、担当編集者の方に会うのすら、やっとの思い。
例によっての“人酔い”状態に陥り、切りのよいところで、友人達と二次会へとなだれ込みました。
ただ、普段はなかなか会えない漫画家の友人諸氏にお会いできたのは、正直に嬉しかったです。
(O先生から、造形を担当されたフィギュアをいただき、感激! ありがとうございました!)
ここ数年は、“人酔い”があるので、ほとんどパーティは不参加だったのですが、今回、角川書店の雑誌で初めて連載する運びとなり、顔を出させていただいた次第なのです。

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ミズキのニュース

とりあえず、解禁になったみたいなので、一つニュースを!
長谷部瞳ちゃんが、かの「王様のブランチ」のレギュラーになるそうです!
ファンの方々は、ぜひチェックを!
コイシカワ・ミズキとは違う、ちょっと天然(笑)、かなり癒し系の瞳ちゃんの、“素”の魅力が見られることでしょう!
今年は、彼女は、他にもいろいろと活躍してくれそうなので期待大です!
ああ、こうして皆、次々と巣立ってゆくのですなあ……!(笑)

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