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2008年5月下旬 パート1

■5月×日
再び。
朝から原稿書き。

しかし、こういうギリギリの極限状態こそが、クリエイターとして歓迎すべき環境なのでしょう。
それは、かつて、あの梶原一騎先生もエッセイの中で書いておられましたが。

合間に、大倉崇裕さんの『聖域』を再読。
大倉さんの作品の中では、今のところ、僕の中でベストとも云える山岳小説の傑作!(多角的にはハードボイルドの傑作とも云えるでしょう)


夕方まで原稿を書きつづけて、タイムリミット。
慌てて外へ。
新宿にて、友人の女優のAちゃんと会食。いろいろと仕事のお話。
…にしても、中村屋のレストランのハヤシライスは美味!

その足で、某社へ。
夜の9時からの会議というのも、決して嫌いではありません。あまりグロッキーでない場合は、どちらかというと夜行性の僕は大歓迎。というわけで、ある作品の脚本会議を、関係者諸氏と。


■5月×日
本日は夏日。
暑いですね、さすがに。

映画プロデューサーのIさん、Sさんと待ち合わせて、都内某社へ。ある作品についての最初の顔合わせを。終了後、近くのカフェに入って、さらに事後打ち合わせ。

僕だけ、アッという間にタイムリミットになり、あたふたと別の某社へ。某誌の担当編集者のMさんにお会いして、お話。終えるやいなや、すぐに表参道へとUターン!

本日は、事務所にて、ある重要な取材を。お話が尽きず、結局、明け方まで。きわめて有意義でした。

新藤兼人監督の『生きているかぎり〜私の履歴書』。96歳の現役脚本家であり監督。ただ、ただ、パワーが湧いてきます。


■5月×日
約1時間の仮眠をとって、すぐに外へ。

新宿のいつもの喫茶店にて、某誌の担当編集者のTさんと打ち合わせ。かなり労力も多い企画なのですが、Tさんの作品に賭ける熱意が嬉しいです。“熱意”という意味においては、僕は今現在、とても担当編集者諸氏には恵まれていると思います。
なので、命賭けで彼らの“熱意”に応えなければ、男やないぜ!

終えた足で、別の某社へ行き、漫画家のYさん、新しい担当編集者となる某誌のHさん、前担当編集者のSさんと、顔合わせと打ち合わせを。会社側の論理で担当編集者が変わるのは、いつものことながら作家側としては困惑の限りなのですが、それも社会の現実です。ただ、先にも書きましたが、僕の場合、いつも担当編集者諸氏には恵まれることが多く、今回も例外ではなく。

終えた足で、渋谷へ。
今夜は、尊敬すべきクリエイターの方々と、ある秘密の企画での顔合わせ。ちょっと意識朦朧でしたが(汗!)心から信頼している方々なので、ひたすら嬉しかったです。帰るやいなや、さすがに昏倒。


■5月×日
なんとか午前中に起床。
溜まっていた雑用を片付けているうちに、アッという間に午後。

青山にある韓国料理店にて、大好きな石焼ビビンバを。休日だけれども、意外と穴場のお店。腹拵えしてから、近くのキンコーズに行って、梶組芝居第2夜の脚本のコピーを。役者のみんなもそうですが、僕も脚本を精読するのは、今日が初めてであります。なんというか、役者と共に、新鮮な気持ちで臨みたいのです。新しくできていた、やたらとお洒落だけれど、とても雰囲気のいいカフェで、ネットして、ある調べ事。

深華ちゃんが来事務所で、遅れていた梶組芝居のメッセージ撮り。
その足で、稽古場へ。
雨に。
梶組芝居第2夜の稽古初日。沢崎麻也さんの脚本がとてもよく書かれていて、おのずと気合が入ります。役者と演出家共に未熟なれど、できるだけよいものをお客様に提供せねば!

「三人の手に初めて台本が。緊張の初見!」


「というわけで、いきなり立ち稽古です!」

終了後、みんなで近くの“大戸屋”にて夕食しつつ、ミーティング。

帰ってから、原稿。
いよいよノルマが厳しくなってきましたが、頑張りやす!


■5月×日
午前中に起床して、原稿。
本日は、午後一で、梶組芝居の稽古2日目なれど、のっぴきならない急用ができてしまい、自宅へ。実は、仕事にかまけて、あまりに帰宅できなかったことがたたって、いろいろと処理すべきトラブルが。当たり前ですが、やっぱり、家には帰らないとダメですね。たとえ物置状態になっていたとしても(自嘲)

結局、表参道へのUターンはかなわず、完全作家モードと化して、自宅にて、ひたすら原稿。
仕上げて、某誌の担当編集者のTさんにメール送付。さすがにそのままダウン。

そういえば…。
最近、原稿の合間に、フェラーリのミニキットを組み立てています。『ホスピタルビルド』の公演の時に、楽屋で小田井涼平君がプレゼントしてくれたものです。気分転換にはもってこいの品々です。

「気分転換には悪くないのです」

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