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2007年9月中旬 パート2

■9月×日
僕は、まだまだこれからの若い才能に、できる限りのチャンスを与えたいと思っています。
でないと、業界全体が活性化しないし、生き生きと面白くならないでしょう。
なので、自分が関わる作品については、必ず何人かの“新人”を起用したいと考えていますし、これまでにもそれを許される限り実践してきましたし、今後も続けていきます。
そういうわけで、新人を紹介されれば必ず会うようにしていますし、これはと思った新しい才能には、今自分が持っている知識のすべてを、できるだけ与えてあげたいと思っています。
基本姿勢は、来る者は拒まず、去る者は追わず、ですが。

夜、人が少なくなるのを待って、表参道へとトンボ帰りしました。
しかし、まだまだ暑いですね。
そういえば、先日も、「東京で、以前は棲息していないはずの、亜熱帯の鳥が発見された」というニュースをやっていました。このまま日本は亜熱帯へと移行していき、気温が上がるということは周辺海域の水位が上昇し、いずれ“日本沈没”へ……いやいや、笑い事ではありませんぜ。(気温の異常な上昇は、じわじわと経済的な大破壊へと結びつくので、先にそっちのほうで“日本沈没”の可能性が大ですが)

溜まりに溜まった書類の整理を行いつつ、仕事先の相手の方々にメールを打ち、電話で話しました。
休日でも、けっこう皆さん、働いています。

舞台『犬神戦記』で、片足の靭帯損傷という負傷を負いながらも、まったくそれを感じさせない迫真の演技を披露してくれたサルガミ王女こと、女優の本倉さつきさんから、日本手拭をお送りいただいていたのですが、ようやく御礼のメールを。早くも次の舞台の稽古に入られるとのことで、これはもう、期待しないわけにはいきません。

「本倉さつき女王様よりいただいた"いとし藤"です」


■9月×日
ある雑誌用に、久々に漫画原作の企画を練りました。
実は、新人ながら、とても才能を感じさせる漫画家さんを、旧知の尊敬する漫画家であるK先生より御紹介いただいたので、やにわにその気になった次第です。
外は未だにクソ暑そうだし、事務所でアイディアを練るのも、久々に新鮮な気分でした(笑)

午後から、友人の漫画家の風狸けん先生に来ていただき、ある映像企画のために、画コンテを描いてもらいました。風狸先生とは、もう20年来の付き合いですが、今や小学館の「ビッグコミック」では、なくてはならない作家さんです。
そんな先生に画コンテを手伝わせるとは!(笑)
おまけに、とりあえずの作業代が近所のファミレスでの夕食とは、おまえは他人のアイディアを数ドルで買うタランティーノか!(笑)
風狸先生、本当に感謝です!

「風狸先生得意の釣り漫画の傑作!」

とかやっていたら、件の旧知のK先生より御連絡。
K先生と組んだ作品が、来年頭、めでたく某誌に掲載される運びとなった模様。
やった!
まだ詳細は書けませんが、K先生とは、「これは!」という作品を作ってみたかっただけに、かなり嬉しいです!


■9月×日
午前中から、ある雑誌用の漫画原作の原稿を書きました。

午後、表参道のいつものカフェにて、プロデューサーのKさんと打ち合わせ。
どうなるかわからないものの(こういうことが多いのですよ、この業界は)、とりあえず、企画を提案。
そのまま同カフェにて、某誌の担当編集者のSさんと打ち合わせ。
僕は、常々公言しているように(いや、僕だけではなく、大半の作家さん達がそうでしょうが)、出版社や雑誌ではなく、編集者と仕事をしていると思っています。
Sさんもその一人。

発作的に蕎麦が食べたくなり、青山にある増田屋に飛び込んでしまいました。
何やってんだか。
でも、美味!

その足で、所属事務所のJCMのオフィスへ行って、担当マネージャーのKさんと打ち合わせ。
そういえば、このKさんも担当編集者と同じ存在で、Kさんがマネージャーでなければ、僕はJCMに所属していなかったはずです。

某誌の担当編集者のMさんより連絡。
新しい挑戦の原作が通って、今、新人の漫画家さんが画に入ってくれているとのこと。
よかった!
このMさんも、僕にとっては信頼できる編集者の一人。
僕は、本当に人に恵まれていると思います。

夜、撮影監督のHさん、映画プロデューサーのNさん、俳優のお二人、一般OLのお三方と、原宿の“エレファントカフェ”にて会食。
微妙につらい時期には、こういう時間が、本当にホッとします。


■9月×日
表参道のいつものカフェにて、某社のプロデューサーのMさんと、秘密の打ち合わせ。
Mさんとは、先日お会いしたばかりですが、すごくユニークなプロデューサーで、話題のテレビ番組をいくつも手がけられていて、いろいろと面白いことができそうな予感がしています。

終えた足で、青山の某社へ行き、先日、風狸けん先生に描いてもらった画コンテを渡して、ある映像企画の打ち合わせ。
この会社のプロデューサーは、ノリのいい人達ばかりで、僕はかなり気に入っています。
いい形で結実したいものです。

品川にある歯科医院へ。
あまり寝ていないもので、ついつい治療中にウトウト。

表参道にトンボ帰りして、舞台のプロデューサーであるYさん、Sさんと打ち合わせ。
そうです、何を隠そう、来年、舞台演出に再チャレンジというか、いろいろと思うところあって、いわゆる“梶組”で“リベンジ”を狙っています。
もちろん、まだまだ山あり谷ありでしょうが。
やると決めて、自分を追い込まないと、いつまでたってもやらない奴なので、
僕は(自嘲)

夜、某社のデザイナーのEちゃんと、表参道の某店にて会食。
さらに、同社のN君、さらには取締役のHさんも合流。
青山のバーに流れて、午前まで。

香港の友人が送ってくれたDVDで、ドニー・イェンの新作『Flash Point』を観ました。
前作よりも、さらにドラマ部分が重厚感を増していると同時に、リアルヒッティングアクションに加えて、総合格闘技要素を加えたバトルが素晴らしいです。プラス、ガンアクションシーンも見物でした。
しかし、こういうアクション映画、残念ながら今の日本では制作が難しいですね。

「今が旬のドニー・イェンの新作!」


■9月×日
ひたすら書類整理をしました。
でも、終りません(泣)

夕方、脚本家の小林雄次さんと、豊洲にあるマクドナルドで打ち合わせ。
なぜ、豊洲かというと、その足で、ディファ有明にて、梶組のリーサルウェポン、小田井涼平君が出演している舞台『Switch』を観に行くためです。
(涼平君、『犬神戦記』が終ると同時に、この舞台の稽古に突入というハードスケジュール!)

「漫画が原作だそうです」

勝手知ったる『UlrtraSevenX』のレギュラーメンバー、脇埼智史君、伴杏里ちゃんと待ち合わせて、四人で観劇。ディファ有明は、プロレス観戦でよく来ていた場所ですが、さすがに芝居は初めて。初日ということもあって、全体的にまだまだ硬さが否めませんでしたが、涼平君の存在感はさすがでした。
終演後、四人でおつかれさまの涼平君を表敬訪問! 

20070920
「涼平君を表敬訪問! 小林さん、脇埼智史君、伴杏里ちゃんと。」

裏原宿にて、役者のE君と待ち合わせて、つごう五人で、広島お好み焼き屋にて会食。
ある意味、この五人は、今、僕がもっとも信頼し、愛している若手メンバー。
今後の抱負なども話せて、とても幸せでした。

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