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2008年2月上旬 パート1

■2月×日
午前中に起床して、またまた書類の整理。
この国で生きるということは、ホンマ、税金と雑事との戦いなわけですなあ。
(ちなみに、『不撓不屈』という映画を観ると、いかに日本の税法や税務、国税庁がダメダメかということがよくわかります。必見!)
合間に、企画書を1本仕上げて、プロデューサーに送付。
(ここのところ、サボっていたツケが……鳴呼!)

午後から、久々に成城へ。
脚本家の小林雄次さん、金山君、深華ちゃんと待ち合わせて、タクシーにて東宝ビルト。
現地にて、脚本家の林壮太郎さんと合流。
ついにこのスタジオも取り壊しが決まったので、最後の見学会。
思えば、最初に訪ねたのは『ウルトラマンコスモス』で脚本を担当した時で、その後、まさか監督として『ウルトラマンマックス』『ウルトラマンメビウス』、そして『ULTRA SEVEN X』と関わり、東宝ビルトに通う日々が来ようとは夢にも思っていませんでした。
ここのスタッフルームで打ち合わせをし、衣装合わせをし、ここのスタジオで基地の撮影をし、ここの敷地でアクションシーンを撮りました。
そう思うと感慨無量ではあります。

「小林雄次さんと、東宝ビルトのウルトラスタッフルームだった部屋の前で」

次いで、砧の円谷プロへ。
そうです、この伝統ある社屋も、ついに取り壊しが決まったのです。
今から思えば、古い社屋と新しい社屋、脚本家として監督として、共に何度も通わせてもらったことは、子供の頃に『ウルトラマン』に夢中になった世代としては、ある意味、まさに夢のような日々でした。
今は、ひたすら感謝と感激をこめて。

「砧の円谷プロの前で、深華ちゃんと」

帰路、祖師ヶ谷大蔵の、とても感じのいいカフェでみんなで一服。
外が寒いのと、あまりに居心地がいいのとで、ついつい長居をしてしまいました。
解散後、僕は単身で恵比寿へ。

某局のプロデューサーのSさん、某出版社の副部長のIさんと、恒例の飲み会。
話題が尽きず、いつもの居酒屋から、ちょいと洒落たバーに移って、延々と。
しかし、今宵はさすがにちょっとグロッキーなワタクシ、異様に睡魔が襲ってきたので、ついにSさんとIさんに申し出て、タクシーにて帰路に。
う〜む、情けねえ。


■2月×日
午前中に起きて、書類整理の続き。
例によって、まったく終わりまへん。

午前中のうちに新宿へ。
金山君、深華ちゃんと合流して、“新宿スペース107”。

「来月は自分達も出演する"スペース107"にて、金山君と深華ちゃん」

和田小太郎さんプロデュース、『ウルトラマンメビウス』のコノミ隊員こと、平田弥里ちゃんも出演している舞台『ネバーランド☆GO!GO!』を観劇。
推理物に慣れた身としては、物語の先読みができるものの、きわめて巧緻な脚本、仕掛けの凝った演出、そして出演役者陣の安定した芝居で、とにかく楽しませてくれました。
この舞台のスタッフが、ほとんどそのまま、僕が3月に演出する『ホスピタル・ビルド』に来てくれるのだと思うと、かなりの安心であります。
終演後、平田弥里ちゃんを慰問。
会うのは久々でしたが、今までとはまったく違う役で、彼女の新境地が見れたのは新鮮でした。
さらに、プロデューサーの和田さんと、ささっと打ち合わせをば。
『ホスピタル・ビルド』のほうも、いよいよ情報解禁であります!

『犬神戦記』の楽屋で、「俺はこんなザマで舞台演出を諦めるわけにはいかねえ! 役者のみんなやお客さんに申し訳ない! 来年必ずリベンジする! それも梶組リーサルウェポンの涼平君主演で必ずやる!」と誓ってから、多くの人達の協力を得て、なんとか実現の目処が立ちました。
(その後、涼平君から「梶さんはなんだかんだで大騒ぎしながらも、必ずハードルを乗り越える人だけど、僕が一番心配していたのは、舞台というものが嫌になって、もう二度と演出しないと言い出さないか、ということでした。必ずリベンジすると言ってくれたことが、演技を褒められるよりも、はるかに嬉しかった」と言われて、正直、泣きましたよ、オレは)
加えて、予想以上のキャスティングが実現したことで、正直、今からかなり燃えております!

金山君、深華ちゃんと、近場の“ルノアール”にて打ち合わせ後、新宿へ。
劇団ブキ☆ウギの稽古場。
深華ちゃんが出演することが決まったので、座長の小川信太郎君とスケジュール合わせの打ち合わせ、そして、本読みの見学をさせていただきました。
ブギ☆ウギにとっても新しい試みともいえる舞台で、私的にもとても楽しみであります。(菊地雄一監督の出演もありますし〜笑)

終了後、金山君、深華ちゃんと、新宿の居酒屋にて会食。
もろもろ語り合って帰路に。


■2月×日
ハッと起きたら、雪。
躰がそれを感じとったのか、それとも今日は隣家の解体工事が休みのせいか、かなりゆっくりと眠ってしまって、気分は爽快。
(が、現実は、何かと厳しいのですが、負けている暇はございません!)
焦りつつ、企画書を1本仕上げて、プロデューサーに送付。

夕方、笹塚へ。
本日も、金山君、深華ちゃんと合流して、駅前の“笹塚ファクトリー”。
友人の女優、鈴木麻衣花ちゃんが出演している舞台『キスしてほしい。』を観劇。
この舞台の作と演出を担当されている岡本貴也さんの舞台は、前回、肘井美佳ちゃんが出演していた『スイッチを押すとき』がかなりよかったので、ちょっと期待して観たわけですが、期待通りの出来で、しっかり堪能させてくれました。
役者さん達は、全員安定感があって上手く、特に鈴木麻衣花ちゃんは、いつも以上に輝いていて、とてもチャーミングやったなあ!(笑)
で、終演後、当の麻衣花ちゃんとお話。

本日も、近くの居酒屋にて、金山君、深華ちゃんと会食。
金山君から、金山君がモデルとして登場している“ボディペインテング”の写真集が発売になったということで、それを見せてもらいましたが、完全なる芸術作品で、やや圧倒されました。
この分野の第一人者で、もちろん著者でもある小林照子さん直々に金山君に贈られた写真集でしたが、とにかく一見の価値のある本です。

「真の芸術写真集の一冊だと思います」

雪道をタクシーにて帰路。
朝まで仕事。


■2月×日
午前中に、本日も、隣家の工事の大騒音にて起床(笑)
しかし、これまた大駐車場にでもなるんかいな。
本当にダメな国ですね(嘆息)
大騒音の中、今日も今日とて書類仕事をば。
午後から外へ。

いつもの表参道のカフェにて、深華ちゃん、深華ちゃんの後見人の一人たる某社のお姉様(笑)と会食。
初見にも関わらず、例によって、いろいろと繋がりがあって面白い限り。
終了後、事務所にて、僕の秘書のFさんともろもろを打ち合わせ。
アッという間にタイムリミットとなり、再び外へ。

深華ちゃんと再合流して、新宿御苑にある“シアターサンモール”。
僕の信頼する舞台プロデューサーの一人、三角大さんの手になる『となりの守護神』を観劇。
開演前に、久々に三角さんにお会いして、お話。
舞台は、インターミッションを挟んで3時間の大作ながら、美男美女が原作のイメージを損なわない空間で躍動し、ダイスプロデュース作品の面目躍如!

「三角さん率いるダイスならではのプロデュース作品!」

終演後、深華ちゃんを駅まで送ってから、タクシーにて渋谷へ。
作家の木原浩勝さんの会社へお邪魔して、先着されていたウェブ会社社長のSさんと共に、木原さん手作りの夕食をいただくことに。
これが野菜たっぷり、加えて味はプロ並みの家庭料理で最高!

「木原さんの手作り料理。プロ並みの味で、栄養満点!」

さらに、我々の世代にはもう何も言うことはありまへん的な(笑)かの『サンダーバード』の一品や、その他お宝ザクザクを見せていただき、ついでに貴重な御品まで頂戴して、堪能の一夜。

「あ〜、俺も買おうと思ってたやつだ!(笑)」


「木原さんからいただいた、わかる人にはわかる貴重な品々」

小田井涼平君とも深い繋がりがある木原さんとは、これはもう、何か一緒にやらないわけにはいきません!(笑)


■2月×日
本日も、隣家の解体工事の大騒音にて、早朝から叩き起こされましたあ!
しかし、どうせ早く起きて書類仕事をやらねばならんので、もはや腹も立たず。
午前中いっぱいかかって、メールの返事やら本日分の書類処理やらを。

昨晩、木原浩勝さんからお土産にいただいた“特製おにぎり”と味噌汁と香の物というシンプルな昼食を摂りつつ、録画してあったDVDで映画を1本。
『新宿酔いどれ番地〜人斬り鉄』
これが隠れたプログラムピクチャーの大傑作の1本で、かなり精神的には得した気分に。

午後、表参道のファミレスにて、某ラジオ局のプロデューサーのYさんと打ち合わせ。
パーティではしょっちゅう顔を会わせていたので、これは何かやらねばなるまいと(笑)
次いで、同場所にて、某芸能事務所のマネージャーのSさんと。
舞台プロデューサーの和田小太郎さんの御友人という関係もありますが、魅力的な女優さん達が多数在籍している事務所なので、企画の御相談をば。
終了後、慌てて銀行に立ち寄り、川崎へ。

川崎へ来るのは、実に20年振りくらいでしょうか。
昔、プログラムピクチャーを追っかけて来て以来。
そのあまりの変貌振りに驚嘆!
特に、駅から直結の巨大ショッピングモール“ラゾーナ川崎”は、なんだかアメリカを彷彿。

「アメリカンな巨大ショッピングモール」

その中にある“プラザソル”にて、高瀬郁子ちゃんの二人朗読劇『ファンレターズ』を観劇。
朗読劇は、去年、満島ひかりちゃんの舞台を観て以来ですが、今日のそれも、とてもよかったです。
躰を動かすことが大得意の郁子ちゃんが、敢えてそれを封印し、朗読だけで表現する姿はきわめて新鮮でありました。

「動かない高瀬郁子ちゃんが新鮮でした」

一緒に行く予定だった人達が次々と脱落して(笑)結局、久々にオレ一人だけかなあと思っていたら、『犬神戦記』で一緒だった役者さんの大坪君、梶間君、江澤さんとバッタリ!
みんな義理固くて、優しくて、いいなあ。
終演後、郁子ちゃんにみんなで御挨拶。
川崎で遊んでいくという大坪君、梶間君と別れ、江澤さんと途中まで。

舞台を観ることは、もちろんお金も時間もかかりますが、生の演技に触れること、役者さんのオーラに接することで、とても元気が出るし、勉強になるし(反面教師的な時もありますが)心が豊かになります。
なので、多少大変でも(笑)なるべく観るようにしたいと思っています。

表参道のファミレスへとUターン。
某社のプロデューサーのKさんと、久々に夜中の秘密の打ち合わせ。
終了後、事務所にて、朝まで仕事。

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