2009年1月×日 パート2

なんだかんだで、まだ寒い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしですか?

僕は、先日、ドラマの撮影を無事に終了しました。
スケジュール等の関係で、最終話となる前後編2話分を、他の話数に先がけて撮り終えた形です。
ラス日は、朝の6時近くまでの徹夜撮影となりましたが、明るいスタッフとキャストのみんなに支えられて、ハードでヘビーながら、とても楽しく充実した現場の日々でした。
本当に感謝しています。

早朝、撮影現場に向かう時は、太陽と月と富士山が同時に見えました。
そして、夜の帰路は、冬の星座がパーフェクトに。
どことなく僕の大好きなカナダの風景に似ていて、拠点を東京から郊外に移したことは、正解だったと思っています。


「月と太陽と富士山と」

一日ダウンしてから、気心の知れた役者さん達も交えて、一泊二日に渡る新年会の、とりあえず第一弾を行いました。
正月休みというものがまったくとれなかったので、超久々にリフレッシュできました。
そして、再び、みんなそれぞれの戦場へと。
僕も、また。

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2009年1月×日 パート1

あけましておめでとうございます。
超不定期更新になりますが、ブログ、再開であります。
本年も何卒よろしくお願い致します。
 
大晦日から新年にかけて、皆さんはいかがお過ごしだったでしょうか?
僕は、昨年の秋以降、予想外の凄まじい仕事の渦に巻き込まれてしまい、担当エージェントが切ってくれるスケジュールのなすがままに、大晦日も元旦もなく、ずっと映画の編集スタジオに詰めていました。
(そして、その合間に、原稿書き)
とはいえ、この大不況時代、仕事があるだけで幸せというべきなのでしょう。

僕の仲間達もみんな忙しく(とてもいいことです)、うまくスケジュールが合ったごくごく親しい友人達だけが僕の自宅に集まって忘年会をやりました。
女子部が料理担当、男子部が後片付け担当、その後は朝までダラダラトーク(笑)。
食べて、飲んで、音楽聴いて、映画観て、日向ぼっこして(笑)。
外で高いお金出して飲むより、“家飲み”のほうが経済的で、さらに楽しいですね。

そんなわけで、今日もいつも通り、愛する梶組スタッフ達と仕事です。
明るく楽しく頑張っていきましょう!


「富士山」

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2008年7月下旬 パート1

■7月×日
朝から日活撮影所。
撮影2日目。
といっても、今回は、とにかくスケジュールが飛び飛びの流動的なので、ある意味、『俺たちに明日はない』状態(笑)
本日は男の役者さん二人のシーンのみを。
午前中は、まずA監督の回の撮影。
午後から、僕の監督回の撮影を。
キャストとスタッフの息もピッタリで、本日もひじょうに楽しい撮影でした。
また、「俺は生きてる」を実感!

「A監督の後ろから。本番中は監督もセット内に入れず」

夜、DVDにて、蜷川幸雄演出『身毒丸〜復活』と『身毒丸と呼ばれた少年』を。
改めての舞台自体ももちろん素晴らしいですが、もっとも興味深かったのは、“役者”藤原竜也のドキュメンタリーとインタビュー。
その“覚悟”と“自覚”。
いわゆる“モノが違う”というやつでしょう。


■7月×日
僕のアシスタントのFさん、次いで、僕のエージェントのKさんと、それぞれ打ち合わせ。
先日、“斯界の大物お二方”から貴重なアドバイスをいただいたので、とにかく、“作る人”に徹するために、FさんやKさん達に、その他いっさいをお願いする方向で御相談。
夕方、自宅へ。
電車に揺られながら、読書したり、ウトウトしたりしていると、涼しいし、景色は移り変わるし、なんとも至福の時間。
電車の中くらい、少し休ませてもらっても罰は当たらないでしょう…。

「たまにはこういう風景にホッとします」


「副都心線のホームのベンチ。悪くないです」

原稿を仕上げて、担当編集者のIさん、漫画家のFさんに送付。
遅くなってすみません…(汗!)

夜、DVDにて『HEAT』を。
やっと再版になりました(笑)
アル・パチーノとロバート・デ・ニーロの名優揃い踏み“ガチンコ演技対決”と、LAの大通りでの大銃撃戦の凄さと素晴らしさ!


■7月×日
午後一で、東京へとUターン。
駅のホームからの景色と夏の風が心地よく。
再び、“電車の旅”が、何ものにも邪魔されず、ゆるゆると楽しかです。

脚本家のKさんと待ち合わせて、某地某社にて、プロデューサーのIさん、Sさん、Oさん、エージェントのKさんと、ある映画の脚本打ち合わせ。
終了後、ダブルKさんと、別件の打ち合わせをして、解散。

夜、原稿。
その後、水野大君、女優のIちゃんと、久々に会食。
Iちゃんが終電で帰った後、大君に、梶組ワンナイトシアター第4夜の脚本を渡して、もろもろの打ち合わせを。
明日が、稽古初日なのですが、僕は仕事が入って行けないのです…すみません、深華ちゃん、大君、敦君!
でも、まずはセリフを覚えてもらわないとね(笑)

朝までDVDで『L.A.コンフィデンシャル』を。
こちらもやっと再版になってくれました(笑)
この作品は、何度観返しても、すべてがお見事!


■7月×日
午前中に起きて、原稿の続き。
自分自身にノルマを課しているのですが、なかなか終わりません(汗!)

午後一で、日活撮影所へ。
本日は、ドラマのメインスタッフの皆さんと、画コンテをもとにした、実際の撮影のための細かいミーティング。
現実的に、予算とスケジュールが限られているわけで、それをいかにうまく“頓知”で嵌めていくかが、リアルな撮影現場ワールド。

夜、大君に来てもらって、初日稽古の報告と、実際に本読みしてもらってからの脚本のチェックなど。

DVDにて、蜷川幸雄演出『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』を。
これは、もう、なんといっても、木村佳乃と中嶋朋子、この二人の女優の存在感が圧倒的! 
男優陣も素晴らしいのですが、どうしても女優二人の前では霞んで見えてしまうほどに。


■7月×日
また…。
哀しいことに、ある人が、嘘をついていたことが発覚。
バレないと思っているのでしょうが、嘘は必ずバレますね。
でも…。
知らない振りをしておくことも“大人の配慮”というやつなのでしょう。
ただ…。
一番哀しいのは、“あること”に集中していると言いながら、“別のこと”により集中しているという事実。
本人はまったくわかっていないかもしれませんが、結果的に、僕だけでなく、他の多くの人々をも騙していることになるのです。
そして、時間と才能の浪費。
もう…。
ますます哀しくなるのでやめておきます。

午前中、原稿。
午後一で、新宿へ。
最近、副都心線をよく使います。
ちょっと気に入ってます(笑)

いつもの喫茶店で、某誌の担当編集者のHさん、漫画家のYさんと打ち合わせ。
終了後、その足で、ある秘密の大事な打ち合わせへ。
終わると、完全に夜。
そのまま、電車に揺られて、自宅。

原稿の続き。
う〜む、終わるのかしらん(笑)
で…なんとか終えて、某誌の担当編集者のLさんに送付。
引き続き、某社のプロデューサーのHさんと電話打ち合わせしてから、あるアニメ作品の脚本の続きを。
(もうじき情報公開になります)

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2008年7月中旬 パート2

■7月×日
怒涛の5日間。
某地某社にて、ドラマの画コンテの打ち合わせ。
終えた足で、別の某地某社へと赴き、ある本の打ち合わせ。
終了後、さらにさらに別の某地某社へ行って、同じくある本についてのお話。
その後、エージェント会社の僕の担当をしてくださっているKさんとお話。

ここのところ、いいことも悪いことも並行してドッとやって来たので、ふと…立ち止まって考えました。
もともと僕が望んでいたのは、こういう超忙しい生活だったのか、と。
そして…いやいや、またちょっと違ってきているぞ、と思い至りました。
楽しい日々には違いありませんが、何かが微妙にズレていて、心のどこかが“気持ちよくない”のです。
う〜む。
というわけで、こういう時に必ず相談に行く“聖”と“俗”をそれぞれ極められたお二方にアポを。
このお二方は、自他共に“その世界”の頂点を極められている大人物なので、いろいろな人達にいろいろな事を言われて、僕が惑い迷った時に、圧倒的に説得力のある指針を示してくださるので、いつも本当に助けられているのです。

ある作品のプロットを2本書いて、関係者の方々に送付。


■7月×日
朝から、日活撮影所にて、ある作品の御祓い。
本格的にドラマの撮影がスタートです。
旧知の役者さん、今回新しく御一緒することになったレギュラーの役者さん達に御挨拶。
スタッフもまたまた顔見知りの人達がほとんどで、僕的にはとても安心。
昼食後、ゲストの役者さん達の衣装合わせ。
終わった足で、新宿へ。

某誌の担当編集者のMさんと打ち合わせ。
終了後、別の某誌の担当編集者のLさんと、続いて打ち合わせ。
Lさんと打ち合わせを兼ねた会食後、帰路。

昨日アポを入れさせていただいた大人物お二人より御返信が。
それだけでも、かなり安定した気分に。

さて、いよいよ明日から、梶組撮影インですが、今回はかなり変則的流動的な撮影システムとスケジュールのため、僕の組だけまとめてドドッ…といかないところが、ある意味、初めての経験であります。


■7月×日
朝から日活撮影所。
今回のドラマを担当する全監督が一斉に揃い踏み。
順番に自分が監督する話数のあるシーンを撮っていくのです。
他の監督諸氏も旧知の方々で、気心は知れているのですが、ただそれだけに自分の担当話数の部分の撮影で“押して”しまうと、後の監督諸氏にちょっと申し訳ない感じであります。
それでも…。
スタッフ&キャストの一体感が素晴らしく、初日でしたが、やはり、とても楽しい現場になりました。
「生きている!」という感じがします。
心より感謝!

「これがスタジオの天井、下がセットになるわけです」


「セットの外側周囲はこんな感じ。撮影関係者以外、内側には入れません」

終了後、表参道へとUターン。
ある重要な秘密の打ち合わせをば。
終えた後、さすがに“早朝出勤”のせいか、あえなくダウン。


■7月×日
朝から原稿。
午後から、本日は、某地某社にて、ドラマの衣装合わせの続き。
終了後、一旦事務所に戻ってノートパソコンを持ち、秘密の某地へ。

まず、“俗”の世界を極められた御方に、久々の面会。
いつもながら、ガチガチに緊張。
しかし、御本人にお会いすると、いつの間にか、その緊張が解けてゆくのが不思議。
「そろそろリセットの時機に来ている」
というお話をされて、僕も首肯。

広大広壮すぎるお屋敷の一室に泊めていただき、そこでも原稿書きを。


■7月×日
お仲間の方々と共に、ものすごい朝食をいただいた後、辞去。
その足で、今度は、“聖”の世界を極められた方のところへと。

この御方とも久々の面会。
しかし、今度は逆に、いつもまったく緊張がないのです。
それは、決してダラけているという感じではなく、その御方が、相手を絶対に緊張させない、なんとも心地良いオーラを放たれているからなのです。
そして…。
奇しくも、この御方からも、「リセットする時機に来ている」というお話をお聞きするに及び、もはや確信。
「誰に何と言われても、自分自身の気持ちに正直に、一度仕切り直しをしよう」
と決意して、“下界”へ。
おそらく、つらい別れもあるでしょう、そしてまた、新しい出逢いもあるでしょう。
しかし、何もかも含めて、自分の運命です。

今回、お会いしたお二方は、“実績”の面でも、いわゆる“違うステージ、異なるクラス”にいらっしゃる方々なので、お話を聞くだけで、いろいろな人達にいろいろと言われたことどもが、きれいさっぱりと削ぎ落とされて、事象の本質だけが見えてくるのです。
本当に助かりました。

帰路、原稿をアップして、担当編集者のMさんに送付。

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2008年7月中旬 パート1

■7月×日
朝、某社の偉い方と待ち合わせて、車に同乗させていただき、某地某所のスタジオへ。
今月中旬からインするドラマの衣装合わせ。
他の監督諸氏やスタッフの人達(特に助監督二人は、一人は以前あるドラマで一緒に仕事した仲、もう一人は奇しくも僕の“教え子”!)ともそれなりに気心が知れていますし、ゲストの俳優陣の方々も旧知の人から(笑)新しい人まで、例の“壁”がなくて、まずはひと安心。
終了後、スタッフと一緒にタクシーにて、日活撮影所へ移動。

「久々の日活撮影所!」

久々に食堂で昼食をとってから、美術の打ち合わせ。
現実的に可能な範囲の中で、“頓知”を使って、それ以上のことをやってみるのが、日本式(笑)
終了後、再びスタッフの一人と一緒に、タクシーにて狛江まで。
そこから新宿へ移動。

いつものカフェにて、某誌の担当編集者のHさん、漫画家のYさんと打ち合わせ。
ある意味、とても“濃い”打ち合わせなのですが、決して嫌いではありません、こういうクリエイティブの場は。
終了後、さらに移動。

某地某社にて、同僚脚本家のSさんと、あるアニメーション作品の脚本会議。
この作品も、いよいよラストスパートに向けて、という感じになってきました。
現場の方々はとても大変でしょうが、本当に御苦労様です。
終了後、エージェントのKさんと少しお話をしてから、皆さんが集まっていらっしゃる近場のお店へ。
このお店は、今回の作品の制作会社の社長さんが経営されているお店とかで、料理類がとても美味!

終了後、ようやく表参道にUターン。
当然、日付が変わっております(苦笑)
しかし、まだまだ寝れないオレ(再苦笑)
ノルマの原稿をやってから、やっぱり勉強もするべい、とDVD。
市川昆監督の『女王蜂』。
画面の構成力がさすが!


■7月×日
午前中、ひたすら原稿。

午後から、携帯動画の撮影。
今回は、深華ちゃんの分を、小林さんたっての希望により(笑)脚本家の小林雄次さんに撮っていただくことに。
“ゆかた”を着せるのも小林さんの御趣味(笑)
僕は、久々に大君の分を。
集合時間の直前に、ババッと思いついたアイディアに急遽変更して、これまた久々に“監督モード”で撮りました。
なんとなれば、もうじきドラマの撮影がスタートするので、僕の体内スイッチがおのずと“監督モード”に切り替わっているのです。
そういう意味では、大君、特したね(笑)…いや、損だったりして(笑)
この日記が公開される頃には、大君のブログに第1回目がアップされているはずですが、ちょっと今までのものとはひと味違う“連続ショートドラマ”になっています。
終了後、解散。

小林さんと仕事の打ち合わせをしてから、新宿へ。
女子大生友達のMちゃんと会食して、お話。
その後、小林さんから、女優友達のMさんを御紹介いただき、みんなでお茶。
終電にて、原宿にUターン。

本日も市川昆監督の『病院坂の首縊りの家』。
やはり、構築力!



■7月×日
早朝、自宅へ。
なんだか梅雨明けっぽい天候。
真夏は嫌いじゃないです。
そーいや、去年も撮影してましたが、この時期(笑)

「自宅の庭の木。この夏の木が、アッという間に紅葉になります」

本当は、本日、ある仕事で、ある場所に取材に行くはずだったのですが、雨のせいで延期に。
やむをえず“待機”ということで、真面目に原稿をば。

最近、ある人達の“男女関係”のことで“嘘”をつかれていたと知り、怒りを通り越して、とてつもなく哀しい思いに。
少し正確に言うと、嘘をつかれていることは“勘”でわかっていたのですが(こういうことに関して、僕の“勘”はひじょうに鋭いのです〜笑)、ずっと隠されていたせいで、大事な仕事に影響が出てしまったことが、何よりも哀しいのです。
打ち合わせに来れない、時間が取れない、暇がないと言われたので、こちらはそれを信じていろいろと関係者や関係各方面を調整したにも関わらず、実はその時間……みたいなことは、やっぱりやってはいけないことだと思うのです。
それにしても…やはり“嘘”をつかれるのはとても哀しいですね。
女優友達のある人が言っていたことが心に響きます。
「嘘をつかれて騙されると、人を信用できなくなる。けれど、信じないよりは、信じて騙されたほうが、まだいい」
そして、嘘をついた人は、いずれ必ずその代償を支払うことになるのでしょう。

原稿の合間に、ちょいとDVD。
『ロスト・メモリーズ』
お金はかかっていますが、やや大味か。


■7月×日
……というわけで、一日延期になってしまいましたが、ある仕事で、ある場所に取材。
ほほう、ほうほうという(笑)新たな発見というか、勉強多々。
しかし、その合間にも、原稿をば。

加えて、実は、待ち時間の多い取材先のため、同行した人々と共に、持参したDVDを鑑賞。
僕の趣味ですみません、皆さん!

『燃ゆる月』
鳴り物入りの大作のわりには、やはり大味なれど、今や韓国映画を代表する名優となったソル・ギョング、アメリカに渡って『LOST』のレギュラーになったキム・ユンジンの二人が、この頃から圧倒的に光っております。
この二人の“存在感”を皆さんに見せるために、このDVD、持って参りました。

長らくかかっていた原稿をやっと仕上げて、担当編集者のLさんに送付。


■7月×日
本日も取材。
そして、本日も“新発見”多々。
なんとか無事に終了して、早朝に帰路。

眠くならなかったので、そのまま原稿。
仕上げて、担当編集者のMさんに送付。

その後、突然、観たくなってDVDで『RONIN』を。
名匠ジョン・フランケンハイマー監督のこの映画、今までに何度観たかわからないのですが、ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノ以下の俳優陣の計算され
尽くした演技と、それをコントロールしている監督の演出力が半端ではないのです。
勉強になりすぎです。

さて、いよいよ今週末から、ドラマの撮影にインします。
新しい役者さん達と、超大好きな“現場”だ〜!!!

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2008年7月上旬 パート2

■7月×日
本日は、親友だった脚本家&映画ライターの新田隆男さんの一周忌。
本当に時が経つのは早いものです。
どうしても抜けられない仕事があり、偲ぶ会には参加できませんでしたが、新しいプロジェクトに関わる毎に、新田さんと共にやっている感覚に変わりはありません。
新田さんと約束していた“あること”があるのですが、ここ3年以内に、それは必ず実現させてみせます。

夜、原稿をアップして、担当編集者のMさんに送付。


■7月×日
終日、新しく関わる映画と舞台のためのキャスティング作業。
僕が監督であり演出家であるからといって、すべて一存で決められるわけではありませんが、一つだけ確実に守っていることは、僕との間に“壁”を作る役者さんは、男であれ女であれ、誰が何と言おうと、絶対に入れないということです。
たとえそれが、どんなに薄い“壁”であっても。
なぜなら、監督と役者さん、役者さんと役者さんとは、お互いに心を開ききってこそ、初めて“演出”と“芝居”が成立するからです。
“壁”を作っている役者さんが一人でもいると、こちらは心から演出できませんし、役者さん同士も決してスウィングしません。
それは、作品そのものに影響します。
夜までに第一次の作業を終えて、各作品のプロデューサーに打診。

夜は、原稿。


■7月×日
朝、某社の方々と、原宿にあるカフェで待ち合わせ。
車に乗せていただいて、さいたまにあるスキップシティへ、ドラマのロケハン。
終了後、地元在住のスタッフの方に、最寄の駅まで再び車で送っていただき、渋谷へUターン。

いつものカフェにて、映画プロデューサーのIさん、Sさん、Oさん、脚本家のKさんと、ある作品の脚本の打ち合わせ。
次の打ち合わせまで少し時間が空いたので、一旦事務所に戻り、この映画のキャスティング案を熟考。
知り合いのプロデューサーや事務所のマネージャーさんに電話をかけまくって、いろいろと情報収集をば。
以前から一緒にやりたいと思っていた人達、以前一緒にやって気心が知れている人達がメインになりますが、やはり、僕にとっては“壁”のあるなしが最重要。
初対面から“壁”のない人達がほとんどですが、たまになぜか途中から“壁”を作る人達がいて、どうしてもそういう人達とは組めなくなります。
残念きわまりないことなのですが…。
結果、まだまだ自分の中だけですが、なんとなくいいキャスティング案が。

夜、行きつけのある店にて、女優友達のHちゃん、某社の編集者のMさんと会食して、仕事の打ち合わせ。
終了後、戻って原稿。


■7月×日
夕方から、ある人達と次々とお話。
ラストは、某誌の担当編集者のKさんと打ち合わせ。

夜、原稿。
アップして、担当編集者のMさんに送付。


■7月×日
もろもろ今宵のサプライズパーティの仕込みをやりつつ、合間に原稿。
今月中旬にインするドラマの脚本決定稿が届いたので、とりあえずチェック。

夕方、脚本家の小林さんと合流して、都内某店へ。
真面目な打ち合わせ終了後、さりげなく深華ちゃんのサプライズバースディを。
皆さんの御協力を得て、なんとか成功!
(バースディケーキは、またまた女優友達の伴杏里ちゃんの御実家の“アンジュ・ブラン”の特注品でありました。感謝です!)

解散後、帰って原稿の続き。

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2008年7月上旬 パート1

■7月×日
さて!
本日は、脚本家の小林雄次さんと待ち合わせて、本当に超久々に映画の試写へ。
『愛のむきだし』。
ぐわ〜! メッチャクチャやられました!
クリエイターとして、この監督とこの女優の関係に、思いっきりジェラシーであります!
監督の名は園子温さん、女優の名は、大切な友人でもある満島ひかりちゃん。
こういうテイストの才覚が自分にないだけに、まずは素直に負けを認めます。
そして、この”敗北”から起き上がって頑張らねば!
満島ひかりちゃんの公式ウェブサイト

終了後、偶然にも一緒に観ていた監督とひかりちゃんに感想をば。
いずれにせよ、現時点での本年度最高傑作!
興奮覚めやらぬまま、小林さんと六本木へ。
某社の偉い方、友人俳優のS君、T君と合流して会食後、みんなで白金にある銭湯。
いや〜、よかったです!

「ただの銭湯ではない!」

■7月×日
午後一で、いつもの恵比寿の美容院。
Hさん、相変わらず腕が良過ぎです。

終了後、深華ちゃんの携帯動画の撮影。
偶然が幸いして、深華ちゃんの“姉貴分”であるMさんにも付き合ってもらいつつ。
この”梶組携帯動画”も、100回まで、あと28回。
100回、あるいは100回を少し超えたところで、当初から決めていた通り、一旦フィナーレとなります。

女優友達の伴杏里ちゃんから、公式ブログ開設の御連絡が。
杏里ちゃんは、絶対にブログをやったほうがいいと思っていたので、今後が楽しみです。


■7月×日
午後から、事務所にて、二人の友人の作家さんに来てもらって、秘密の打ち合わせ。
お一人は長年の友人、もうお一人は僕の“弟子”にあたる人。
この人達や他の友人達と組んで、今年の後半にかけて、ちょっと面白い試みをば。

夜、俳優友達のO君が来事務所。
ある作品のためのお仕事を。

DVDにて、香港映画の『野良犬』。
佳品。
出演している人々が、子役も含めて、不思議な“味”の保持者。

「全員、"味"があります」

■7月×日
午後から、某地某社にて、ある会社の偉い方々と共に、秘密の打ち合わせ。

終了後、近くの喫茶店で一服してから、調布。
かなり久々の日活撮影所にて、ある作品の重要会議。

終わった後、原宿へリターン。
ある会社の偉い方と合流して、“日本で一番辛くて旨いマーボー豆腐”を食べさせてくれるという中華料理店へ。
噂は本当でした!
しかし、他の料理も異様に美味で、すっかり病みつきになりそうです。

帰ってから、原稿。

「噂通りの味!」


■7月×日
午前中から原稿。
ノルマの枚数をクリア。

途中、水野大君が来事務所。
いつもお世話になりまくっている劇団ブギ☆ウギの座長、小川信太郎君の誕生日ということで、ささやかなバースディプレゼントを大君に託して。
信ちゃん、おめでとう! これからもよろしく!

久々の自宅へ。
DVDにて、市川昆監督の『獄門島』。
いい作品は、何年経っても、不変。

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2008年6月下旬 パート2

■6月×日
よく行くホテルのレストランにて、女優友達のYちゃんとランチ。
今日は珍しく(笑)仕事の話。
その足で、別のホテルのカフェに向かい、映画プロデューサーのIさん、Sさん、Oさん、脚本家のKさんと、ある映画の脚本打ち合わせ。
終了後、神田へ。

脚本家の小林さんと“イゾルテ”。
梶組ワンナイトシアターの第3夜『三人六脚ストレート』。
今宵はおかげ様で満席。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
いつもながら感謝の言葉しかありません。

終演後、近くのお店にて、打ち上げ。
電車があるうちに散会。

「いつもありがとうございます」


■6月×日
午後から、某地某社にて、プロデューサーのHさんとお話。
終了後、同社にて、別のプロデューサーのHさんと打ち合わせ。
終えた足で、タクシーを飛ばして、慌てて六本木へ。
某クラブレストランにて、某社の偉い方と、別の某社の偉い方をお引き合わせ。
時間がなかったので、途中退席させていただき、またまたタクシーを飛ばして、次の場所。

脚本家のKさんと待ち合わせて、女優友達のHちゃんと会食。
(今日は、なぜか、イニシアルがHの方と会ってばかり)
このHちゃん、僕は常々“天才女優”だと思っているのですが、Kさんも彼女のパワーと話にいたく感激された模様。

DVDにて、『女拳覇』。
タイの、あの『マッハ』チームの新作ですが、トニー・ジャーと同じく、Jija Yaninという逸材を見つけ出した底力に感服です。
例によって、新機軸のアクションが凄い!

「ひたすら凄いです!」


■6月×日
いろいろあって、朝まで仕事。
そのまま寝ないで、自宅。
着いてから、爆睡。

DVDにて、『CJ7』。
チャウ・シンチー版の『ET』。
さすがの出来で、思わず画面の前で手を叩いて喜んでしまいました(笑)

「チャウ・シンチーはやはり天才か!」


■6月×日
自宅にて、仕事。
しかし、日頃の疲労からか、いつしか爆睡。
ハッと飛び起きて、慌ててUターン。
ある作品のプロットを仕上げて、担当編集者のMさんにメール送付。

DVDにて、『男兄本色』。
香港原題だと、まるでBL物みたいですが(笑)これまた若手役者達本人が躰を張った凄まじいアクションに瞠目!
こういう作品を日本で撮りたいですが、まず企画が通りませんね(苦笑)

「相変わらずニコラス・ツェーは吹き替えなし!」


■6月×日
某社の会議室にて原稿。
とても見晴らしがよかったです。

「見晴らしは素晴らしくも、ひたっている余裕はなし」

終えた足でスタジオ。
先日撮ったミニドラマ『カネゴン』第2話のMA。
(情報公開が解禁になりました。詳しくはインフォメーションを見てみて下さいませ)
子供の頃から慣れ親しんだ“カネゴン”を使って、自由にミニドラマを作れる1とは、クリエイター冥利に尽きます。

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2008年6月下旬 パート1

■6月×日
またしても怒涛の5日間!

正午から、某地某社にて、先日撮ったミニドラマの編集。
いい仕上がりになって満足。
終了後、久々の自宅。
ひたすら原稿と読書とDVD。

閑話休題。
ある方に教えていただいたフランス製のミーティングノートが使い勝手が最高
です。
離れられなくなっているワタクシです(笑)

「愛用しています」


■6月×日
自宅の電灯が壊れたので、メンテナンスの方々が来訪。
終了後、ひたすら原稿と読書とDVD。

閑話休題。
スナフキンがあこがれの人、あこがれの後ろ姿、です。
いつも自由人。

「憧れの人、憧れの後ろ姿」


■6月×日
午後から、Uターン。
その足で、某社へ向い、某誌の担当編集者のMさんと打ち合わせ。
途中、ビルの谷間でホッとする風景に遭遇。

「こういう風景に出会うとホッとします」

終了後、都内某所の梶組芝居の稽古場へ。
本日は、脚本家の小林さんも。
稽古終了後、小林さん、大君の携帯動画の撮影。

「小林監督が大君の携帯動画を撮影中」


■6月×日
午後から、稽古場にて、梶組芝居の稽古。
メッセージ撮影も。

「梶組ブログのメッセージ撮影中」

終了後、某地某社へ。
あるドラマのメインスタッフ打ち合わせ。


■6月×日
午後一から、昨日に引き続いて、あるドラマの脚本打ち合わせ。
4時間やったところで、タイムアップ。
梶組芝居の稽古場へ。
以前、『犬神戦記』の稽古をやった場所で、やはり、思い出がリフレイン。
稽古は本日が最終日。
う〜む、今回はまさに本番一発です!(笑)

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2008年6月中旬 パート2

■6月×日
朝から、某地某所にて、あるミニドラマの撮影。
気心の知れたキャスト&スタッフだったので、楽しいうちに、あれよあれよという間に終了。
やっぱり現場はいいです。
梶組からは深華ちゃんが出てます。


■6月×日
夕方、某誌の担当編集者のLさんと打ち合わせ。
その後、西麻布の某レストランにて、別の某誌の担当編集者のMさんと合流。
友達で女優のHちゃん、Mちゃんと共に会食。
終了後、Mさん、Lさんと別の某店にてお話。


■6月×日
午後から、某地某社にて、あるドラマの脚本打ち合わせ。
タイムアップで、笹塚ファクトリーへ向かい、深華ちゃんと合流して、川村エミコちゃんが出演している舞台を、途中まで。
エミコちゃん、やっぱり面白い!
某地某店へ駆けつけ、ある女優さん達と重要な打ち合わせ。


■6月×日
午後から、プロジェクトアシスタントのT君に来てもらって、某地にある稽古場へ。
本日は深華ちゃんが休みだったので、金山君、大君と。
終了後、T君と会食しつつ、打ち合わせ。


■6月×日
午後一で、某大御所俳優さんと会食。
夕方まで貴重なお話を。
その後、事務所にて、深華ちゃんと打ち合わせと携帯動画の撮影。
またまた怒涛の数日間でありました。
原稿のスケジュールが…うう!

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